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TOUR24 PSYCHONNECT 2024/5/10(金) 【長野県】ホクト文化ホール・中ホール

DIRENGREY
TOUR24 PSYCHONNECT
2024/5/10(金) 【長野県】ホクト文化ホール・中ホール

1999年開催PSYCHONNECT -mode of "GAUZE"?-。欧州TOURを経て25年前と同じTITLEにて行われる全国ホールツアー。TOUR開始直前には34th SINGLE『The Devil In Me』をリリース。仙台で幕を開けた本TOURはインディーズ時代の楽曲を随所に組み込むことで想像以上に当時を再現するものだった。しかしただ再現するだけではない。原曲と再構築を織り交ぜることで懐かしさだけでなく確かに「現在」を感じさせてくれる。LIVEを経て確実に進化し馴染んでいくPSYCHONNECTの楽曲。予想不能な変則的楽曲変更。今後の展開に期待は募る。

本日会場はホクト文化ホール・中ホール。18時45分頃会場到着。19時入場。本日座席は14列上手ブロック。御立ち台の正面にはTOUR TITLEと炎の模様。ステージ床には『The Devil In Me』をモチーフにした模様。下手端には5台のブラウン管。うち2台に『GAUZE-62045-』の映像が流されている。後方のスクリーンには映像が流れる2台のブラウン管が投影されている。期待を胸に開演を待つ。

19時2分頃暗転。SEと映像が流れ出す。映像は『The Devil In Me』の断片。懐かしい金属音。映像が切り替わり照明が映像とリンクする。そして始まるカウントダウン。【GAUZE -mode of adam-】。メンバーが順に登場。最後に京が登場。スキンヘッドに右半分エクステ。後方スクリーンに今回のTOUR TITLEが映し出される。 1曲目。【Schweinの椅子】。『長野--!!』と早くも煽る。「Geist Seele Wille Zelle」。強く呼応する。高まる会場の熱。終盤再び『長野--!』と煽る。続けて【Unknown・・・Despair・・・a Lost】。原曲ながら「バラバラにしてみようか?」の後に再構築の『Ah--』を追加。サビは語尾を強め「見せて」「優しく」「くれて」「君で」で声を求める。

小休憩後に【Cage】。サビの「時計は左回りでも--」でゆっくりと左回りに弧を描く動作。2番サビ「時計は左回りでも--」では暗闇の中オレンジの照明が京を包む。続けて【raison detre】。七色の照明がステージを彩る。「腕に別の人がいるね」では左腕を横に伸ばして歌唱。そして【Ash】。大量のスモークがステージを覆う。後方スクリーンにはメンバーが映し出される。『いけるか--‼︎』と煽りながら御立ち台の前に移動。2番サビ前で『Say‼︎』と煽り「お互いを知らない--」は客側で。最後御立ち台に上がるとマイクコードを右肩に掛け恒例のポーズ。定位置【The Devil In Me】。序盤から身体を激しく揺さ振りながら歌唱。サビはファルセットではなくシャウト。「生き方を教えて」。終始響く叫び。狂気。

小休憩後に【304号室、白死の桜】。「この部屋できっと--」最初の台詞を確りと放つ。間奏で『長野--!!』と煽り左右に頭を振る。続けて【mazohyst of decadence】。再構築。天より滴る血。悍ましい声。鋭利なホイッスル。圧倒的な前奏。禍々しい空気が会場を支配する。サビは感情を昂らせ歌唱。そして【空谷の跫音】。灯籠流し。天に舞う光。計算された対比構造。「いつか輝かせる」京の高音が美しく響く。

