TOUR24 PSYCHONNECT 2024/5/15(水) 【神奈川県】相模女子大学グリーンホール・大ホール

DIRENGREY
TOUR24 PSYCHONNECT
2024/5/15(水) 【神奈川県】相模女子大学グリーンホール・大ホール

1999年開催PSYCHONNECT -mode of "GAUZE"?-。欧州TOURを経て25年前と同じTITLEにて行われる全国ホールツアー。TOUR開始直前には34th SINGLE『The Devil In Me』をリリース。仙台で幕を開けた本TOURはインディーズ時代の楽曲を随所に組み込み当時を再現すると共に原曲と再構築を織り交ぜることで懐かしさだけでなく確かに「現在」を感じさせてくれるものだった。LIVEを経て確実に進化し馴染んでいくPSYCHONNECTの楽曲。予想不能な変則的楽曲変更。今後の展開に期待は募る。

本日会場は相模女子大学グリーンホール・大ホール。初めての参戦となる会場。18時50分頃どうにか会場到着。そのまま入場。本日座席は20列下手ブロック。1階座席後方ながら傾斜で視界は良好。御立ち台の正面にはTOUR TITLEと炎の模様。ステージ床には『The Devil In Me』をモチーフにした模様。下手端には『GAUZE-62045-』の映像が流れる5台のブラウン管。期待を胸に開演を待つ。

19時5分頃暗転。SEと映像が流れ出す。映像は『The Devil In Me』の断片。金属音。映像が切り替わり照明が映像とリンク。そして始まるカウントダウン。【GAUZE -mode of adam-】。メンバーが順に登場。最後に京が登場。直ぐ様御立ち台に上がると腰を落として威嚇する。後方スクリーンに今回のTOUR TITLEが映し出される。1曲目。ステージが赤く染まる。【Schweinの椅子】。『相模--!!』『いけるか--!!』と早くも煽る。「Geist Seele Wille Zelle」。高まる会場の熱。『Say‼︎』と煽り1番サビの「-DNA-」は客側で。中盤で『相模--!!』『もっといけんだろ--‼︎』と煽る。京が上手花道に移動。終盤再び『いけるか--!』と煽る。続けて【Unknown･･･Despair･･･a Lost】。原曲。サビは語尾を強め「見せて」「優しく」「くれて」「君で」で声を求める。最後はマイクコードを右肩に掛け恒例のポーズ。『相模--!!』と煽る。

小休憩後に【Cage】。サビの「時計は左回りでも--」でゆっくりと左回りに弧を描く動作。続けて【raison detre】。前奏で京が軽快なステップを刻む。七色の照明がステージを彩る。マイクスタンドを設置。【The Perfume of Sins】。高速ドラムに合わせスモークが焚かれステージを覆う。2番前でマイクスタンドからマイクを抜くとそのまま御立ち台に上がり歌唱。2度目の「灰と成り散る」後に両手で首を斬る動作。最後はシャウト。そして【The Devil In Me】。1番サビ前で御立ち台の前に移動。何度も左手で胸を叩く。サビはファルセットではなくシャウト。「生き方を教えて」。狂気。

小休憩後に【304号室、白死の桜】。「この部屋できっと--」最初の台詞を今回も確りと放つ。間奏で『相模大野--!!』『首を持ってこい‼︎』と煽る。再びステージが赤く染まる。続けて【mazohyst of decadence】。再構築。天より滴る血。悍ましい声。鋭利なホイッスル。身体に伸し掛かる重低音。圧巻の前奏。サビは感情を激しく昂らせ歌唱。後奏も呻き続ける。そのまま流れ出す前奏。【Ranunculus】。次第に感情を昂らせていく。間奏でマイクを強く左胸に叩き付ける。2番サビ前で悲痛なシャウト。「私は生きてる」後に『生きてる‼︎』『ただ...生きてる‼︎』と叫び後奏でも『生きてる‼︎』と繰り返し叫びマイクを落とすと両手で御立ち台を掴み激しく揺らす。圧巻。痛くただあまりに美しい。

