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TOUR22 PHALARIS -Vol.I- 2022/6/9(木)【新潟県】新潟県民会館・大ホール

DIRENGREY
TOUR22 PHALARIS -Vol.I-
2022/6/9(木)【新潟県】新潟県民会館・大ホール

横浜より幕を開けた待望の新ALBUM TOUR。「a knot」onlyの初日は近年のALBUMを軸に本編ではコアな世界観を構築した。11th ALBUM『PHALARIS』からは3曲が初披露。真っ新な状態で聴くDIRENGREYの現在。その全てが新しくも確かにDIRENGREYを感じさせてくれる楽曲。期待値は上がっていく。アンコールでは怒涛の過去曲投下に歓喜した。まだTOURは始まったばかり。新ALBUMの楽曲はこのTOURを経てどう進化していくのか。今後SET LISTはどう変化するのか。期待が募る。

本日会場は新潟県民会館・大ホール。ALBUM発売前の貴重な公演であり参戦を決意。新潟でのLIVE参戦は初。比較的自由に動ける今LIVEで行ったことのない県のLIVEは出来る限り参戦したい。17時40分頃会場着。開場と同時に入場。本日座席は4列センターブロック上手寄り。P2〜P3列があるため実質6列目。視界は良好。今回も席は間引き。ただ連番は隣同士になる模様。シンプルなステージ。御立ち台には『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛のオブジェが置かれている。

19時定刻暗転。新SEと映像が流れる。円盤、座禅、業火。メンバーが順にステージに現れる。最後に京が登場。ライダースにノーメイク。スクリーンに本TOUR TITLEが映し出される。Dieのアコギで前奏が始まる。【Schadenfreude】。先日の「BEAT SHUFFLE」での発言からこの楽曲で間違いないだろう。横浜同様『PHALARIS』 の最初を飾る10分超えの超大作でその幕を開ける。過去を上回る程に凄まじい展開。この1曲にDIRENGREYが凝縮されている。ステージが近くかつ聴くのも2回目だからか前回よりもクリアに聴こえた。続けて【Celebrate Empty Howls】。京がステージ上で動き回る。「穢されて行くのは--」の後に客側を指差し『むしろお前等だろ‼︎』と強く言葉で放つ。

小休憩。京が背中を向け煙草に火を付ける。そのまま奇怪な前奏が流れ出す。【Phenomenon】。煙草を咥えながら器用に歌唱。「狂わされて--」で顳顬を何度も左手の人差し指で突く。続けて久々【Unraveling】。横浜のSET LISTから変化をつけてきた。この後は横浜のSET LIST通り【落ちた事のある空】。「どうにでもなれ--」は強く言葉で放つ。「この時代に--」は客側を指差し『この時代に‼︎生まれた‼︎お前等‼︎』と叫び左手の人差し指を突き上げ『1つになれるか----‼︎‼︎』と煽る。続けて『新潟--‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り会場の熱が高まる。そして再びの新曲。【The Perfume of Sins】。先日の「BEAT SHUFFLE」でPromotion Edit Ver.が解禁された楽曲。禍々しい重低音で始まりそこから一気に曲調が激しくなる。この楽曲の展開も凄まじい。

再びの小休憩。そして【mazohyst of decadence】。今回『PHALARIS』で再録となり歌詞も新たに生まれ変わった。「明日も愛して下さい」。この流れで【朧】。今回もほぼ原曲通りに歌唱。ただ「爪が--」では感情を爆発させる。最後の高音も出し切る。

小休憩。京がライダースを脱ぎ白タンクトップに。小休憩後【新曲】。綺麗に歌い上げる楽曲。歌詞がストレートな表現で綴られているのが特徴。「愛を語ることはない」「現実はきっと」「許してくれるから」「声を枯らして」。続けて【Behind a vacant image】。最後「未来」で京が客側に背を向けて歌唱。この楽曲のLIVEでの後奏は至高。空気が一転する。【Values of Madness】。映像の一部にメンバーが映し出される。京が2番サビ前に左手でカウント。「未だに」で叫び御立ち台の前まで来ると聴こえない声を強く求める。続けて【T.D.F.F.】で畳み掛ける。メンバーが動き回る。間奏で御立ち台に上がると『新潟--‼︎』と煽る。終盤も再び新潟煽り。本編最後は【詩踏み】。御立ち台に上がると『まだいけんだろ--‼︎‼︎』と客側を睨み付ける。間奏で御立ち台に上がると『お前等の心の声響かせてくれ‼︎』と煽る。最後「成功者は--」前で強く『飛べ‼︎』。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

メンバー登場。アンコール1曲目。京が再び煙草に火を付ける。横浜に続きまた予想外の前奏が流れ出す。【愛しさは腐敗につき】。煙草を手に持ったまま歌唱。堪能。続けて【逆上堪能ケロイドミルク】。スクリーンにメンバーが映し出される。2番サビ前で京が『飛べ‼︎』と煽る。会場の熱が高まっていく。再び久々な前奏が流れ出す。【STUCK MAN】。期待通りの展開に歓喜する。間奏で『新潟--‼︎』『お前等生きてんのか--‼︎』と煽る。本日もまた再び怒涛のように投下される過去曲。今回のアンコールは凄まじい。そして【CLEVER SLEAZOID】で攻め立てる。京が御立ち台に上がる。『新潟--‼︎』『新潟----‼︎』『新潟----‼︎』『新潟----‼︎‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてんのか----‼︎』『男----‼︎』『男----‼︎‼︎』『男--------‼︎‼︎‼︎︎』『女----‼︎』「(マイクレス)女--------‼︎‼︎‼︎︎」『いけるか--‼︎』『いけんのか----‼︎‼︎』『いけんのか----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【人間を被る】。間奏で『新潟--‼︎もっといけんだろ--‼︎』と煽る。サビは「誰の為に生きる?」で叫び再び聴こえない声を求める。2番サビ後も『新潟--‼︎』と煽り演奏後も高々と左手を掲げ『新潟----‼︎‼︎』と煽る。

京は御立ち台の上で拍手をして握った右手の親指で胸を突きながら指差し。最後は『バイバイ』と口にし捌けていく。

公演終了

横浜に増してクリアに聴こえるようになった『PHALARIS』の楽曲。今回もまた凄まじいALBUMなのは確か。

ALBUM発売までは後1公演。
ALBUM発売前のこの貴重な時間をもう少し堪能したい。

横浜に続き本日もまた衝撃のアンコール。
まだ他の楽曲も控えているのか。今後にも期待が募る。

次は仙台


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.Celebrate Empty Howls

03.Phenomenon
04.Unraveling
05.落ちた事のある空
06.The Perfume of Sins

07.mazohyst of decadence
08.朧

09.新曲
10.Behind a vacant image
11.Values of Madness
12.T.D.F.F.
13.詩踏み

ENCORE
14.愛しさは腐敗につき
15.逆上堪能ケロイドミルク
16.STUCK MAN
17.CLEVER SLEAZOID
18.人間を被る


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