TOUR24 PSYCHONNECT 2024/5/3(金・祝) 【広島県】広島JMSアステールプラザ・大ホール

DIRENGREY
TOUR24 PSYCHONNECT
2024/5/3(金・祝) 【広島県】広島JMSアステールプラザ・大ホール

TOUR23 PHALARIS FINAL大阪2日目。懐かしの音に会場が歓喜の渦に包まれた。今年1月大阪で開催された「a knot」限定LIVE“PSYCHONNECT”。欧州TOURを経て同TITLEにて4月より行われる全国ホールツアー。TOUR開始直前にリリースされた34th SINGLE『The Devil In Me』。期待を胸に迎えた本TOUR。インディーズ時代の楽曲を組み込むことで想像以上に1999年に開催したPSYCHONNECT -mode of "GAUZE"?-を再現する内容。ただ再現するだけでなく原曲と再構築を織り交ぜることで懐かしさだけでなく確かに「現在」を感じさせてくれる。まだTOURは序盤。今後LIVEを経てどう進化していくか期待は募る。

京都不参戦につき栃木振りの参戦。本日会場は広島JMSアステールプラザ・大ホール。TOUR22 PHALARIS -Vol.I-に続き2度目の参戦となる会場。17時20頃会場到着しそのまま入場。本日座席は14列上手ブロック。御立ち台の正面にはTOUR TITLEと炎の模様。ステージ床には『The Devil In Me』をモチーフにした模様。下手端には5台のブラウン管。うち2台に『GAUZE-62045-』の映像が流されている。後方のスクリーンには映像が流れる2台のブラウン管が投影されている。期待を胸に開演を待つ。

18時ほぼ定刻で暗転。SEと映像が流れ出す。映像は『The Devil In Me』の断片。懐かしい金属音。映像が切り替わりカウントダウンが始まる。【GAUZE -mode of adam-】。メンバーが順に登場。最後に京が登場。上だけadidas。スキンヘッドに4本のエクステ。直ぐに御立ち台に上がるとしゃがみ込み威嚇。1曲目。【Schweinの椅子】。『広島--!!』と早くも煽る。「Geist Seele Wille Zelle」。強く呼応する。サビの「-DNA-」は客側で。中盤で『もっといけんだろが--‼︎』と煽る。更に終盤再び『広島--!』と煽る。続けて【Unknown･･･Despair･･･a Lost】。「何かに包まれていた」後に『Say‼︎』と煽り「IN SIDE--」は客側で歌唱。京が早くも上手花道に移動。サビの「見せて」「優しく」「くれて」「君で」は客側で。

小休憩後に【Cage】。サビの「時計は左回りでも--」で左回りにゆっくりと弧を描く動作。曲調転換。「嗚呼 いつかは--」は優しい声で歌唱。2番サビ「時計は左回りでも--」では暗闇の中オレンジの照明が京を包む。続けて【raison detre】。七色の照明がステージを彩る。そして【Ash】。前奏でシャウト。大量のスモーク。後方スクリーンにはメンバーが映し出される。『招かれざる誰かの‼︎』で叫び「理想に--」は客側で歌唱。御立ち台の前に移動し1番サビ前で『Say‼︎』と煽り「お互いを知らない--」は客側で。『もっと‼︎』と煽る。京が下手花道に移動。再び御立ち台前に戻ると『いけるか--‼︎』と煽りそのまま「招かれざる--」は客側で歌唱。不満気な表情を浮かべるとマイクを放り投げマイクレスで声を求める。終盤マイクを拾い上げ歌唱再開。最後御立ち台に上がるとマイクコードを右肩に掛け恒例のポーズ。定位置【The Devil In Me】。序盤から身体を激しく揺さ振りながら歌唱。1番サビ前で御立ち台に上がり両手を広げる。LIVEの度に増していく狂気。