水色のレーザーの照明が円錐状に降り注ぎ京を包む。小休憩後に【ゆらめき】。美しいピアノの旋律。マイクスタンドを設置。【MASK】。前奏で京が当時の動作の構え。そのまま1回だけ左腕右腕の順に前に突き出し当時の動作。「祈れば」「白いMask--」「黒いMask--」「右目 左目--」で当時の動作。続けて【蜜と唾】。メンバーが動き回る。京が御立ち台の前に移動。「1・Sad ・Sexually・2・Sad ・Sexually」は客側に振り左肘を軸に腕を回しながらカウント。中盤下手花道に移動。終盤御立ち台に足を掛け「可愛い声 可愛い顔」後に客側を指差しながら『可愛い‼︎可愛い‼︎可愛い‼︎』と連呼。再びマイクスタンドを設置。【蒼い月】。「紅い空 蒼い月」で当時の動作。定着化。「Blue & Die」。高く飛び上がる客側。繰り返す程に力強く歌唱。宗教感。本編最後に【業】。原曲。楽曲変更がかなり変則的につき6本目の参戦で漸く聞けた。中盤『相模--‼︎』と煽り終盤『首を寄越せ--‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。京は歌い終えると直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。アンコールコール。

メンバー再登場。京はメイクを落として登場。風の音。アンコール1曲目。【アクロの丘】。後方での参戦。ふと視線を上げる。会場を彩る照明。響く声と音。空間を堪能する。最後「あの丘にはもう･･･」は力強く伸ばす。そして真っ白の照明が会場を包み込む。【予感】。間奏で『いけるか--‼︎』と煽り『心無口に‼︎』で叫ぶと「心静かで 心に刃向けて」は客側で歌唱。響く轟音。【残】。「はいはい泡ぶく--」は御立ち台の前で歌唱。『相模--‼︎』と煽る。再び高まる会場の熱。終盤リピート。そして『相模--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『もっとお前等の声を聞かせてくれ‼︎』『もっとお前等の声を聞かせてくれ‼︎』『いけるか--‼︎』『響かせてこ--い‼︎』と煽り【Sustain the untruth】。京が上手花道→下手花道と移動。「The Inside Mind」。『もっと‼︎』と煽り声を求める。サビ前では左手を胸に当て呼吸を整える。センターに戻ると『いけるか--‼︎』『もっと感じさせてくれ‼︎』と煽る。最後「淫らな--」は『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。曲が終わると『相模--‼︎』『相模--‼︎』『相模--‼︎』『相模--‼︎』『相模--‼︎』と煽る。京が御立ち台に上がる。『生きてるか--‼︎』『生きてるか--‼︎』「（マイクレス）生きてんのか--‼︎」「（マイクレス）ここも生きてんのか----‼︎‼︎」「（マイクレス）いけるか--‼︎」「（マイクレス）いけんのか--‼︎」『俺等と1つになれるか--‼︎』『俺等と1つになれんのか----‼︎‼︎』『なれるよな----‼︎‼︎』『かかってこ----い‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【詩踏み】。御立ち台に上がり『相模--‼︎』と煽る。後方スクリーンにTOUR TITLEが映し出される。再び御立ち台に上がると『お前等の声聞かせてくれ‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り『胸の奥‼︎』で叫ぶと「愛せたら--」は客側で歌唱。途中から突如演奏が止まり客側の声だけが響く。「成功者は--」前で『首持ってこい‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。曲が終わると『相模--‼︎』『相模--‼︎』『相模--‼︎』と煽る。

京は拍手をし後方を指差し。御立ち台から下りるとペットボトルを取りに行きペットボトルを1本目は最前に向け投げ2本目は直接手渡す。続けてタオルを投げ拍手をするとそのまま捌けていく。

メンバーが全員捌ける。暗転。流れ出す映像。
想定外の告知。再び歪む時空。大きな歓声が上がる。

公演終了

いよいよ後半戦

次は静岡

SET LIST

SE.GAUZE -mode of adam-
01.Schweinの椅子
02.Unknown･･･Despair･･･a Lost

03.Cage
04.raison detre
05.The Perfume of Sins
06.The Devil In Me

07.304号室、白死の桜
08.mazohyst of decadence
09.Ranunculus

10.ゆらめき
11.MASK
12.蜜と唾
13.蒼い月
14.業

ENCORE
15.アクロの丘
16.予感
17.残
18.Sustain the untruth
19.詩踏み