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HIROkuTSUgeru

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神保町の広告代理店「文化アディック」が発信するnoteを集めたマガジン。クライアント様やイベントの紹介、また求人情報もお届けします。より多くの方々と広くつながる場になりますように。
運営しているクリエイター

#秋

大掃除は実は真夏が望ましかった/ まだ間に合う極寒掃除の回避

実は知っていた 8月に大掃除を済ましておくとよい ということ 汚れが浮きやすく 水の冷たさ…

つめたいかぜ  きれいなかぜ

つめたいかぜ きれいなかぜ 温度すらもたない きれいなかぜ 肌から温度をさらってゆく 刺…

戦士の休息 ~バリウムとの内なる闘い/健康志向保存食 佐渡保存

小さな胃の内側にまんべんなく まんべんなく白いろがゆき渡るように 外からの指示に従うので…

言葉を定着させるメロディ / 筒美京平さん追悼

[ 昭和のすたるじ ] 作曲家 筒美京平さんが永眠された 古い記憶のひとつに「魅せられて」が…

風に冷気が混じるころ

風に冷気が混じるころ 緑の草木は思い始める 風の温度が抜けるころ 盛夏は過ぎた思い出に …

ぼくらみんなが 生きている /THE NEW COOL NOTER賞告知

ぼくらみんなが 生きている 生きているから 伝わったらうれしかったり 伝えたいことがある …

庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所

庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所 生命が息吹き 時間経過は成長と変化をもたらす 小さな小さなタネ一粒 風に吹かれ着せば そこは緑に覆われる 雨はじかれる 人工物に当たる雨粒と 、自然由来:石の撥ね退けるさまは異なる 質感や弾く角度が異なれば 軌跡も音も異なる 石が撥ね退けた雨粒を美しいと感じる これは好い庭の条件だ 雨しみいる 雨を受け容れるため 沁みいる余白を残した土と緑 土が受け容れ そこに沁みゆく雨には温度がある 沁み入る雨を愛おしいと

蝉の声ひびいた宙を 蜻蛉舞う

蝉の声ひびいた宙を 蜻蛉舞う 向日葵の黄が 白もつける菊へ 鰻の垂涎 松茸へと鼻が向く 西…

華麗なる一食

からだが欲する一食がある 体温を あの暑さまであげたいという欲求 料理の熱々ではなくスパ…

ボクはまだ夏 キミはもう秋

ボクはまだ夏 キミはもう秋 せめぎあいの暦 ボクは昨日の次の日 キミは明日の前の日 おっ…