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25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ 2022/12/7(水) 【大阪府】なんばHatch

DIRENGREY
25th Anniversary
TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________
2022/12/7(水) 【大阪府】なんばHatch

川崎2daysで幕を開けた待望の25周年TOUR。何時にも増して未知数なSET LIST。期待していた。ただその期待すら容易に上回る程に[Dir en grey]時代を象徴する楽曲が怒涛の様に演奏される。何時も同じ。TOURは始まれば直ぐに終わりが来る。25周年。想像以上にファンの声を忠実に反映したSET LIST。貴重なこの瞬間を最後まで刻み込む。

18時頃会場到着。本日会場はなんばHatch。初日は参戦を断念したため2日目のみの参戦。追加公演が発表されてはいるが当初発表された日程ではTOUR LASTの公演。各日会場限定ステッカーに刻まれたTOUR FINALの文字。何かが起きる可能性。期待は募る。本日整番一般370。一般エリアセンター上手寄り9-10列目で待機。実質14-15列目程。フロアの中央付近。ステージ全体を見渡せる。

19時定刻を少し過ぎたところで暗転。新SEと共に映像が流れ出す。瞳に映る過去のSINGLE•ALBUMのジャケット、アーティスト写真、PV、LIVE映像。DIRENGREYの軌跡。大空を舞う鳥、聳え立つ大木、無数の球体。メンバーが順に登場。最後スクリーンに赤い布が映し出されその中から金色の文字で描かれたTOUR TITLEが表れる。最後京が登場。上下黒。上はチャイナシャツ。

緊張の1曲目。真っ赤に染まるステージ。あの前奏が流れ出す。『大阪--‼︎』『お前等1つになれるか--‼︎』『大阪--‼︎』と煽り【羅刹国】。会場のボルテージが一気に上がる。間奏では御立ち台の上で『もっといけんだろ--‼︎』『首共--‼︎』と煽り左手で首を斬る動作。最後御立ち台に足を掛け頭を振り続ける。続けて【Ash】。2回目の「此処に居る」は客側を指差し『其処に居る‼︎』と強く言葉で放つ。終盤は再び御立ち台の上で頭を振り続ける。最後は御立ち台の上でマイクコードを肩に掛け恒例のポーズ。そして【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏では御立ち台の上で両手を広げる。川崎初日と同じ展開。序盤から一気に攻め立てる。

小休憩後に【DRAIN AWAY】。続けて【理由】。「もうこれ以上愛せない」。京の高音が美しく響く。その余韻を掻き消すように不穏な前奏が流れ出す。【OBSCURE】。マイクスタンドを設置。【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音と共にマイクスタンドを極限まで後ろに倒しながら放たれる京のグロウル。何時にも増して凄まじい迫力。高速ドラムと共に焚かれるスモークが会場を包む。最後は両手で頭を抱え叫ぶ。

小休憩。マイクスタンドはそのまま。呻き。奇声。赤いレーザーの照明が注がれる。【朧】。序盤から感情剥き出しで歌唱。「爪が--」で感情は爆発し身体を激しく揺らす。途中で倒したマイクスタンドを再び起こすと左腕で優しく抱き抱える。「何処も愛で愛で--」では起こしたマイクスタンドに向かい泣き声で歌唱。「明日へ」でステージに蹲り最後は御立ち台の上にマイクを置き御立ち台を掴みながら「返して‼︎...返して‼︎」と繰り返し叫ぶ。続けて【13】。昂った感情のまま歌唱。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がるとマイクコードを首に巻き付けそのまま膝から崩れ落ちる。2番サビの「そう誰かの為--」「与えられた道--」は客側を指差しながら『そう誰かの為じゃない‼︎』『与えられた道でもない‼︎』と訴えかける様に強く言葉で放つ。