水色のレーザーの照明が円錐状に降り注ぎ京を包む。小休憩後に【ゆらめき】。美しいピアノの旋律。マイクスタンドを設置。【MASK】。前奏で京が当時の動作の構え。そのまま1回だけ左腕を前に突き出し当時の動作。「白いMask--」「黒いMask--」「右目 左目--」では当時の動作。サビの「羽を広げてみよう--」の振りは客側に浸透。間奏で控えめに両腕を交互に振る。2番サビ前「Sweet life, Mad life--」はマイクスタンドを手前に倒しながらグロウル。後方スクリーンにはPVが流れる中1999年の出来事が表示される。続けて【蜜と唾】。メンバーが動き回る。京が御立ち台の前に移動。「1・Sad ・Sexually・2・Sad ・Sexually」は左肘を軸に腕を回しながらカウント。終盤御立ち台に足を掛け「可愛い声 可愛い顔」後に客側を指差しながら『可愛い‼︎可愛い‼︎可愛い‼︎』と連呼。再びマイクスタンドを設置。【蒼い月】。「紅い空 蒼い月」では1番から当時の動作。「Blue & Die」。高く飛び上がる客側。サビは宗教感強く歌唱。本編最後【詩踏み】。御立ち台に上がり『長野--‼︎』と煽る。京が再び御立ち台に上がり『お前等の声聞かせてくれ‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』と「愛せたら--」は客側で歌唱。途中から突如演奏が止まり客側の声だけが響く。「成功者は--」前で『首持ってこい‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。京は歌い終えると直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。アンコールコール。

メンバー再登場。静寂の中聞こえる風の音。アンコール1曲目。【アクロの丘】。最後「あの丘にはもう・・・」は力強く伸ばす。堪能。続けて【予感】。「絡めあう二人」で当時の動作。響く轟音。真っ赤に染まるステージ。【残】。『長野--‼︎』と煽る。「はいはい泡ぶく--」は御立ち台の前で歌唱。終盤リピート。繰り返されるサビ。手拍子。「ようこそ首塚」。全力で首を捧げる。そして。『長野--‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてんだろ--‼︎』『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と煽り【Sustain the untruth】。京が上手花道→下手花道と移動。「The Inside Mind」。『もっと‼︎』と煽り声を求める。サビ前では左手を胸に当て呼吸を整える。センターに戻ると御立ち台の前に立ち『生きてるか--‼︎』『もっと声聞かせてくれ‼︎』と煽る。「淫らな--」は『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。京が御立ち台に上がる。『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』『長野--‼︎』「(マイクレス)長野----‼︎」「(マイクレス)聞こえねぇぞ‼︎」「(マイクレス)ここも生きてるか----‼︎‼︎」『1つになれるか--‼︎』『俺等と1つになれんのか----‼︎‼︎』『いけるか--‼︎』『首持ってこい‼︎‼︎』︎『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】。前奏が流れ出すと後方スクリーンにTOUR TITLEが映し出される。「The worst--」で御立ち台に上がると『長野--‼︎』『長野--‼︎』『もっと1つになれんだろ--‼︎』と煽る。全力で応える。『もっと‼︎』と煽り何度も声を求める。サビは大合唱。

京は拍手をし御立ち台から下りるとペットボトルを取りに行き最前ドセンの女性に直接手渡し更に2本目のペットボトルを最前センターブロック端の女性に直接手渡す。続けてタオルを投げそのまま捌けていく。

Toshiyaがいつもより長く残る。最後『良い夢を おやすみなさい』と一言喋り捌けていく。

公演終了

TOURも中盤に差し掛かる。
確かに刻み込まれていくPSYCHONNECT。


次は神奈川


SET LIST

SE.GAUZE -mode of adam-
01.Schweinの椅子
02.Unknown・・・Despair・・・a Lost

03.Cage
04.raison detre
05.Ash
06.The Devil In Me

07.304号室、白死の桜
08.mazohyst of decadence
09.空谷の跫音

10.ゆらめき
11.MASK
12.蜜と唾
13.蒼い月
14.詩踏み

ENCORE
15.アクロの丘
16.予感
17.残
18.Sustain the untruth
19.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇


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