TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/5/5(金・祝) 【京都府】KBSホール -「a knot」 LIMITED 25TH ANNIVERSARY LIVE-
DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/5/5(金・祝) 【京都府】KBSホール -「a knot」 LIMITED 25TH ANNIVERSARY LIVE-
25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ なんば公演後期待通りのTOUR発表。その中の1公演に特別な文字が刻まれる。
「a knot」 LIMITED 25TH ANNIVERSARY LIVE
慣れ親しんだCLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた本TOUR。『PHALARIS』楽曲で未だLIVEで演奏されていなかった全5曲のうち4曲が初披露。PHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を高める怒涛のSET LIST。正式に告げられた声出し解禁。そして迎える「a knot」 発足25周年記念LIVE。期待が募る。
本日の会場はKBSホール。1枚しかチケットを申し込めない完全限定公演。どうにかチケットを確保。16時40分頃会場到着。17時15分開場。本日整番34。本TOURよりVIP制度がなくなった「a knot」限定公演。一般にも関わらず想像以上の良番に歓喜。最初から5番刻みで番号が呼ばれる。デジタル会員証確認と本人確認は結局行われず通常通りチケットのみの確認。本日の公演の記念カードを受け取る。入場。ドセン若干上手寄り2列目で待機。視界は良好。スクリーンには今迄の公演とは異なり正面を向いた雄牛とPHALARISの文字が刻まれた真っ赤な弾幕が吊るされている。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。今迄の公演で雄牛のオブジェの口から焚かれていたスモークはなし。2度目のアナウンスの後にスタッフの1歩前に詰めろとの声掛けを切っ掛けに押し発生。
18時10分過ぎに漸く暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場する。本日映像の演出はなし。京が登場。本TOUR恒例の黒のTシャツ姿。
1曲目【響】。サビは力強く歌唱。本日もまた高音の調子が良い。堪能。続けて【Schadenfreude】。間奏で御立ち台に上がると『京都--‼︎』『かかってこ--い‼︎』︎と煽る。曲調転換前に『こい‼︎』と煽り会場の熱を高める。PHALARISの核。「行けども地獄か」。声出し解禁によりこの楽曲は更に進化していく。
小休憩後に【盲愛に処す】。京が動き回る。中盤「the pride and prejudice」前で『くそったれ‼︎京都‼︎』と煽る。「どっちだ?どっちが良い?」は目を見開き客側と自身を交互に指差す。続けて【Devote My Life】。前奏で『飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎』と煽る。2番サビは御立ち台の前に来てマイクレスで「もっと‼︎」と煽り声を求める。続けて【現、忘我を喰らう】。後半ウィスパーボイスで歌唱する「現を喰らい」の箇所で口に人差し指を当てながら御立ち台の前に移動。事前の予告通り2回目の「何故なんだ?」は客側で。それなりに反応はあったものの不服そうな表情。そして【人間を被る】。1番サビで御立ち台の上にマイクを投げ捨て御立ち台の前に移動。客側で歌唱。2番サビも御立ち台の前に来て合唱。声出しの醍醐味。最後『お前等自身の為だろ‼︎』と叫び『生きろ--‼︎‼︎』と叫ぶ。
小休憩後に【13】。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がりそのまま膝から崩れ落ちる。2番サビの「そう誰かの為--」は御立ち台の上で『誰かの為じゃない‼︎』『与えられた道でもない‼︎』と叫ぶ。最後「全てを」は声を振り絞るように歌唱。京が再び御立ち台に上がる。『1つになれるか--‼︎』と煽り【鱗】。会場の熱が一気に上がる。「貴方次第で」は客側で。1番サビ前に『こい‼︎』2番サビ前に『京都--‼︎』と煽る。続けて【Eddie】。「気が気じゃねぇ--」は客側で。「ドブ夢--」前に御立ち台の上で『いけるか--‼︎』『もっと1つになれんだろ--‼︎』と煽り『3‼︎2‼︎1‼︎』とカウント。『おい‼︎京都死んでんな--』と煽り【GRIEF】で畳み掛ける。間奏で恒例の手拍子。京も御立ち台の上でそれに合わせ奇怪に手を叩く動作。このタイミングで水撒き。【凱歌、沈黙が眠る頃】。全力で首を捧げる。
