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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/11/27(日) 【宮城県】SENDAI GIGS

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/11/27(日) 【宮城県】SENDAI GIGS

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。TOURは早くも終盤に突入。25周年。ファンの声を忠実に反映したSET LIST。貴重なこの瞬間を最後まで刻み込む。

14時頃会場到着。VIPレーンで快適に物販購入。本日会場はSENDAI GIGS。仙台LIVEの定番となった会場。札幌公演は不参戦だったことから松山公演振りの参戦。久々のスタンディング。17時開場。本日整番VIP19。VIPは1番ずつ呼ばれる。会場内フロア入口前でも再度番号順に並ばせ1人ずつフロアに入れる徹底ぶり。VIPエリアのセンターが綺麗に埋まっていたためセンター若干上手寄り2列目で待機。視界は良好。ステージが近い。御立ち台もステージのかなり前方に設置されている。足元には久々に見る白い枠。今となっては白い枠でスペースが決められている方が窮屈に感じるのは気のせいか。開演を待つ。

18時ほぼ定刻に暗転。新SEと共に映像が流れ出す。瞳に映る過去のSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、聳え立つ大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。最後に京が登場。女性の瞳が特徴的な白のトレーナーに黒ジャケット。黒ジャケットの真ん中に切り込み。

緊張の1曲目。予想通りの【MARMALADE CHAINSAW】。『仙台--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。「喜んで--」は『喜んでるか--‼︎』と強く言葉で放つ。サビの「fuckin--」では左手の中指を立てる。続けて【朔-saku-】。白の照明に照らされながら御立ち台の上に佇む姿は実に神々しい。終盤『仙台--‼︎』と煽る。この位置で【C】。メンバーがスクリーンに映し出される。序盤御立ち台上手側前方で歌唱。丁度目の前。直線距離2mの迫力。「笑いかける」では不適な笑みを浮かべる。サビでは「ここで叫び」の「ここ」でステージの床を指差し「ここに生きろ」の「ここ」で胸を指差す。2番サビは御立ち台前の狭いスペースで歌唱。

小休憩後に【DRAIN AWAY】。その光景を目に焼き付ける。堪能。続けて【Machiavellism】。京が軽快なステップを刻む。途中御立ち台上手側前方と下手側前方で歌唱。サビの「WRIST-CUT SHOW」では手首を斬る動作。この流れで【T.D.F.F.】。会場の熱が一気に高まる。間奏で御立ち台に上がり両手を広げる。マイクスタンドを設置する。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音からの高速ドラム。高速ドラムに合わせて焚かれるスモーク。序盤から荒々しく歌唱。「君よりも--」「誰よりも--」は客側を指差す。

小休憩。マイクスタンドは置かれたまま。呻き声。赤いレーザーの照明が注がれ前奏が流れ出す。【朧】。次第に感情を昂らせ1番サビは感情剥き出しで歌唱。1番サビ後にマイクスタンドを掴み激しく揺らす。「爪が--」で更に感情を爆発させる。「畳に--」の部分から繰り返し『返して...返して...早く返してよ...』と呟く。悲痛な声が会場内に響く。そして【13】。昂った感情のまま力強く歌唱。後半の「13階段を--」ではマイクコードを首に掛けゆっくりと御立ち台に上がる。2番サビの「そう誰かの為--」「与えられた道--」は訴えかける様に強く言葉で放つ。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降りステージにスモークが焚かれる。スクリーンには生々しいチベットの映像が流れる。「ねぇ 笑ってよ--」は泣きそうな声で優しく歌唱。そして【孤独に死す、故に孤独。】。「君達とは始めから」は『お前達とは‼︎始めから‼︎』と叫び「ドコかココが」では胸に左手をあてながら『ココが‼︎』『ココが‼︎』と叫ぶ。「君達を視て 笑い返す」は『あんたらの顔を見て 俺は 笑い返す』と言葉で放つ。「違うと願うのは--」では左手の人差し指を突き上げ歌唱。この位置で【Ash】。前奏でシャウト。「雁字搦めの--」でマイクコードを軽く左腕に巻き付けながら再び御立ち台上手側前方で歌唱。最後は御立ち台の上でシャウトをした後マイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。『もっといけんだろ--‼︎』『おい‼︎首共‼︎』と煽り御立ち台の上で首を斬る動作。【Merciless Cult】。会場の熱が高まっていく。本編最後に【THE IIID EMPIRE】。前奏で『飛べ‼︎』と煽る。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で首を傾げながら客側を睨み付けると最後は不適な笑みを浮かべる。2番サビで『もっと‼︎』と煽る。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

SEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。アンコール1曲目。『お前等の首持ってこい‼︎』『仙--台--‼︎』『仙--台--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽り【羅刹国】。間奏で再び首を斬る動作。本編最後の曲順からこの流れは想定していたがやはり凄まじい。2011年1月1日に行われた名古屋公演が思い起こされる。最後御立ち台の上で京が頭を振り続ける。続けて【JESSICA】。間奏で京がドラムセットの台に飛び乗り身体を傾けShinyaを覗き込む。ドラムを叩く真似をして再び身体を傾けShinyaを覗き込む。ドラムセットの台に上がったままの京にToshiyaが近付き京のスカートを捲る。京笑顔。今回もマイクコードがドラムセットに絡まり直ぐにDieが対処。「そっと君が手を--」では御立ち台前方まで来て最前に向け手を伸ばす。京が左手を高く掲げる。【鼓動】。堪能。最後再び左手を高く掲げる。そして【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。『仙--台--‼︎』『仙--台--‼︎』『仙--台----‼︎』『いけるか--‼︎』『仙--台----‼︎‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『仙--台----‼︎‼︎』『仙--台----‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『いけんのか----‼︎‼︎』『いけんのか------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【CHILD PREY】。途中御立ち台に足を掛け演奏するToshiyaの肩に京が頭を乗せる。その京の頭をToshiyaが撫でる。間奏で『仙台--‼︎』と煽ると会場全体に高速投げキッス。

京が2本水撒き。期待通り京が御立ち台上手側前方で立ち止まる。1本目は縦と横に振る。横に振った分が命中。2本目も御立ち台上手側前方で立ち止まり今度はストローを投げずにペットボトルにさす。札幌公演から始まった新たな水撒きだと悟る。そのままストローで水撒き。1回目がダイレクトに胸のあたりに命中。ついに水撒きの対象になる。最後は御立ち台の前で再び高速投げキッス。手を高く掲げ捌けていく。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

公演終了

横浜公演以来久々のスタンディング。
近いステージ。ドセン2列目で感じる迫力。
本日もまた凄まじいSET LISTを堪能した。

TOURも残り後僅か
そして明日は運命の日

次は名古屋


SET LIST

SE.新SE
01.MARMALADE CHAINSAW
02.朔-saku-
03.C

04.DRAIN AWAY
05.Machiavellism
06.T.D.F.F.
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.孤独に死す、故に孤独。
12.Ash
13.Merciless Cult
14.THE IIID EMPIRE

ENCORE
SE.G.D.S.
15.羅刹国
16.JESSICA
17.鼓動
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.CHILD PREY


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