見出し画像

大暴落相場こそ冷静に判断を

私は数多くの大幅下落を経験してきました。

投資家がパニック売りするときには、
まるでマーケットから悲鳴が聞こえてくるかのような
非常識な取引が行われます。

もしあなたが、中長期で買い戦略で
お持ちの場合はポジションを整理していただくことを
おすすめします。

口座内に大量の資金があって、
どんなに下がってもホールドできるくらいの
余裕があれば話は別ですが、
この状況は一旦逃げることをオススメします。

株価というものは、人株あたりの利益を
現在価値に割り引いたものの合計です。

コロナウィルスで相場全体を牽引に
発展したとは到底考えられません。

株価の本源的な価値は変わらないのに、
大きく売られている銘柄がたくさんあります。

この状況もある程度落ち着けば、
株価は回復するため買い戦略で持たれる方は
この時が買いのチャンスです。


1,買いポジションを整理する

次に、空売り戦略を立てられている方は、
今が絶好のチャンスです。

戦略は私の書籍に書いてある、
空売りの特効薬のように
下がっている株をさらに空売りする順張りの
空売り戦略です。

ポイントは信用買い残がたくさんある銘柄で、
買いで持っている人が投げ売りしてくる銘柄です。

・まだ下がるかも知れないという恐怖で投げ売り
・追証になったことでの強制売り

両方のエネルギーにより売りが売りを読んで、
更に下落が加速する銘柄を選びます。

このあたりは次世代知的投資家クラブにおいて、
配信する予定です。


情報は正しい情報を入手すること

このようなパニック状態のときには、
正しい情報を得るということがとても大切です。

テレビや雑誌などは、情報にバイアスといって
主観がはいった情報がたくさんあります。

ちょっとしたネガティブなことであっても、
大げさに最悪かのような記事を書いたりします。

それをまともに信じてしまうと、
冷静な判断ができなくなってしまいます。

そのため、正しい情報を得るためには
通信社の情報を入手してください。


通信社とは、一次情報だけを取り扱っているところで、
この情報をテレビや新聞社に情報を売っているところです。

つまり、主観がほとんどないというのが通信社です。


もし、情報に対して不審に思うのであれば、
必ず反対意見も見るようにしてください。

そして大元の情報である、
通信社からも情報を見ることで
冷静な判断ができるようになります。


通信社のリストをこちらに掲載しておきます。
・共同通信社 / KK KYODO NEWS SITE
・時事通信社 / 時事ドットコム
・ロイター (REUTERS)
・AFP通信 / AFPBB News
・新華社 新華網
・中央社 / フォーカス台湾
・聯合ニュース


海外ですと、
・REUTERS
・AP (Associate Press)
・UPI (United Press International)
・AFP (L’Agence France-Presse)
・dpa (Deutsche Presse-Agentur)
・epa (European Pressphoto Agenc)
・ANSA (Agenzia Nazionale Stampa Associata)
・PAP (Polska Agencja Prasowa S.A.)
・新华网 (新華社)
・中央通訊社 / 中央社新聞網
・Yonhap News Agency
・РИА Новости (RIAノーボスチ)
・ИТАР-ТАСС (Information Telegram Agency of Russia)
・Интерфакс (Interfax)
・AAP (Australian Associate Press)
・УНІАН (UNIAN, Ukrainian Independent Information Agency)

情報を俯瞰して見るには海外の情報を得るのが
重要になります。

ご参考までに。


追伸:

大損したときと大儲けした時は、
冷静な判断ができていない
興奮状態になっています。

こういった場合はクールダウンが必要です。

相場を2週間ほど見ないということを
オススメいたします。

こちらでは最新の情報を集めておりますので、
入り次第お知らせいたします。

投資コンサルタント堀北晃生(ほりきたあきお)。群集心理学と金融工学を組み合わせた独自の投資メソッド「堀北式株価デトックス理論」の考案者。作家、コミュニティ、通信講座を通じて次世代の投資家を増やして社会貢献を目指す活動を行っています。