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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/11/20(日) 【愛媛県】松山市民会館・大ホール

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/11/20(日) 【愛媛県】松山市民会館・大ホール

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。前半関東6公演を終え早くも尼崎から後半に突入。後半で1〜2曲入れ替えがあると推測していたがSET LISTに変化はなかった。このままのSET LISTで最後までいくのであればそれで良い。心からそう思える程に充実した内容。TOURも折り返し。25周年。ファンの声を忠実に反映したSET LIST。貴重なこの瞬間を最後まで刻み込む。

17時頃会場到着。本日会場は松山市民会館・大ホール。本日もまた初めての参戦となる会場。本TOURでホール公演は尼崎と松山のみ。ホールはスタンディングと違い時間に余裕があるのが良い。17時15分頃入場。本日座席は14列下手。段差もあり視界は良好。スタンディングでは基本センターのため下手からの視界は新鮮。本日はかなり空席が目立つ。静かに開演を待つ。

18時5分頃暗転。新SEと共に映像が流れ出す。瞳に映るSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、聳え立つ大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。最後に京が登場。

緊張の1曲目。期待通り。【MARMALADE CHAINSAW】。「喜んで--」は『喜んでるか--‼︎』と強く言葉で放つ。本日もまたスペースがあるため両手が振り易い。2番サビでは早くもステージ前方で4人が揃う。少し間が空き【朔-saku-】で畳み掛ける。2番サビで白の照明が強く光る。終盤『かかってこ--い‼︎』と煽る。そしてこの位置で【Ash】。前奏でシャウト。序盤から荒々しく歌唱。複雑に絡み合うレーザーの照明。この角度から見ると迫力が凄い。「雁字搦めの--」でマイクコードを軽く左腕に巻き付ける。最後は御立ち台の上でマイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。

小休憩。御立ち台に置いたマイクを引き摺る音が会場内に響く。【DRAIN AWAY】。堪能。京が上着を脱ぐ。続けて【Machiavellism】。メンバーが動き回る。途中京が凄い勢いで下手花道へと走りそのまま膝から滑り込む。そこから立ち上がると壁から覗き込む様な動作をした後で目の前の空席の椅子に足を掛けて歌唱。花道と客席がとても近い。サビは「WRIST-CUT SHOW」で何度も手首を斬る動作。そして【T.D.F.F.】。会場の熱が一気に高まる。間奏で御立ち台に上がり両手を広げる。マイクスタンドを設置する。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音からの高速ドラム。高速ドラムに合わせて焚かれるスモーク。同じ演出でも角度と位置で見え方が変わる。

小休憩。マイクスタンドは置かれたまま。呻き声。奇声を上げながら腹部を右手で摩る。赤いレーザーの照明が注がれ前奏が流れ出す。【朧】。前回の尼崎公演とは異なり次第に感情を昂らせ1番サビは感情剥き出しで歌唱。途中マイクスタンドを投げ捨てる。「私ばかりが--」は何度もマイクを胸に打ち付けながら歌唱。「爪が--」で感情は爆発し御立ち台にマイクを落としそのまま御立ち台を掴み激しく揺らす。その後覚束無い足取りで弧を描く様に歩き再び御立ち台の後ろまで戻ってくる。最後はマイクを御立ち台に置いたまま『返して‼︎返して‼︎』と繰り返し叫び続ける。そして【13】。昂った感情のまま歌唱。間奏で京が膝から崩れ落ちる。「Never Die.」「此処が全て」は力強く歌唱。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がる。堪能。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降りステージにスモークが焚かれる。スクリーンには生々しいチベットの映像が流れる。「もう誰も愛せはしない」。追加された歌詞。京の高音が会場内に美しく響く。そして【孤独に死す、故に孤独。】。「君達とは始めから」は『お前達とは‼︎始めから‼︎』と叫び「ドコかココが」では胸を指差しながら『ココが‼︎』『ココが‼︎』と叫ぶ。「違うと願うのは--」では左手の人差し指を高く突き上げ歌唱。途中マイクで左胸を強く叩く。最後御立ち台の上で前方から縄を引く動作。余韻に浸る間もなく流れ出す前奏。【Merciless Cult】。会場の熱が高まっていく。続けて【CHILD PREY】。途中上手花道に京が移動。マイクコードが引っ掛かりマイクを捨てて奥まで行く。終盤御立ち台の前で前髪を直す。本編最後に【THE IIID EMPIRE】。前奏で『飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎』と煽る。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で客側を睨み付ける。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

SEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。アンコール1曲目。【C】。メンバーがスクリーンに映し出される。メンバーが動き回る。下手にいた京が上手に移動する際丁度御立ち台の前にいたDieの肩を掴み「娘は笑いかける」でDieの方を向き首を傾げ笑みを浮かべる。1番サビ後京がドラムセットの台に上りシンバルを両手で叩く真似。その右にDie、その左にToshiya。そして薫がShinyaの後ろに回り4人でShinyaを囲む。そのまま2番が始まりShinyaの方を向いたまま歌唱。京が上手花道へと移動しようとするとマイクコードがドラムセットに絡まり直ぐにDieと Toshiyaがマイクコードを解く。上手花道からセンターに京が戻ると丁度御立ち台の前にいた薫の肩を組み歌唱。続けて【JESSICA】。途中上手前方にいたToshiyaの肩に触れ移動。間奏で御立ち台の前に立ち左手の人差し指を突き立て飛べと煽り自身も両手を上げて飛ぶ。少し不服そうに首を傾げる。「そっと君が手を--」では客側に向け手を伸ばす。京が左手を高く掲げる。『お前等の心の声響かせてくれ--‼︎』と煽りマイクで胸を強く叩く。【THE FINAL】。聴こえない筈の声が会場内に響く。最後御立ち台の前で左手を胸に当て呼吸を整える。「咲かせよう」は本日もまた限界まで伸ばしきる。そして【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。『いけるか--‼︎』『まだいけんのか--‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてんのか----‼︎‼︎』『俺等と1つになれるか--‼︎』『俺等と1つになれんのか--‼︎』『あ--ん』『俺等と1つになれんのか--‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【羅刹国】。前奏で更に『おい‼︎首共‼︎その首こっちまで持ってこい‼︎』と煽る。間奏で更に『もっといけんだろ--‼︎』『もっと首寄越せ--‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。再びセンター前方に向けて膝から滑り込む。最後御立ち台の上で京が頭を振り続ける。演奏が終わると御立ち台の上から転げ落ちる。

京は立ち上がると拍手をし高速投げキッス。最後深く頭を下げ早めに捌けていく。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

公演終了

変わらず凄まじいSET LIST。
今迄とは違う位置で堪能した。

25周年全力で駆け抜けると誓った
本日まで全参戦
ついに途切れてしまう

次は仙台


SET LIST

SE.新SE
01.MARMALADE CHAINSAW
02.朔-saku-
03.Ash

04.DRAIN AWAY
05.Machiavellism
06.T.D.F.F.
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.孤独に死す、故に孤独。
12.Merciless Cult
13.CHILD PREY
14.THE IIID EMPIRE

ENCORE
SE.G.D.S.
15.C
16.JESSICA
17.THE FINAL
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.羅刹国

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