マガジンのカバー画像

HIROkuTSUgeru

130
神保町の広告代理店「文化アディック」が発信するnoteを集めたマガジン。クライアント様やイベントの紹介、また求人情報もお届けします。より多くの方々と広くつながる場になりますように。
運営しているクリエイター

#コラム

フシギ と言う勿れ / 降る雨は新しい雨か、それとも繰り返して降る雨なのか

降る雨は初めて降る新しい雨か、それとも繰り返して降る雨なのか フシギ と言う勿れ 密閉ガ…

大掃除は実は真夏が望ましかった/ まだ間に合う極寒掃除の回避

実は知っていた 8月に大掃除を済ましておくとよい ということ 汚れが浮きやすく 水の冷たさ…

庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所

庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所 生命が息吹き 時間経過は成長と変化をもたらす…

描写・猫写/猫の鳴き声はネーェとの話し掛けなんて、ホ ホンマや!

黒ネコのタンゴが鳴り止まない 書きもの冒頭の技術に ネコちゃんの鳴き声から入る描写 "話し…

ひとは飛沫も接触もなく 善意や笑顔を受け取れる

人は流される 悪意にも善意にも 人には伝わる 感謝や笑顔が 人には伝わる 叱咤や激励が 人…

自主性という名の協調性 / 協調性という名の自主性

小学の通信簿 自主性に富んだ子は 協調性を問題視され、 協調性を誉められた子は 自主性を問…

生き残り競争から、残らせ協奏・生き残る共創へ/神保町エレジー

山手線内側の物価は高い 昼食850円 缶コーヒー4本 480円の箱ひとつ 一日2000円超出ていた 青い梅をよこめに 立って川をわたり、三わの鷹くぐり 新しい宿でいきをつく 四つの谷をこえた神さまの田んぼが職場だ 神を保つ町 神が保つ街 東へ東へ 西の山から 山手線の内側へ 山手線のど真ん中を越えて東の端まで 週2回は同僚への労いと親睦 勤続30年ともなれば4桁で収めるのは野暮というものだ 野暮でも何ら構わないのだが 終業後ぐらい粋でいたいのだ

大きな緑の木の下で

陽射し強し 風はまだ流れているのが救いだ 日陰もとめる 信号待ち数十秒の涼もとめる コン…

陸地のタイタニックジョーク /1億という数字

1万の数 毎日処理を施して1万日かかるものが1億人という数字だ 1万日は27年である そ…

街は動き ヒトが控える/おうち時間第2波、第2段階もはじまります

街が動き出しました 街が動き出します 想定内という苦しい言葉選びを添えて 日々報告される…

おこめ の あまみ / わたしたちのからだをつくるもの

おこめ という あまみ わたしたちのからだは細胞分裂と食事摂取 、運動の繰り返しでつくられ…

馬は世につれ 世は馬につれ

1.6倍サートゥルナーリアは届かない 2.1倍ダノンプレミアムも伸びなかった 今年は名馬誕生の…

猫がワン 犬はニャーと鳴く

あるいて200歩で公園についた 小学のころ自転車で通った俺たちの野球場 ボルトさんであれば2…

真っ赤なホシ 青い花(赤:上の句)

燃えていた 木だろうか 山林火事だろうか いつだっただろうか 170万年だか20万年前だか そんなところだそうだ それともマグマからの燃え移りだろうか その端っこが文明の種火であることは知らなかったのだろう 繰り返し訪れる夜には周囲を照らし 寒さには暖を 動植物に火を通したのは本能だろうか 本能という知恵なのだろうか あるとき 火が点いた サルだろうか ヒトだろうか 点けるより前に きっと点いたのであろう どうしたら そういうことになるの