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PSYCHONNECT 2024/1/21(日) 【大阪府】GORILLA HALL OSAKA -「a knot」only-

前回TOUR川崎初日の公演後に示された未来。スクリーンに映し出された次回のTOUR TITLEに驚愕し歓喜した。“MY BLOODY VAMPIRE”“PSYCHONNECT”。川崎と大阪で異なる2つのTOUR TITLEで実施される「a knot」限定LIVE。大阪の公演は“PSYCHONNECT”と題された。これは1999年そして2014年に実施されたTOUR TITLEと同じ。これが『GAUZE』の再現TOURを意味していることは想像に容易い。既に4月から同TITLEにて全国ホールツアーが開催されることが決まっている。「a knot」限定で行われるこの2日間。当然ながら『GAUZE』を再現するだけで終わるはずがない。迎えた大阪初日。MY BLOODY VAMPIREのSET LISTを軸に『GAUZE』楽曲を組み込みながら本編終盤ではインディーズ時代の楽曲を原曲のまま披露し会場を熱狂させた。そして最後に残ったDieから届けられたメッセージ。2days。何か変化はあるのか。期待が募る。

大阪2days2日目。会場はGORILLA HALL OSAKA。17時10分頃会場到着。本日整番184。入場。横幅が狭く想像以上に小さい会場。昨日フロア内に全く柵がなく横揺れが凄かったこともありその対策か前方エリアが3つに区切られている。本日もまた後方スクリーンはなし。御立ち台もシンプルなもの。センター若干上手寄り9列目程で待機。

18時過ぎ暗転。【GAUZE -mode of adam-】が流れ出す。暗転直後に押しが発生。センター若干上手寄り5列目程までいく。メンバーが順に登場。最後に京が登場。スキンヘッド。両側にエクステ。1曲目【残】。『大阪--!!』と煽り一気に会場の熱を高めていく。中盤「はいはい泡ぶく--」の前で御立ち台の前に移動。「PSYCHO」。繰り返す。全力で応える。続けて【Schweinの椅子】。最初の『Geist‼︎』で叫び早くも声を求める。「Geist Seele Wille Zelle」。強く呼応する。サビは『再生不能な‼︎』で叫び「-DNA-」は客側で。

小休憩。御立ち台に上がり前奏が流れ出す。【OBSCURE】。『お前等俺等と1つだろ‼︎』『心も身体も1つだろ‼︎』『ならもっとぶつけてこい‼︎』と煽る。言葉が心に強く響く。続けて【ZOMBOID】。基本歌詞通り歌唱。「君の顔へと」は「君」を「お前」に変え客側を指差しながら強く言葉で放つ。センター上手側前方に移動。「Sweet My Honey」では『Honey』と口にしながら客側を指差す。「男器中毒」では客側を指差し『お前に中毒‼︎』と強く言葉で放つ。「High」は客側にマイクを向け声を求める。更に【Eddie】が投下される。「気が気じゃねぇ」は客側で。御立ち台に上がり「ドブ夢--」前で『3!!2‼︎1!!Go‼︎』と恒例のカウント。2番サビ「踏み付ける行進曲は」は客側で。序盤から凄まじい流れ。

小休憩。【304号室、白死の桜】。間奏で『大阪--!!』と煽る。『君の手の中で‼︎』で叫び「304号室」は客側で。続けて【現、忘我を喰らう】。センター上手側前方から御立ち台の前に移動。奇怪に動く。「現を喰らい」は口に人差し指を当て歌唱。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」は客側に振る。『Say‼︎』と煽り2回目の「何故なんだ?」は客側で歌唱。この位置で【FILTH】。『S的‼︎』で叫び両手を広げ「プラトニックを始めましょう」は客側で。繰り返しの「Hi」では指を立て煽る。1番サビは『約束通り‼︎』で叫び「手を繋いで」は客側で。1番サビ後歌詞が飛んだ様子で歌唱せず。2番サビは交互に歌唱。

