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TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/6/3(土) 【愛知県】名古屋市公会堂 -「a knot」 & ONLINE only- (追加公演)

DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/6/3(土) 【愛知県】名古屋市公会堂 -「a knot」 & ONLINE only- (追加公演)

CLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた待望のTOUR。川崎初日終演後早くも追加公演が決まる。LIVEを経て研ぎ澄まされていくPHALARIS楽曲。PHALARIS楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を一気に高めるSET LIST。待望の声出し解禁。幾度と無く求められる声。大合唱。蘇る『LIVE』。ついに迎えるTOUR FINAL。『PHALARIS』の世界観を最後まで刻み込む。

珍しく追加公演が名古屋かつホール公演。なんば2daysは無念の不参戦だったことから仙台振りのLIVE。前日の台風の影響で東海道新幹線が午前中運休となる不測の事態。どうにか無事に名古屋着。本日会場は名古屋市公会堂。初めての参戦となる会場。16時30分頃会場到着。17時40分頃入場。ホール公演は余裕を持って入場できる。本日座席は13列上手ブロック。スクリーンには京都公演と同じく正面を向いた雄牛とPHALARISの文字が刻まれた真っ赤な弾幕が吊るされている。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。雄牛のオブジェの口からはスモークが焚かれている。

18時10分過ぎ暗転。新SEが流れ出す。本日映像はなし。メンバーが順に登場。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。京が登場。本TOUR恒例の黒のTシャツ姿。

京がマイクを強く両手で握る。違和感。1曲目【御伽】。追加公演で想定外の曲順変更。1番サビ「行かん」でステージ後方に炎が灯される。その後は御立ち台に上がり歌唱。京の力強くも美しい声が会場に響く。続けて【13】。後半の「13階段を--」で御立ち台に上がり見下ろす動作。2番サビの「そう誰かの為--」は『そう‼︎誰かの為じゃない‼︎』『与えられた道でもない‼︎ ︎』と叫ぶ。最後の「全てを」は御立ち台の上で声を振り絞る様に力強く歌唱。

小休憩後に【盲愛に処す】。京がステージ上を動き回る。「Break into the dark」後に御立ち台の上で『名古屋--‼︎』『生きてんのか--‼︎』と煽る。「the pride and prejudice」の途中で御立ち台の前に移動。『踊れ--‼︎』と煽り【Devote My Life】。1番サビは『あ--‼︎』『あ--‼︎』『あ--‼︎‼︎』と威嚇。2番サビも『あ--‼︎』『あ--‼︎』『もっと‼︎』と煽る。そして【現、忘我を喰らう】。中盤ゆっくりと御立ち台の前に移動。「現を喰らい」は口に人差し指を当てウィスパーボイスで歌唱。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」を客側に振る。『Say‼︎』と煽り2回目の「何故なんだ?」は客側で歌唱。『名古屋--‼︎』『もっと1つになれんだろ--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽り【人間を被る】。1番サビ「誰の為に生きるのだろう?」は客側で。2番サビは御立ち台の前に来て『誰が‼︎』と叫び声を求める。合唱。

小休憩後に【響】。昂らせる感情。「洗っても取れない」では激しく左手で頭を掻き毟り振り払う動作。最後は悲痛なシャウト。京が御立ち台に上がる。『糞ったれ供が‼︎』と煽り【鱗】。会場の熱が上がる。「貴方次第で」は客側で。1番サビ前では『名古屋--‼︎』と煽る。間奏では御立ち台の上でしゃがみ込み客側を睨む。2番サビ前で『死ぬ気でこい‼︎』と煽る。『頭潰してこい‼︎』と煽り定位置【Eddie】。「ドブ夢--」前に『全然足んねぇぞ‼︎糞供‼︎』と煽り『3!!2‼︎1!!Go‼︎』とカウント。2番サビは『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』『いけるか--‼︎』『あ--‼︎』と煽り御立ち台の前で歌唱。「踏み付ける行進曲は」は客側で。「糞供が」は客側を指差しながら『おい‼︎糞供が‼︎』『糞供が‼︎』と叫ぶ。『もっといけんだろ--‼︎』『もっといけんだろ--‼︎』『名古屋--‼︎』と煽りこの位置で【凱歌、沈黙が眠る頃】。全力で首を捧げる。2番サビは交互に歌唱。最後は御立ち台の上で「Devil In A Midnight Mass」。力強いグロウルボイスが会場に響く。その余韻を掻き消すように【Beautiful Dirt】で一気に畳み掛ける。ステージをスモークが覆う。終盤御立ち台の上で左手で首を斬る動作。

