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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/11/9(水) 【東京都】Zepp Haneda

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/11/9(水) 【東京都】Zepp Haneda

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。新旧の楽曲が紡ぐ世界観を堪能した。

全22回の「DIR EN GREY楽曲バトル!」を経てメンバーに提出された21曲のうち川崎2daysでは実に15曲が演奏された。果たして残りの6曲は今後演奏されるのか。今回は各日会場限定ステッカーがTOUR前半・後半で封筒の色が変わる。次SET LISTが変化するのは後半の可能性が高い。もしそうであるならば羽田2daysでは前半のSET LISTを存分に満喫したい。

本日羽田2days2日目。18時10分頃会場到着。本日整番一般387。一般エリアドセンVIP含め16-18列目で待機。全体的に柵が多くフロア中央でも快適。

19時5分頃暗転。新SEと共に所沢と同じ映像が流れ出す。瞳に映るSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。京が登場。川崎2日目と同じベージュのトレンチコート。

緊張の1曲目。真っ赤に染まるステージ。【羅刹国】。『おい‼︎くそったれ首共‼︎』『1つになれるか--‼︎』『羽田--‼︎』と序盤から怒涛の様に煽り会場のボルテージが一気に高まる。間奏で御立ち台に上がると『足んねぇぞ‼︎』と煽り左の顳顬を何度も指で突つく。続けて【Ash】。「雁字搦めの--」でマイクコードを左腕に巻き付ける。間奏で『飛べ‼︎飛べ‼︎』と煽る。最後は御立ち台の上でマイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。そして【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏で御立ち台に上がると両手を広げる。川崎初日と同じ展開。本日もまた序盤から凄まじい。

小休憩。マイクスタンドを設置する。【理由】。フロア中央だとステージ全体が見える。ステージ上の5人の姿を目に焼き付ける。続けて【DRAIN AWAY】。途中で京がトレンチコートを脱ぐ。最後にシャウト。不穏な前奏と共に御立ち台に上がり【OBSCURE】。京が奇怪に動く。再びマイクスタンドを設置。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音。高速ドラムに合わせステージを覆うスモーク。何時にも増して荒々しく歌唱。

再びの小休憩。マイクスタンドはそのまま。何かを呟く声。漏れる吐息。赤いレーザーの照明が注がれ前奏が流れ出す。【朧】。何時にも増して痛々しい程に感情を剥き出して歌唱。「思い出す--」ではマイクを何度も右の顳顬に打ち付ける。「爪が--」で感情は爆発しそのままステージの床に跪く。「何処も愛で--」はマイクを御立ち台に落とし御立ち台を掴みながら歌唱。「畳に--」の部分で再度マイクを御立ち台に落とし『返して...返して...返して...』と何度も呟く。圧巻。続けて【13】。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がる。振り絞る声。胸に響く。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降りステージにスモークが焚かれる。優しい歌声。「ねぇ 笑ってよ--」は泣き声で歌唱。スクリーンには生々しいチベットの映像が流れる。そして【孤独に死す、故に孤独。】。「君達とは始めから」は『お前達とは‼︎始めから‼︎』と叫び「ドコかココが」では胸を指差しながら『ココが‼︎』『ココが‼︎』と叫ぶ。2番も「君達」を『お前達』に「笑い返す」を『笑い返そうか』と変え言葉で放つ。「違うと願うのは--」は御立ち台の上で左手の人差し指を高く突き上げ歌唱。『お前等の心の声ここまで響かせてくれ‼︎』と煽り【Merciless Cult】。「此処に愛は--」は『此処に愛なんて存在しねぇ』と言葉で放つ。続けて【朔-saku-】で畳み掛ける。本編最後で【THE IIID EMPIRE】。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で客側を睨み付ける。全力で首を捧げる。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

本日もまた期待通りのSEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。アンコール1曲目。【C】。メンバーが動き回る。中盤薫、Die、ToshiyaがShinyaを囲み演奏。最後に京が合流。その後センター前方に4人が等間隔で並ぶ。その光景を目に焼き付ける。『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』と煽り【JESSICA】。間奏で『いけるか--‼︎』『飛べ‼︎』と煽り終盤『もっと届かせてくれ‼︎』と煽る。「そっと君が手を--」では最前の客に向け手を伸ばす。京が左手を高く掲げる。【THE FINAL】。誰しもが手を掲げ同じ時を刻む。25周年もこれから先も変わらずにずっと。最後「咲かせよう」は御立ち台の前で限界まで伸ばしきる。『くそったれ共‼︎』と煽り【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。「The other--」で『もっと‼︎』『もっといけんだろ--‼︎』と煽る。『羽田--‼︎』『生きてるか--‼︎』『生きてるか--‼︎』『後ろ--‼︎』『生きてるか--‼︎』『男--------‼︎‼︎‼︎‼︎』『あ--』『男--------‼︎‼︎‼︎‼︎』『女----‼︎』『いけるか--‼︎』『LASTいけんのか----‼︎‼︎』『俺等と1つになれるか--‼︎』『俺等と1つになれんのか------‼︎‼︎‼︎』「(マイクレス)もっと--------‼︎‼︎」『いけるか----‼︎‼︎』『いけんのか------‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【CHILD PREY】。最後の力を振り絞る。

京は御立ち台の上で握った右手の親指で胸を突きながら会場全体を指差し。前方に向けて2本集中的に水撒き。投げ狐をしながら捌けていく。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

公演終了

羽田2days。
川崎2daysの教訓を活かし確りと2日間怒涛のSET LISTを身体全身で堪能した。
2日間共に立派なカメラ。映像化に期待。

前半が終わる。
次で関東最後。

次は横浜


SET  LIST

SE.新SE
01.羅刹国
02.Ash
03.T.D.F.F.

04.理由
05.DRAIN AWAY
06.OBSCURE
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.孤独に死す、故に孤独。
12.Merciless Cult
13.朔-saku-
14.THE IIID EMPIRE

ENCORE
SE.G.D.S.
15.C
16.JESSICA
17.THE FINAL
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.CHILD PREY


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