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TOUR22 PHALARIS -Vol.I- 2022/7/16(土)【大阪府】なんばHatch -Namba Hatch 20th Anniversary-

DIRENGREY
TOUR22 PHALARIS -Vol.I-
2022/7/16(土)【大阪府】なんばHatch -Namba Hatch 20th Anniversary-

横浜より幕を開けた待望の新ALBUM TOUR。LIVEを経て確実に進化していく11th ALBUM『PHALARIS』の楽曲と成熟していくSET LIST。TOUR終盤。本TOUR唯一の2days。中野・市川公演が延期となるもなんば公演初日は無事に実施される。Toshiya完全復帰。初日は最前。特別な景色を目に焼き付けた。公演毎に確実に増していくLIVE感。生きろ。恒例となった最後の叫び。生の実感。次はどのようなLIVEを見せてくれるのか期待が募る。

本日の会場も昨日に続きなんばHatch。-Namba Hatch 20th Anniversary-。本来であればTOUR LASTでもあった本日の公演。何かが起きる可能性。期待を寄せる。16時20分頃会場到着。本日もVIP参戦。本日整番VIP111。 17時開場。VIPは最初2人ずつ番号が呼ばれるも途中から5人ずつに。リストバンドを貰いVIPエリアに侵入。足元に印なし。6列目センター若干上手寄りで待機。昨日は余裕のあったVIPエリアも本日はかなり人が詰まっている。視界は良好。御立ち台には『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛のオブジェ。赤い照明が交互にオブジェの側面を照らす。期待に胸を膨らませ開演を待つ。

本日もビデオカメラあり。映像化が期待される。

18時ほぼ定刻で暗転。新SEと映像が流れる。円盤、座禅、業火。メンバーが順にステージに現れる。最後に京が登場。黒Tシャツにハーネス、昨日より濃いメイク。今迄と違う衣装。期待が膨らむ。スクリーンに本TOUR TITLEが映し出される。1曲目【Schadenfreude】。約10分の超大作。「眼球で踊る」後に御立ち台に上がると早くも『大阪--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。開始早々ボルテージは最高潮。京の動きが何時もより激しい。「子守唄」後に御立ち台に上がると再度『大阪----‼︎‼︎』と煽る。ステージに赤いレーザーの照明が注がれ前奏が始まる。【朧】。『PHALARIS』の曲順通りの流れ。世界観を増幅させる。序盤から昂ぶる感情。「爪が--」では『胸が‼︎胸が‼︎』と叫ぶ。最後「畳に--」では御立ち台にマイクを置き両手で御立ち台を掴み激しく揺らす。圧巻。

小休憩。京が煙草に火を付ける。御立ち台からマイクを拾う。煙草を手にしたまま流れ出す前奏。【Phenomenon】。続けて【Unraveling】。京が独特で軽快なステップを刻む。そして【落ちた事のある空】。「どうにでもなれ--」は本日もまた強く言葉で放つ。御立ち台に上がり「この時代に--」は客側を指差し『この狂った時代に‼︎生まれた‼︎お前等‼︎』と叫び左手を高く掲げ『生きてるか--‼︎』と煽る。高まる会場の熱。御立ち台の後ろに下がると今度は『お前等もっと1つになれるよな--‼︎』と煽る。そして定位置【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音と共にマイクスタンドを極限まで後ろに倒しながら放たれる京のグロウル。全面に醸し出す宗教感。激しく京が動く。

小休憩。ハーネスを外す。小休憩後に定位置【mazohyst of decadence】。次第に感情を昂らせていく。後奏で何かを呟く。【響】。昂った感情そのままに力強く歌唱する。直接的な歌詞が胸に響く。

