庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所
庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所
生命が息吹き 時間経過は成長と変化をもたらす
小さな小さなタネ一粒 風に吹かれ着せば そこは緑に覆われる
雨はじかれる
人工物に当たる雨粒と 、自然由来:石の撥ね退けるさまは異なる
質感や弾く角度が異なれば 軌跡も音も異なる
石が撥ね退けた雨粒を美しいと感じる これは好い庭の条件だ
雨しみいる
雨を受け容れるため 沁みいる余白を残した土と緑
土が受け容れ そこに沁みゆく雨には温度がある
沁み入る雨を愛おしいと