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異例のロングランとなっているインド映画「RRR」についてまだ書いていなかったことを思い出したので書いてみます。
「バーブバリ」の監督であるSSラージャマウリが監督をつとめ、主演はGola Golaでもお馴染みのJr.NTRとくれば好事家にはそれだけでもうたまらない作品なわけです。
まだまだロングランを続けそうな勢いなのであんまりネタバレにならないように以下感想を箇条書き。

・ダブル主演はラーマとビーマ。つまりラーマーヤナとマハーバーラタ。様々なインド神話が元ネタになっている部分があって、そこを知っているとより一層楽しめる。
・映画のジャンルで言えば完全に肉弾戦アクション。バーフバリはもっと戦争系だったがRRRは個人対多数の個人という形が多いのでカンフー映画好きも楽しめるアクションが多い。
・話題のナートゥダンス。Jr.NTRらしさ炸裂。でもラーム・チャラン(ラーマ)がとにかくカッコイイ!
・と言うか映画の後半はラーマが完全にラーマーヤナのラーマ状態になり、ラーム・チャランがとにかくカッコイイ!
・いや、後半だけじゃなく最初からラーム・チャランがとにかくカッコイイ!
・で、Jr.NTRもめちゃめちゃカッコイイ!
・けど、ラーム・チャランはもっとカッコイイ!
・手に汗握る展開で見ているだけで心拍数がめちゃめちゃ上がり、見終わるとお腹が減って仕方がない。
・見終わるとインドカレーを食べたくなるし、見終わると懸垂をしたくなる。
・随所に後につながる小ネタが散りばめられているので二回三回と見る価値がある。
・ロード! エイム! シュート!

と、こんなところでしょうか。ラーマを演じたラーム・チャランがとにかくカッコ良くて髭を伸ばしたくなりましたw
僕が大好きなデイヴ・ナヴァロにも近いセクシーさと男らしさの共存がある稀有な俳優だと思います。

そして、これは動画で見るよりも絶対に音質の良い大画面で見るべき映画です。
インド映画にしては異例のロングランということもあり、大画面の高音質で上映している映画館がまだありますから、そこを狙って行って欲しいです。
小さな画面ではその良さが半減するでしょう。
僕自身、もう一回見に行きたいですね。

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