生き残り競争から、残らせ協奏・生き残る共創へ/神保町エレジー
山手線内側の物価は高い
昼食850円
缶コーヒー4本 480円の箱ひとつ
一日2000円超出ていた
青い梅をよこめに 立って川をわたり、三わの鷹くぐり 新しい宿でいきをつく
四つの谷をこえた神さまの田んぼが職場だ
神を保つ町
神が保つ街
東へ東へ
西の山から 山手線の内側へ
山手線のど真ん中を越えて東の端まで
週2回は同僚への労いと親睦
勤続30年ともなれば4桁で収めるのは野暮というものだ
野暮でも何ら構わないのだが 終業後ぐらい粋でいたいのだ