アダルトチルドレン

三重県から愛知県に引っ越して、通院先が変わりました。

新しい医者に宣告されたのは、うつ病寛解と、発達障害の誤診。
そして、境界性パーソナリティ障害と愛着障害を持つ、アダルトチルドレンという結果でした。

愛着障害は、発達障害と似ている故に誤診されやすいみたいですが、「愛情不足」に起因しているのが特徴です。
また、境界性パーソナリティ障害というのは、簡単に言えば見捨てられる不安から突拍子のない行動を取るものです。

アダルトチルドレンは、家庭内トラウマを抱えたまま大人になってしまった人を表す単語です。

アダルトチルドレンを言い渡されたとき、まさか、と思うのと同時に、パズルが当てはまるかのように自分の症状が納得いきました。
医者が貸してくれたアダルトチルドレンの本は痛々しく、そして、他人事ではないという現実に涙が出そうになりました。

俺の肉親は、小さい頃に離婚しています。原因は父親の暴言や育児放棄らしいですが、自分は覚えていません。母親が放任して新しい男に走っていたことしか記憶にないです。
機能不全で家庭崩壊しているなとは思っていましたが、母親が毒親だと認めた時は渇いた笑いが出ました。依存的な心配性と、相反する責任放棄は、もはやいつも通りです。
母親は再婚しましたが、それでも家庭と呼べるものは構築されませんでした。

俺の知り合いには愛情不足で育った人が多いですが、そういう人には必ずこのアドバイスをしています。

「親から離れて暮らせ」

呪縛から逃れるためには、縁を切るしかないのです。

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