秘書としての私 #2「日常のひとコマ」

役員と秘書って、普段どんな会話をしていると思いますか？
「この資料を手配しておくように」「かしこまりました」みたいな堅い会話ばかりではありません。
今日のたわいのないひとコマを書き留めておきたいと思います。

役員＝B

Ｂ：今日は18時くらいには帰るよ。
私：あら、早いですね。
Ｂ：歯が欠けちゃってさ。歯医者に行ってくる。
私：えー！何か固いものでも召し上がりました？
Ｂ：いや、食べてないはず……あれ？
　　そういえば今日のランチは何を食べたっけ？
私：えーと、今日はですね…
Ｂ：待って！言わないで！思い出したい！
私：はい(笑)
Ｂ：お新香とスープはあった気がする。
私：正解です。
Ｂ：メインはなんだっけ…うーーーん……
　　なんだっけ(笑)？
私：パラパラとしたやつです。
Ｂ：あーー！思い出した！チャーハンだ！！
私：正解です(笑) やわらかいものでしたね。
Ｂ：やわらかいね〜。年取ると歯も簡単に欠けちゃうし、
　　今日のランチも忘れちゃうし困ったもんだね(笑)
　　で、あなたはランチ何食べたか言えるの？
私：もちろんです！……あれ？なんでしたっけ…？
Ｂ・私：あははは〜(笑)

と、こんな具合です。
もちろん、真面目に相談をしなければならない場面は多々ありますが、役員も秘書とまで難しい顔で難しいお話しはしたくないですよね。
ということで、このようなたわいのない会話をちょこっと挟むことを心がけています。
思い出して、またくすっとしてしまいました(笑)