小休憩。マイクスタンドを設置。呻き声。【The Perfume of Sins】。「君よりも熟れてる」からマイクスタンドを左肩に担ぎながら歌唱。間奏の高速ドラムではマイクスタンドを両肩で担ぐ。御立ち台に上がり2番メロもマイクスタンドを左肩に担ぎながら歌唱。終盤マイクスタンドを投げ捨て「感じる事の出来ない⋯ 」は『何も感じる事の出来ない』と言葉で放つ。最後は両手を広げ奇怪に身体を前方に折り畳む。本編最後に【Schadenfreude】。PHALARISの核。間奏で御立ち台に上がると『名古屋--‼︎』と煽る。「蠢く脳の行方」「行けども地獄か」は全力で。 2度目の「ただ生きてるだけで何が悪い」は言葉で強く放つ。今まで序盤でしか演奏されたことがない楽曲。本日はこの楽曲で増幅させたPHALARISの世界観を締め括る。この流れは秀逸。京は最後歌い終えるとマイクを落とし両手で頭を抱え直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。

メンバー再登場。アンコール1曲目【AMBER】。綺麗に歌い上げる。最後「バイバイ」と歌詞を追加。京が左手を高く掲げる。【Un deux】。前奏で御立ち台の前に移動。『お前等の声聞かせてくれ‼︎』と煽り客側にマイクを向ける。1番メロは交互に歌唱。間奏で『俺と一緒に歌えるか‼︎』『お前等の声で俺を殺してくれ‼︎』と煽る。合唱。定位置に戻り【詩踏み】。『まだ聞き足んねぇぞ‼︎』と煽る。『その汚ねぇ声もっと聞かせてくれ‼︎』と煽り「胸の奥 愛せたら」で音が消える。声だけが響く空間。声出しが解禁された本TOURで始まった粋な演出。続けて【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏で御立ち台に上がると両手を高く掲げる。京が再び御立ち台に上がる。『名古屋--‼︎』『名古屋--‼︎』『名古屋----‼︎』『名古屋----‼︎』「(マイクレス)名古屋----‼︎‼︎」「(マイクレス)名古屋------‼︎‼︎」『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎‼︎』『(後ろを指差し)生きてんのか--‼︎‼︎』『生きてんだろ----‼︎‼︎』『生きてるよな----‼︎‼︎』『俺等と1つになれんのか--‼︎』『俺等と1つになれんのか--‼︎‼︎』『俺等と1つになれんのか----‼︎‼︎』『おい‼︎死んでんのか--‼︎』『生きてんだろ----‼︎‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『死ね----------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Revelation of mankind】。前奏で『名古屋--‼︎』と煽る。再び灯る炎。2番サビは交互に歌唱。最後の力を振り絞る。

京は歌い終えるとマイクレスで「名古屋--‼︎」と煽り拍手をし握った右手の親指で胸を繰り返し突つきながら全体を指差し。センター前方を睨み付け「ああぁあぁあぁあぁあぁ‼︎」と煽る。最後両手を振り上げ声を求め「バイバイ‼︎」と口にし捌けていく。

メンバーが全員捌ける。
再びのアンコールコール。終演のアナウンスを掻き消すように声を出す。願いは届かず最後は拍手。

公演終了

追加公演。想定外の曲順変更。
PHALARISの世界観を更に深めてくれた。

TOURが終わる。
最後も燃え尽きた。

PHALARIS最終章
また秋に


SET LIST

SE.新SE
01.御伽
02.13

03.盲愛に処す
04.Devote My Life
05.現、忘我を喰らう
06.人間を被る

07.響
08.鱗
09.Eddie
10.凱歌、沈黙が眠る頃
11.Beautiful Dirt

12.The Perfume of Sins
13.Schadenfreude

ENCORE
14.AMBER
15.Un deux
16.詩踏み
17.T.D.F.F.
18.Revelation of mankind

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