小休憩後に【ain't afraid to die】。青白いレーザーの照明が円錐状に京を包む。雪の様にレーザーの照明が舞い降り序盤からステージにスモークが焚かれる。1番サビのタイミングで映像が流れ出す。雪の映像。「ねぇ笑ってよ--」は泣きそうな声で感情を込め歌唱。京が左手を高く掲げる。本編のこの位置で【THE FINAL】。2番から御立ち台の前で歌唱。最後左手を胸に当てる。「咲かせよう」は本日もまた限界まで伸ばしきる。空気がまた一転する。【Merciless Cult】。「繰り返し貫く」は御立ち台の上で人差し指を使い弧を描く。更に『飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎飛べ‼︎』と煽り【THE IIID EMPIRE】で畳み掛ける。2番は恒例の手拍子。京は御立ち台の上で客側を睨み付ける。2番サビでは『もっと‼︎』と煽る。本編最後で【朔-saku-】。2番サビ。白の照明がステージを照らす。終盤御立ち台の上で『首を寄越せ--‼︎‼︎』と煽る。全力で首を捧げる。京は歌い終えると暫くの間御立ち台の上に座り込む。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。本編終了後の拍手はそのままアンコールを求める手拍子に変わる。

SEが流れ出す。【G.D.S.】。血が騒ぐ。声の代わりに手拍子で応える。スクリーンの映像にメンバーの名前が1人ずつ映し出されそれに合わせメンバーが順に登場。アンコール1曲目。『大阪--‼︎』と煽り【Schweinの椅子】。終盤も『いけるか--‼︎』と煽る。続けて【JESSICA】。メンバーが動き回る。京が軽快なステップを刻む。間奏で『飛べ‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り両手を上げ京も飛ぶ。「そっと君が手を--」では最前の客に向け手を伸ばす。続けて【C】。スクリーンにメンバーが映し出される。再びメンバーが動き回る。最後「心で叫べばいい」では左手で胸を強く叩きながら歌唱。京が御立ち台に上がる。【激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇】で畳み掛ける。前奏で再び『大阪--‼︎‼︎』と煽る。『大阪‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎』『大阪--‼︎‼︎‼︎‼︎』『生きてるか--‼︎』『やっと生きてきたか--‼︎』『今日は生きてるか--‼︎』『今日まで生きてきたのか--‼︎』(左手で胸を指差し)『動いてるか--‼︎』『生きてんのか----‼︎‼︎』『生きてんのか----‼︎‼︎』『じゃあ次で死ねんな--‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【CHILD PREY】。何時もとは違う煽り。胸が熱くなる。終盤歌唱せず御立ち台の上で客側を睨み付け大きく左手で首を斬る動作。

京は歌い終えるとドラムセットの前で座り込む。ドラムセットの台に腰を掛けると暫くしてそのまま捌けていく。これはもう期待するしかない。スクリーンには「25th Anniversary DIRENGREY」の文字。

メンバーが全員捌ける。スクリーンに映像が流れ出す。
序盤に映し出されるファラリスの雄牛。直ぐに内容を悟る。

DIR EN GREY TOUR23 PHALARIS -Vol.II-開催

DIR EN GREYの「現在」が再び動き出す。

告知に対する拍手は次第にアンコールを求める手拍子に変わる。程なくしてメンバーが再登場。京はグッズのTシャツでノーメイク。煽りはないまま前奏が流れ出し京が静かに左手を高く掲げる。【鼓動】。胸に刻み込む。堪能。京は歌い終えるとマイクを落としマイクレスで「大阪--‼︎‼︎」と叫び直ぐに捌けていく。

公演終了

当初のTOUR FINAL。
期待通りの告知とダブルアンコール。

心震わす最後の煽り。後に届くメッセージ。
DIR EN GREYのLIVEは生きる意味を与えてくれる。

25周年
まだ終わりにはしたくない

昔から諦めは悪い

次は新宿


SET LIST

SE.新SE
01.羅刹国
02.Ash
03.T.D.F.F.

04.DRAIN AWAY
05.理由
06.OBSCURE
07.The Perfume of Sins

08.朧
09.13

10.ain't afraid to die
11.THE FINAL
12.Merciless Cult
13.THE IIID EMPIRE
14.朔-saku-

ENCORE
SE.G.D.S.
15.Schweinの椅子
16.JESSICA
17.C
18.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
19.CHILD PREY

DOUBLE ENCORE
20.鼓動


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