見出し画像

きょうだい会#11(20240609)


「対話は音楽だ」
あくまで参考として聞いて頂きたいのですが、オープンダイアログの本では、「対話は、音楽だ」というくだりがあります。色々解説はあるのですが、私なりに解釈すると「自分の言葉を声(音)に乗せて発し、相手の言葉を声(音)として聴く」という音楽なのではないかと思います。

対話における言葉というのは声であり音である、ととらえたとき、言葉(声)を重ね合わせて、ハーモニー(調和)や、ポリフォニーが奏でられるるということでしょうか。

そしてまた、対話で重ねている声(音)を見ている人達は、対話には参加していないけれども、対話に登場する人物たちに対して、こころの中で感情が作用して声なき声を発しているのです。

こうして対話の場というのは、対話している人の声だけでなく、内なる声によってもつくられているということです。

  〇音を発する:自分の声を聴く、相手の声を聞く
  〇音を重ねる:お互いの声を交わす
  〇調和する :打ち解ける、和解する

それではみんな(音楽家になった気分で)で練習してみましょう。

<ロールプレイ>
話し手:〇〇さん
聞き手:〇〇さん
見る人:〇〇さん、〇〇さん
聴衆 :役になっていない皆さん

※以下、実践ロールプレイング

秋野多乃へのサポートをお願いします。ココロが豊かになるような言葉を紡いでいきます。