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TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/4/25(火) 【神奈川県】CLUB CITTA’ -「a knot」only-

DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/4/25(火) 【神奈川県】CLUB CITTA’ -「a knot」only-

PHALARIS -Vol.I-から早8ヶ月。
DIR EN GREYの「現在」が再び動き出す。

CLUB CITTA’で幕を開けた待望のTOUR。『PHALARIS』楽曲で未だLIVEで演奏されていなかった全5曲のうち4曲が初披露。PHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を高めた。何より様々な意見はあるものの求められるがままに解き放たれた声。その全てが演出にすら思えたTOUR初日。

未来は再び示された。

川崎2days2日目。17時55分頃会場到着。18時15分開場。本TOURから15分遅くなった開場時刻。この15分でかなり余裕が持てる。本日整番25。ドセン2列目確保。昨日同様3つに分かれたスクリーン。中央は看板でも使用されているアート。両端は『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。定期的に雄牛のオブジェの口からスモークが焚かれる。何時も通りのアナウンスの後に英語バージョンを流す配慮。昨日同様暗転前に押し発生。かなり強い押し。新宿も川崎初日も押しが発生したエリアにはいなかったためこの押しを体験するのは実に3年2ヶ月振り。

19時過ぎ暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場する。もう躊躇いはない。次々とメンバーを呼ぶ声が会場に響き渡る。両端の雄牛がスライドし映像が映し出される。業火、歯車。最後中央のアートがスライド。通路、瞳、拷問。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。京が登場。髪色はピンクで短髪。昨日同様黒のTシャツ姿。

緊張の1曲目。【Schadenfreude】。『PHALARIS』の核。ついに念願の「行けども地獄か」。解放された声が確かな熱になる。続けて【13】。序盤での演奏は初めて。後半の「13階段を--」ではゆっくりと御立ち台に上がり見下ろす仕草。

小休憩。京が御立ち台に上がる。【鱗】。

ここからの記憶がほぼない

久々のセンター激戦区

何度も御立ち台の前に来てくれた

至近距離の迫力

何度もその名前を叫んだ

唯一感情を解き放てる場所

怒涛の畳み掛けに意識が遠のく

この熱さ
この痛み
この興奮
この疲労
この感覚

今漸くLIVEを思い出した

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
残った力を振り絞りアンコールと叫ぶ。

メンバー再登場。【AMBER】。綺麗に歌い上げる。「新しい夢が「心」にある」で最後「ある」を『存在してんだ‼︎』と歌唱。京が左手を高く上げる。【Un deux】。2番サビは京が御立ち台の前に来て合唱。続けて【T.D.F.F.】。この楽曲だけは自然と身体が反応する。この位置で【Sustain the untruth】。京が上手→下手と移動。センターに戻ると靴に何か違和感があったのか突然靴を脱ぎ出し更に靴下まで脱ぎ投げ捨てる。裸足の状態でそのまま歌唱。最後は『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。御立ち台の上ではなく御立ち台の前で最後の煽り。『思い出したか--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『いけんだろ----‼︎‼︎』『全員でかかってこ--い‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Revelation of mankind】。最後の力を振り絞る。

京は握った右手の親指で左胸を突つきながら何度も頷く。最後左手を高く上げ『バイバイ』と口にし早めに捌けていく。スクリーンには再びTOUR TITLEの文字が映し出される。

公演終了

無我夢中

思い出した感覚

次は横須賀


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.13

03.鱗
04.盲愛に処す
05.人間を被る
06.Devote My Life

07.響
08.現、忘我を喰らう
09.Eddie
10.GRIEF
11.凱歌、沈黙が眠る頃

12.御伽
13.The Perfume of Sins

ENCORE
14.AMBER
15.Un deux
16.T.D.F.F.
17.Sustain the untruth
18.Revelation of mankind


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