TanukeyをAWS EC2に移転

年末にDB壊した。

TanukeyはAWSのlightsailにて、ubuntu18.04を使って構築されていました。ある日(年末)のこと、CPUが悲鳴を上げてサーバーがエラーまみれに。あの時「これ触らない方が……いやでも……」とか思ったのを信じれば良かったよ!

スナップショット作成→新規インスタンス作成→コピーできたから旧インスタンスを削除→あれ開かn

溜まっていたスナップショットも一緒に削除され、コピー元のやつしか残っていなくて詰みを感じました。
そんな時に助けてくれたのがAWS EC2にインポート機能でした。これを以前「なんだこいつ……」とポチッとしていて、結論を言うとEC2にバックアップが残っていました。
データをlightsailに戻すことも視野には入れたのですが、まずは復旧を急ごうと思い、EC2への移行を始めたのです。

参考
AWS版Misskeyインストール方法詳説
Misskey v10 セットアップ Ubuntu 18.04 簡単編

詳説はmisskeyのv12向けですので、v10-m544のセットアップとすり合わせながらやりました。

変更点
・RDSインスタンスとElastiCacheインスタンスは簡単セットアップでの構築を優先し、作成していない。
・EC2でのインスタンスタイプはt3.medium。固定IPv4を作成し、反映済。
・ロードバランサーにてターゲットのポートは3000から80に(指摘を貰って)変更。その後インスタンスのセキュリティグループ(ポート80含む)を反映。
・ping用のセキュリティグループを作成し、インバウンドにICMP(0.0.0.0/0と::/0)を、アウトバウンドにすべてのトラフィック(0.0.0.0/0と::/0)を設定している。
・Cloudflareを使用、NSをドメインのDNSに反映。

504エラーが倒せないまま年が明けてめいめいさんに泣きついたり、DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINが倒せなくて椎葉じーんさんやのえるさんに助けられたり、神に祈りまくったり、
新年早々お騒がせしました……ありがとうございました。
バックアップ自体は11月末のものでしたが、無事に移転することができました。

移転中にNode.jsとyarnのバージョンを最新に引き上げてしまい、看板娘のアイが動かなくなったのはまた別の話。
(ダウングレード→aiを最新にする→自動で動くように再設定→サーバーを最新にする、で戻りました)

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