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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/12/1(木) 【愛知県】Zepp Nagoya

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/12/1(木) 【愛知県】Zepp Nagoya

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。TOURは早くも終盤に突入。25周年。ファンの声を忠実に反映したSET LIST。貴重なこの瞬間を最後まで刻み込む。

17時45分頃会場到着。本日会場は久々のZepp Nagoya。定番の会場ではありながら直近の「TOUR21 DESPERATE」「TOUR22 PHALARIS -Vol.I-」で不参戦だったこともあり約4年振りの参戦。寒空の下待機。18時開場。本日整番VIP2。人生初の整番1桁。過去最高。VIPは1番ずつ呼ばれる。リストバンドを見せVIPエリアに侵入。人生初のドセン最前確保。ステージがとても近い。御立ち台もステージの前方に設置されている。これ以上が存在しない視界。25周年。最高のTOURに最高の位置で参戦できることに感謝する。もう何度も経験している筈のこの待ち時間。高まる緊張。期待を胸に開演を待つ。

19時ほぼ定刻に暗転。新SEと共に映像が流れ出す。瞳に映る過去のSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、聳え立つ大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。最後京が登場。上下黒。上はチャイナシャツ。白カラコンに目元だけメイク。

緊張の1曲目。『名古屋--‼︎』と煽り【朔-saku-】。会場のボルテージが一気に上がる。2番サビ。御立ち台に上がった京を見上げる。白の照明が降り注ぐ。その姿はあまりに神々しい。終盤御立ち台の上で京が奇怪に動く。『もっと--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。続けて【C】。スクリーンにメンバーが映し出される。サビは御立ち台に足を掛け「ここで叫び」の「ここ」でステージの床を指差し「ここに生きろ」の「ここ」で胸を指差す。間奏では再び『名古屋--‼︎』と煽る。最後「心で叫べばいい」では左手で胸の辺りの服を強く握り締めて歌唱。そして【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏では『名古屋--‼︎』と煽ると左手で首を斬る動作。

ドセン最前。至近距離真正面で繰り広げられるパフォーマンス。LIVE映像でしか見たことのない光景が今目の前にある。今迄とは次元が違う。想像を超える迫力に酔い痴れる。

小休憩後に【DRAIN AWAY】。マイクスタンドを設置。続けて【理由】。貴重なこの光景を目に焼き付ける。不穏な前奏が流れ出し京が御立ち台に上がる。【OBSCURE】。間奏では御立ち台の上で腰を落とし客側を睨み付ける。再びマイクスタンドを設置。御立ち台に刻まれたTOUR TITLEが青白く光る。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音からの高速ドラム。高速ドラムに合わせスモークが焚かれる。重なる視線。圧倒的な狂気。その世界観に浸る。

小休憩。マイクスタンドはそのまま。呻き。奇声。赤いレーザーの照明が注がれる。【朧】。序盤から感情を昂ぶらせ歌唱。「爪が--」で感情は爆発しマイクスタンドを掴み激しく揺らすと今度は強くマイクスタンドを抱き抱える。「何処も愛で愛で--」では御立ち台にマイクを落とし御立ち台を掴みながら歌唱。最後「畳に--」から「返して‼︎...返して‼︎」と繰り返し叫ぶ。続けて【13】。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がる。滴る汗。「我変わる 誰の意思?」御立ち台の上で力の限り叫ぶ姿に心奪われる。2番サビの「そう誰かの為--」「与えられた道--」は『そう誰かの為じゃない』『与えられた道でもない』と訴えかける様に強く言葉で放つ。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降り序盤からステージにスモークが焚かれる。顔の汗が光る。1番サビのタイミングで映像が流れ出す。雪の映像。「ねぇ 笑ってよ--」は泣きそうな声で感情を込め歌唱。その余韻を掻き消す様に前奏が流れ出す。【Ash】。振り幅が凄まじい。間奏で『名古屋--‼︎』と煽る。最後はシャウトをして御立ち台の上でマイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。『お前等足んねぇぞ‼︎』『名古屋--‼︎‼︎』と煽り【Merciless Cult】。会場の熱が更に高まる。更に【CHILD PREY】で畳み掛ける。終盤歌唱せず御立ち台の上で客側を睨み付ける。首を横に振ると左手の人差し指で何度も顳顬を突く。本編最後の位置で『飛べ‼︎』と煽り【THE IIID EMPIRE】。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で客側を睨み付ける。2番サビでは『もっと‼︎』と煽る。京は歌い終えるとマイクを落とし直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

SEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。京は本編と衣装変わらず。シャツのボタンを開けている。アンコール1曲目。【Schweinの椅子】。『おい‼︎首共‼︎』『お前等の首なんていらねぇ--んだよ‼︎』『もっと‼︎』と煽る。間奏で『いけるか--‼︎』『名古屋--‼︎』終盤も『名古屋--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。続けて【【KR】cube】。京が軽快にステップを刻む。上手下手とステージを動き回る。「手のひらを--」で御立ち台上手側前方まで来て目の前のカメラに手のひらを差し出す。京が近づいて来る。差し出した手のひらに京が手のひらを重ねようとする。そのまま本当に手のひらが重なる。左右にいた男にも立て続けにハイタッチ。念願が叶った瞬間。京が左手を高く掲げ【鼓動】。堪能。最後再び左手を高く掲げる。そして『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。終盤『死ぬ気でかかってこい‼︎』と煽る。『名古屋--‼︎』『名古屋--‼︎』『名--古--屋--‼︎』『名----古--屋--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎‼︎』『生きてんのか----‼︎‼︎‼︎‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『次で死ねるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『次でお前等死ねんのか--‼︎‼︎‼︎』『俺んとこまで首持ってこい‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【羅刹国】。再び『名古屋--‼︎‼︎‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。間奏で『まだ足んねぇぞ‼︎』と煽る。最後御立ち台の上で京が頭を振り続ける。演奏が終わると御立ち台の上に座り込む。

御立ち台に座り込んだまま動かない。その姿を見て胸が熱くなる。漸く立ち上がると京が下手上手に2本水撒き。センターにフェイスタオルを投げると最後は御立ち台の前で再び高速投げキッス。手を高く掲げ捌けていく。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

公演終了

ドセン最前。
最高の視界。想像を超えた凄まじき迫力。
念願のハイタッチ。
思い残すことなく燃え尽きた。

次は大阪


SET LIST

SE.新SE
01.朔-saku-
02.C
03.T.D.F.F.

04.DRAIN AWAY
05.理由
06.OBSCURE
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.Ash
12.Merciless Cult
13.CHILD PREY
14.THE IIID EMPIRE

ENCORE
SE.G.D.S.
15.Schweinの椅子
16.【KR】cube
17.鼓動
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.羅刹国



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