小休憩後マイクを京が両手で力強く握る。前奏が流れ出す。【御伽】。時折感情を込めながら綺麗に歌い上げる。マイクスタンドを設置。本編最後で【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音と共にマイクスタンドを手前に倒しながら放たれる京のグロウル。最後はシャウト。京は歌い終えると直ぐに捌けていく。
本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。
メンバー再登場。緊張のアンコール1曲目。特別な何かが起きることは想定内。前奏が流れ出す。会場全体に衝撃が走る。【JEALOUS】。爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』で映像越しに披露された懐かしの楽曲が今正に目の前で演奏されていく。間奏で『京都--‼︎』と煽る。次の楽曲の前奏が流れ出す。更に大きな衝撃が走る。「落ちてゆけ」。緊張の歌い出し。「街を歩いていると--」【惨劇の夜】。CD音源すら存在しない幻の楽曲が演奏される。「何度も--」は『何時も‼︎何度も‼︎何度も‼︎』と強く言葉で放つ。立て続けのサプライズに息を呑む。ここから再び通常通りの展開。【詩踏み】。『京都--‼︎』『京都--‼︎‼︎』『京都----‼︎‼︎』と煽る。間奏では御立ち台の上で両手を広げる。続けて【T.D.F.F.】。最後の力を振り絞る。京は歌い終えると御立ち台の上でしゃがみ込む。再び立ち上がり最後の煽り。『京都--‼︎』『京都----‼︎』『京都----‼︎』『久し振りやな--‼︎』『生きてたか--‼︎』『生きてたか--‼︎』『もっと響かしてこ--い‼︎』『ここまで響かしてこ--い‼︎‼︎』『俺に二度言わせんじゃね----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Sustain the untruth】。『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と煽る。京が上手→下手と移動。最後「淫らな--」は御立ち台の前で『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。
京は御立ち台の上で拍手をして全体を指差し。『バイバイ』と口にし捌けていく。メンバーが全員捌ける。まだ終わらせない。終演のアナウンスを掻き消すようにアンコールを求める声が次々に放たれる。スタッフが退場を促す。それでも声は止まない。予定されていたダブルアンコールなら直ぐにメンバーが登場する。ただ今回は違う様子。必ずステージに呼び戻す。強い覚悟で叫び続ける。
ステージが再び明るくなる。メンバー再登場。京はメイクを落として登場。『アンコールの声結構大きかったから』『ま--ええかなって』『でも本編あんまりやったで』『おまけな』『お前等の声ちゃんと響かしてくれ』『響がしてこ--い‼︎』【Un deux】。前奏で御立ち台の前に来て1番メロは客側と交互に歌唱。サビは大合唱。京は終始笑みを浮かべていた。
歌い終えると全体を指差し待望の水撒き。センター中心の水撒きで大量に水を浴びる。3本撒き終えると更に追加で3本。その1本目で初めて集中攻撃の対象になる。名前を叫び続けた。京は笑っていた。丸々1本の水を浴びるとそのまま真っ直ぐペットボトルを投げてくれ無事確保。
公演終了
センター2列目
何度も視線が重なった
何一つの後悔なく燃え尽きた
余韻が続く
この瞬間こそLIVEに行き続ける理由
期待していた楽曲は演奏されなかった
これでまた1つLIVEに行き続ける理由ができた
次も京都
SET LIST
SE.新SE
01.響
02.Schadenfreude
03.盲愛に処す
04.Devote My Life
05.現、忘我を喰らう
06.人間を被る
07.13
08.鱗
09.Eddie
10.GRIEF
11.凱歌、沈黙が眠る頃
12.御伽
13.The Perfume of Sins
ENCORE
14.JEALOUS
15.惨劇の夜
16.詩踏み
17.T.D.F.F.
18.Sustain the untruth
DOUBLE ENCORE
19.Un deux