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「スーパーで買ったスイカの種からスイカはできるの?」から子育てに思うこと


今、東京から離れて、田舎で長期移住体験中の平田アキラです。

自然に囲まれた環境の中で暮らしていると、
クリエイティブに色々発想が生まれる気がしています。

そして、東京から離れて、田舎で子育てをしてみたからこそ
気づくことがたくさんあります。

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①自然の中で、育ち、学ぶ子育て


家族でスイカを食べている時、

子どもは不器用な手で種を取りながら、
べちゃべちゃになって喜んでスイカを食べていて、
そんな子どもを見て、

ふと、スイカの種を植えたらどうなると思う?
と聞いてみると。

『え???!!、何?、スイカできるの?」
と興味を持ち、喜んで、

「畑に植えてみる!」と言う。

「じゃあ、やってみよっか!」
と子どもの行動を促し、
一緒にスイカの種を集めて、
一緒に畑に行って
一緒に種を植えてみました。

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7月中旬に種を植えるので、時期的にはすでに遅いようなのですが
とりあえず芽が出るだけでもスゴいと思いやってみました。

②「一緒に考え、やってみる」が大事

日頃の生活の中で
何気ない疑問を持ち、わからなかったら
一緒に考えたり、一緒にやってみたり、、、

日々忙しい大人にとっては
このプロセスを一緒にやると
子どもは不器用だし、グズグズするし
すぐに他に興味を持ったりするので

めちゃくちゃ効率悪いし
めちゃくちゃ時間かかるし、
疲れている時は面倒になってくるかもしれないし

東京で暮らして、子育てしている時は
スイカを食べながら種を撒いてみようという発想って、
自分自身持てていたのかな?

と自分に問いかけていたりします。

もしかしたら、種を植えるところが身近にないので
発想自体が出なかったかも。。。

発想が出たとしても
プランターを買ってきて、ベランダでやることはできる
でも、プランター買ってきて、土を買ってきて、
ってところから子どもと一緒にできたらいいと思うけど。
種を植えてみるまでのプロセスが大変なので
私はできなかったかもしれない。。。

もっと言うと、万が一できたとしても
コンクリートに囲まれたベランダの中にあるプランター。

たくさん野菜を育てている畑の中に
種を植える体験とでは、まるで違う。

体験価値が全然違うんですよね。

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・やってみる
・正解を与えない
・一緒に考える


やってみて、うまく行く体験
やってみて、うまく行かない体験

を積ませてあげたい。

うまくいかないのであればどうすればいいか?
をまた一緒に考える。

すぐに正解を教えない。

でも興味がずれていかないようにヒントを与えていく。

こんな感じでしょうか。

幼児期にこういったプロセスを大切に育みたいです。

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ちなみに手前の葉っぱはチンゲン菜。
家に種があったので一緒にまいてみたら成長しちゃいました。


③やってみたらすごい結果に!

で、スイカの成長はどうなっているかというと、

8月中旬以降の異常な暑さのおかげで
めちゃめちゃ成長しています!笑

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子どもには申し訳ないが、親がこんなに成長すると思っていなかったので
寄せ植えしすぎて、混み合って大変なことになっています。

花も咲いて、この後は受粉がうまくいけばスイカの実が出来てくるみたいです。

もう夏も終わるけど、この暑さに期待して待ってます^^

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