星をみるひと
この記事は愛すべきクソゲーアドベントカレンダー19日目の記事です。
皆様は「星をみるひと」というファミコンのクソゲーを知っていますか?
ファミコンだから知らねーよという人も多くいるはず……
なんとSwichに移植版が来ました。アホだろ。好き。
しかも、バグを直してないらしいです。アホだろ。好き。
どうしてアホだと言えるのか?
当時クリアしただけで表彰されるほどバグが凄かったからです。
さすがにクソすぎると思ったのか、Swichにはお助け追加要素があるらしいです。今回はその要素が如何にありがたいかをお伝えしたいと思います。
買いました。
ゲームが始まったらSTARTを選びます。OPはありません。
そして、問題のはじまりの画面がこちら……
誰か説明しろ。
俺が説明します。
主人公のいる場所らへんに町があります。
最初の町は「超能力で隠れている」という設定があります。
気を取り直して。右に丁寧な●機能説明●がありますね。
この巻き戻しと移動速度2倍についてお話します。なかったらどうなるか、wikipediaの引用つきで。
巻き戻し……ゲームを数秒巻き戻せます。
町などの子マップからフィールド上に戻ったり、敵との戦闘からESP「てれぽーと」による逃走に失敗したりすると、元の場所ではなく、フィールドごとに決まったポイントに飛ばされる。例えば、2つめの町に入りその町から出ると、その町がある場所ではなく、1つめの町があった場所に戻される。場合によっては、物語進行上先にあるはずの行ったことのない場所に出てしまう。
移動速度2倍……まんま。2倍になります。
キャラクターの移動速度が極めて遅く、1マスの移動に1秒近くかかる。町の中のNPCなどに追いつけずに話しかけにくい。
なんでや。
これはまだまだ一部でしかないので、是非wikipediaを見て絶望してください。
ちなみにどこでもセーブ・ロードができる機能もついています。
本来の星をみるひとはくそ種類が多いパスワードでのセーブを要求され、正解しても全く反映されていません。
ちなみに、これらを無視して当初通りの仕様で遊ぶこともできます。オススメしません。
例え機能を駆使しても、こんなクソゲー遊べる気がしない……
そんなあなたに朗報です。PCのフリーゲームに星をみるひとのリメイク企画があります。
名付けてSTARGAZER。グラフィックも綺麗だし、ストレスなく遊べます。俺も先にこれを遊びましたが、普通に面白かったです。
初心者、一見さんには難し目のゲームです。
頑張ってください。
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