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7月2日(火)

日付も変わってしまったが、忘れないように書いておく。

仕事のモチベーションが少し下がりかけていた。
不全感から来るものなのか、やりたくない業務を避けようとしているのか分からないが、休みたいとよく思うようになった。
すべては朝、私が私のケツを叩けるかどうかに懸かっている。まあ、体調が悪いときは、どうしようも無いが。

今日はなんだかバタバタしていて、でも、後輩が色々と質問してくれたのは嬉しかった。頼られると存在意義を感じる。
一方で、今は業務に徹していたいというタイミングで違う業務を振られたときに、変な断り方をしてしまった。ただやりたくないように思われたんじゃないか、みんなだって業務が終わっていないのに断るのは良くなかったんじゃないかとクヨクヨしている。

久々に患者さんのところに行って、色々と会話をしたり、患者さんを起こしたりして、やることが多くて疲れたが、私は現場で患者を看ること自体は好きなようだ。
帰り際に、お世話になったことがある認知症病棟のスタッフさんたちが駐車場にいたので、お疲れ様ですと声を掛けた。
懐かしい気持ち、また認知症病棟に行きたい気持ちと共に、自分がやりたいことややっていけそうなことを思い出すことができた。不全感が洗われたような、そんな感じだった。

これまで私は、やりたくないことをやらなくても良い環境に身を置いていたんだと思う。というか、上司が私に適した業務を与えてくれていて、私はそれに気づかずに業務にやりがいを感じていたのかもしれない。恥ずかしい勘違いだ。
毎日自分の言動が正しかったのか自問自答したり、自己嫌悪に陥るのにはもう慣れた。というか、毎日悩めることは悪いことではないとすら思っている。もちろん、プライベートに影響してしまうのは良くないけど。逆も然り。

新しい部署に勤めて三ヶ月が経過して、まだまだ初手で躓いてしまっている感はあるけれど、なんとかやれている自分を褒めたい。知ってるスタッフから、もう慣れた?とか大変じゃない?とか声を掛けてもらえるのもありがたいし。
異動がどういうものなのか、私に求められているもの、上司の意図を汲み取っていくこと、気づくのにも時間は掛かったし、まだ理解しきれてないとは思うが、今年度の上半期はまだ三ヶ月も残っている。焦らずにまずは与えられた業務を一つひとつこなしていこうと思う。少し、初心から離れてしまっていた自分に喝を入れる。

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