再びの小休憩。京が左手を高く掲げる。【Behind a vacant image】。メンバーをそれぞれ照らす前半の照明が強く印象に残る。2番サビ前で御立ち台の前まで来ると静かに客側を見詰める。目を見開き力強く感情を込め2番サビを歌唱。御立ち台の後ろに下がる。真っ赤に染まるステージ。この楽曲の後奏は至高。続けて【Celebrate Empty Howls】。「穢されて行くのは--」の後に客側を指差し『いつもお前等のところだろ‼︎』と強く言葉で放つ。「どちらも死んでしまえばいい」で最後両手で首を斬る動作。そして定位置【Values of Madness】。映像の一部にメンバーが映し出される。2番サビ前で恒例のカウント。「未だに--」で叫び聴こえない声を求める。「その瞳に--」は御立ち台の上で歌唱。続けて【T.D.F.F.】で畳み掛ける。メンバーが動き回る。間奏で『大阪--‼︎』と煽る。再びの間奏で再度『大阪--‼︎』『もっと1つになれるか--‼︎』と煽る。本編最後は【詩踏み】。『大阪----‼︎‼︎』と強く煽る。間奏で御立ち台に上で片膝をつきしゃがみ込む。立ち上がると左胸をマイクで強く何度も叩く。最後「成功者は--」前で強く『飛べ‼︎』と煽る。歌い終えると御立ち台の上で仰向けになり寝そべる。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。マイクスタンドの修復に手間取るスタッフ。

メンバー登場。京は白タンクトップ。アンコール1曲目。京が再び煙草に火を付ける。アンコール1曲目。【愛しさは腐敗につき】。最後「片足の少女」で左足を御立ち台に掛け左手で撫で「抱き抱え」では左腕でマイクスタンドを抱き抱える。続けて【逆上堪能ケロイドミルク】。2番サビ前で京が『飛べ‼︎』と強く煽る。続けて【STUCK MAN】。序盤から『飛べ‼︎』と煽り「Bloodstained carnival」でも『大阪‼︎』『飛べ‼︎』と煽る。間奏で『大阪--』『大阪--』『大阪--』『大阪--』と裏声で歌唱するように煽る。終盤も『飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎』と煽る。高まる会場の熱。そして定位置【CLEVER SLEAZOID】で攻め立てる。「右も左も前も後ろも」では上手下手センター前方センター後方2階と順に指を指す。御立ち台に上がったままLAST前の煽り。『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪----‼︎』『大阪--------‼︎‼︎‼︎』『お前等生きてるか--‼︎』『お前等今日も生きてるか--‼︎』『お前等今日も生きてんのか--‼︎』『生きてんだろ----‼︎‼︎』「(マイクレス)男--------‼︎‼︎‼︎︎」「(マイクレス)女--------‼︎‼︎‼︎︎」『いけるか----!‼︎!』『いけんのか----‼︎!!』『(左胸を指差しながら)お前等燃やしてこ--い‼︎』『俺等と1つになれるか----‼︎‼︎』『俺等と1つになれんのか----‼︎‼︎』『燃やしてこ--い‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『いけんのか----‼︎‼︎』『大阪--------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【人間を被る】。前奏で更に『お前等全員ぶつけてこい‼︎』と煽る。2番サビは御立ち台の前で客側を指差し『お前等‼︎誰のルールで‼︎生きてんだ‼︎』と強く言葉で放つと『お前等の心に聴いてみろ‼︎自分自身の為だろ‼︎』と続き『生きろ--------‼︎‼︎』と叫ぶ。生への執着。この瞬間こそが生きる価値。

歌い終えると再び御立ち台の上で仰向けになり寝そべる。立ち上がると客側を見詰め胸を左手で何度も叩く。両手で頭を抱えた後に右手の親指で胸を突きながら全体を指差し。最後センターを指差しマイクレスで久々の「ああぁああぁああぁあぁああぁ‼︎」。

上手にいた薫が京に近付く。薫が京の首にマフラータオルをかける。お互いに笑みを溢す。マフラータオルでメイクを落とすとそのままセンター前方に投げる。懐かしの光景。最後御立ち台の上で背を向けると徐ろにタンクトップを脱ぎ両手を広げる。これもまた懐かしの光景。

ダブルアンコールを求める手拍子が起こる。願いは届かず。

公演終了

開始早々から最高潮なボルテージ。
激しい煽り。熱いLIVE。
懐かしの光景。特別な夜。
-Namba Hatch 20th Anniversary-
ダブルアンコールこそ叶わなかったが存分に堪能した。

残すは後2公演
次は市川


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.朧

03.Phenomenon
04.Unraveling
05.落ちた事のある空
06.The Perfume of Sins

07.mazohyst of decadence
08.響

09.Behind a vacant image
10.Celebrate Empty Howls
11.Values of Madness
12.T.D.F.F.
13.詩踏み

ENCORE
14.愛しさは腐敗につき
15.逆上堪能ケロイドミルク
16.STUCK MAN
17.CLEVER SLEAZOID
18.人間を被る

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