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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/11/14(月) 【神奈川県】KT Zepp Yokohama

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/11/14(月) 【神奈川県】KT Zepp Yokohama

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。新旧の楽曲が紡ぐ世界観を堪能した。

全22回の「DIR EN GREY楽曲バトル!」を経てメンバーに提出された21曲のうち川崎2daysでは実に15曲が演奏された。それ以外の楽曲含めその後の3公演で新たに演奏された楽曲はない。今回は各日会場限定ステッカーがTOUR前半・後半で封筒の色が変わる。次SET LISTが変化するのは後半の可能性が高い。本日の横浜公演が前半最後。もし予想通り変化があるとするのであれば前半のSET LISTを最後存分に満喫したい。

みなとみらい線が遅延している中どうにか18時10分頃会場到着。本日整番一般130。番号を呼ぶ場所が会場内に変わっており辿り着くのに苦戦。整番には間に合わずやや遅れて入場。一般エリアセンター上手寄り3列目で待機。実質8-9列目程。視界は良好。

19時5分過ぎ暗転。新SEと共に映像が流れ出す。瞳に映るSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、聳え立つ大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。京が登場。上下黒。目元のみメイク。ここ最近の衣装から考えるとシンプル。

緊張の1曲目。期待通りの前奏が流れ出す。『かかってこ--い‼︎』と煽り【MARMALADE CHAINSAW】。本日もまたスペースがあるため両手が振り易い。2番サビ「fuckin--」で左手の中指を立てる。堪能。少し間が空き【朔-saku-】で畳み掛ける。2番サビでスモークがステージを覆う。白の照明が神々しい。終盤御立ち台の上で京が奇怪に動く。そしてこの位置で【Machiavellism】。メンバーが動き回る。途中京が御立ち台の前で歌唱。

小休憩後【DRAIN AWAY】。続けて【Ash】。前奏でシャウト。序盤から荒々しく歌唱。「雁字搦めの--」でマイクコードを左腕に巻き付ける。最後は御立ち台の上でマイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。そして【T.D.F.F.】。会場の熱が一気に高まる。間奏で御立ち台に上がり両手を広げる。この楽曲はもうLIVEに欠かせない。マイクスタンドを設置する。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音からの高速ドラム。「君よりも--」「誰よりも--」で客側に手を差し出す。中盤でマイクスタンドを投げ捨てる。最後はホイッスル。

小休憩。呻き声。INWARD SCREAMに近い。赤いレーザーの照明が注がれ前奏が流れ出す。【朧】。本日は1番サビまでほぼ原曲通りに歌唱。「爪が--」から突如感情は爆発しただ只管に叫び続ける。その後も感情剥き出しで歌唱。「畳に--」の部分でマイクを御立ち台に落とし『返して‼︎返して‼︎』と叫ぶとマイクを拾い上げ再び『返して‼︎返して‼︎』と繰り返し叫び続ける。同じ楽曲だったとは思えない程に凄まじい振り幅。圧巻。そして【13】。昂った感情のまま歌唱。間奏で京が膝から崩れ落ちる。「Never Die.」「此処が全て」何時にも増して力強い。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がる。「全てを」は声を振り絞る。床に落ちるマイクの音が響き渡る。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降りステージにスモークが焚かれる。スクリーンには生々しいチベットの映像が流れる。そして【孤独に死す、故に孤独。】。1番メロから訴えかける様に歌詞を言葉のまま放つ。「ドコかココが」では胸を指差しながら『ココが‼︎』と叫ぶ。不穏な空気。1番サビ後京が突如口の中に指を入れ頬の内側を引っ掻く。2番メロで血を吹き出し顔が血塗れになる。久々の自傷行為。「違うと願うのは--」は左手の人差し指を高く突き上げ歌唱。続けて【Merciless Cult】。照明により鮮明に血塗れの顔が見える様になる。2番サビ。スクリーンに赤い文字で「愛してください この血も その意味も」と映し出される。これまでの公演と同じ。ただその言葉の重みが全く違う。これは今この瞬間の為の演出だった。続けて【CHILD PREY】。会場の熱が更に高まっていく。最後のサビで御立ち台の前まで来て歌唱せず客側を睨み付ける。本編最後に【THE IIID EMPIRE】。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で客側を睨み付ける。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

SEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。アンコール1曲目。【C】。メンバーがスクリーンに映し出される。2番で京は上手に移動。続けて【JESSICA】。京が下手に移動。左手の人差し指を突き立て飛べと煽る。センターに戻ると『もっと届かせてくれ‼︎』と煽る。「そっと君が手を--」では最前の客に向け手を伸ばす。京が左手を高く掲げる。マイクで胸を強く叩く。この楽曲は特別だ。【THE FINAL】。最後「咲かせよう」は御立ち台の前で限界まで伸ばしきる。そして【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。「The worst--」で再度マイクで胸を強く叩く。終盤で『いけるか--‼︎』と煽る。『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『お前等生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『(2階を指差し)生きてるか--‼︎』『(2階を指差し)生きてんのか--‼︎』「(マイクレス)もっと--------‼︎‼︎」『いけるか----‼︎‼︎』『俺等と1つになれるか--‼︎』『俺等と1つになれんのか--‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【羅刹国】。前奏で更に『おい‼︎首共‼︎俺んとこまで首持ってこい‼︎』『お前等の首なんていらねぇ--んだよ‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。最後御立ち台の上で京が頭を振り続ける。

京は御立ち台の上で拍手をし握った右手の親指で胸を突きながら会場全体を指差し。本日もまた前方に向けて2本集中的に水撒き。2本目はかなり激しく水撒き。最後前方にフェイスタオルを投げつける。最後「バイバイ」と口にし捌けていく。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

メンバーが全員捌ける。照明が点かない。映像が流れ出す。待望の追加公演。

DIR EN GREY 25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ -「a knot」LIMITED EXTRA-
2022年12月16日(金) 【東京都】SHINJUKU BLAZE

声出し解禁の文字に歓声が湧く。

公演終了

前半最後も燃え尽きた

期待通りの追加公演
ただ想定外の会場

次から後半
次は尼崎


SET LIST

SE.新SE
01.MARMALADE CHAINSAW
02.朔-saku-
03.Machiavellism

04.DRAIN AWAY
05.Ash
06.T.D.F.F.
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.孤独に死す、故に孤独。
12.Merciless Cult
13.CHILD PREY
14.THE IIID EMPIRE

ENCORE
SE.G.D.S.
15.C
16.JESSICA
17.THE FINAL
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.羅刹国



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