小休憩。静寂が訪れる。ピアノの音と共に京の声が美しく響き始める。【ゆらめき】。ここで漸く視界が開ける。横に狭いステージ。メジャー・デビューから25年を経た現在の5人の姿を目に焼き付ける。不穏な前奏が流れ出す。【脈】。京が奇怪に動く。「さあ眠りましょう--」では左手で大きく弧を描く動作。御立ち台の前に移動。『眠りましょう‼︎』で叫び「夢を見よう--」は客側で。2番サビも『貴方になり‼︎』で叫ぶと「もっと 深く--」は客側で歌唱。続けて【蜜と唾】。「Show・Lie・Mad・Sexual」。再び強く呼応する。「1・Sad ・Sexually・2・Sad ・Sexually」では左肘を軸に腕を回しながらカウント。熱が高まった会場で再び懐かしい前奏が流れ出す。【Unknown・・・Despair・・・a Lost】。「OUT SIDE--」は客側で。2番サビの「優しく」「くれて」「君で」は客側で歌唱。本編最後に【業】。2days共にインディーズ時代の楽曲を立て続けに原曲で披露。間奏で『大阪--‼︎』と煽る。センター上手側前方に移動。「子宮を取り出して眺めてた」では腹部から何かを取り出し凝視する歌詞通りの動作。京は歌い終えるとマイクを落とし直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。 

メンバー再登場。静寂。アンコール1曲目。【アクロの丘】。再び視界が開ける。堪能。続けて【Followers】。御立ち台の前に移動。「それが私、これが私」。優しい表情で歌唱し本日もまた限界まで伸ばす。最後「貴方と重ねる」で客側に向け真っ直ぐ左手を伸ばす。SAVE。前奏が流れ出し会場の空気が一転する。【Values of Madness】。サビは『未だに‼︎』で叫ぶと「捨てきれない--」は客側で歌唱。京が御立ち台に上がる。『大阪--!!』『大阪--!!』『もっといけんだろ‼︎』『そんなもんじゃねぇよな--!!』『一緒だろ』『俺等とお前等一緒だろ‼︎』『首持ってこい‼︎』と煽り【秒「」深】で畳み掛ける。間奏で京は背を向け左右にヘッドバンギング。終盤センター上手側前方に移動すると最前付近を指差し『お前良いな』『お前も良いな』と言葉を放つ。京が御立ち台に足を掛ける。『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎‼︎』『大阪--‼︎‼︎』『大阪----‼︎‼︎』『まだ吐き足りねぇんだろ‼︎』『いけるか--!!』『いけるか--!!』『いけるか--!!!!』『いけるか----!!!!』『もっと1つになれるか----‼︎』『LAST--------‼︎‼︎‼︎』と煽り【CHILD PREY】。御立ち台の前に移動。「Child is Burning」は客側で。最後全力で応える。

京は歌い終えるとペットボトルを2本ずつ計4本水撒き。器用に強弱をつけ口から吹き出す。センター付近に撒いた水を浴びる。最後は拍手をし捌けていく。

ダブルアンコールの声は本日も届かなかった。スタッフの粋な言葉で会場内は拍手に包まれ綺麗に締め括る。

公演終了

PSYCHONNECT
MY BLOODY VAMPIREの流れを汲みながら新旧の楽曲を見事に融合させた圧倒的なSET LISTだった。

大阪2days確りと燃え尽きた。
『GAUZE』の再現はまたこの先で。

また春に

いやその前に...


SET LIST

SE.GAUZE -mode of adam-
01.残
02.Schweinの椅子

03.OBSCURE
04.ZOMBOID
05.Eddie

06.304号室、白死の桜
07.現、忘我を喰らう
08.FILTH

09.ゆらめき
10.脈
11.蜜と唾
12.Unknown・・・Despair・・・a Lost
13.業

ENCORE
14.アクロの丘
15.Followers
16.Values of Madness
17.秒「」深
18.CHILD PREY

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