小休憩後に【304号室、白死の桜】。続けて【mazohyst of decadence】。再構築。滴る血。悍ましい声。鋭利なホイッスル。禍々しい空気が会場を支配する。後奏で京が何かを呟く。【空谷の跫音】。灯籠流し。天に舞う光。「いつか輝かせる」京の高音が美しく響く。

小休憩後に【ゆらめき】。水色のレーザーの照明が円錐状に降り注ぎ京を包む。ここでマイクスタンドを設置。【MASK】。「白いMask--」「黒いMask--」「右目 左目--」では当時の動作。「羽を広げてみよう--」客側も懐かしい音に身を委ねる。後方スクリーンにはPVが流れる中1999年の出来事が表示される。続けて【蜜と唾】。メンバーが動き回る。京が御立ち台の前に移動。「1・Sad ・Sexually・2・Sad ・Sexually」は客側に振り左肘を軸に腕を回しながらカウント。御立ち台の後ろに戻りながら『もっと‼︎』と煽る。終盤御立ち台に足を掛け「可愛い口 可愛い胸--」の箇所で客側を指差しながら『可愛い‼︎可愛い‼︎可愛い‼︎』と連呼。再びマイクスタンドを設置。【蒼い月】。宗教感強く歌唱。2番「紅い空 蒼い月」で当時の動作。「Blue & Die」。マイクスタンドを手前に倒しながら放つグロウル。本編最後は【詩踏み】。再び『広島--‼︎』と煽る。御立ち台に上がると『胸の奥‼︎』で叫び「愛せたら--」は客側で。『もっと‼︎』と煽る。「成功者は--」前で『首持ってこい‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。アンコールコール。

メンバー再登場。静寂の中聞こえる風の音。アンコール1曲目。【アクロの丘】。最後「あの丘にはもう･･･」は力強く伸ばす。堪能。余韻に浸る。真っ白な照明。【予感】。響く轟音とシャウト。【残】。序盤御立ち台の前に移動。終盤リピート。繰り返されるサビ。手拍子。かなり馴染んできた。京が御立ち台に上がる。『広島--‼︎』『広島--‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんだろ--‼︎』『生きてるよな--‼︎‼︎』『（左胸を指差し）ここも生きてんのか--‼︎‼︎』「（マイクレス）もっと----‼︎‼︎」「（マイクレス）もっと----‼︎‼︎」『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『いけんのか--‼︎』『俺等と1つになれるか----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』明らかに1曲足らない。戸惑ったまま前奏が流れ出す。【Sustain the untruth】。京が下手→上手と移動。御立ち台の前に戻ると『いけるか--‼︎』『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と煽る。「淫らな--」は『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。京が御立ち台に上がる。曲が終わると『広島--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎‼︎』『広島--‼︎‼︎』と煽る。そしてそのまま再び煽りが始まる。『広島--‼︎』『今の曲LAST違かったな』『もう1曲』京が笑みをこぼす。『いけるか--‼︎』『いけるよな--‼︎』『いけるよな--‼︎』『広島--‼︎』『広島--‼︎‼︎』『もっと1つになれるよな----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】。やはり先程のLAST煽りは京の勘違い。珍しいハプニング。前奏が流れ出すと後方スクリーンにTOUR TITLEが映し出される。本日2度目のLAST煽り。これで高まらない筈がない。全力で応える。最後のサビは合唱。

京は拍手をし御立ち台から下りるとペットボトルを取りに行き最前ドセンの女性に直接手渡すとそのまま捌けていく。

公演終了

LIVEを経て進化していく。
PSYCHONNECT
漸く馴染んできた。

次は佐賀

SET LIST

SE.GAUZE -mode of adam-
01.Schweinの椅子
02.Unknown･･･Despair･･･a Lost

03.Cage
04.raison detre
05.Ash
06.The Devil In Me

07.304号室、白死の桜
08.mazohyst of decadence
09.空谷の跫音

10.ゆらめき
11.MASK
12.蜜と唾
13.蒼い月
14.詩踏み

ENCORE
15.アクロの丘
16.予感
17.残
18.Sustain the untruth
19.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