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進路の方向性、バンドをやりたいこと、夢とファズ(12/12雑記)

理系の進路を考えている。
最近多くの人に語っている、「千葉に戻ってきて何かをする」という夢なら、何かしら武器が要る。それは人脈かもしれないし、資本かもしれないし、技術かもしれないし、カリスマかもしれない。だが、武器になるのが確実なのは、専門性だと思う。
また、去年の体験としてイベントをつくったりしたが、それは理系でもできるだろうなと思った。それに、これからIMOで無限にイベントをつくることになるので、誰かと協力したり、仕事を分配したりするのは自分でできるようになるだろう。そのために嫌でも努力することになるさ。


おれはロックバンドにあこがれている。自分で作った曲を自分で演奏する。それで人を感動させる。何よりもそれがかっこよかった。DIY、というやつかもしれない。高校生の頃、ステージで横にいたStudiomarusanはとてもかっこよかった。自分も曲を作ろうと思っていたが、しなかった。できなかった。軽音部室で素人ながらジャムセッションがはじまって、それで曲らしきものができた時間は輝いていた。またバンドを組みたい。どんどん先送りしている願いだ。ライブハウスの最前列で頭を振ったり跳ねているだけじゃまだ足りない。自分で作った曲を、自分たちで演奏したい。ベース程度しか持っている楽器がないし、それも満足に弾けないし、歌詞を書いたこともないし、声もまったく高い音域が出ない。滑舌も悪いし、腹から声を出すこともできない。それでもバンドをやりたい。軽音部最後の文化祭が中断されてしまったときに鼻血まで出して泣いたのは嘘ではないはずだ。
さて、何か始めるか。こういうことを言って行動しないのもかっこ悪いしな。この文章を軽音サークルに送り付けるか?気持ち悪いか。そもそも軽音サークルで組んだバンドで、オリジナル曲なんて作れるのだろうか。やはり、曲をぷちぷち書き始めるか。

理系の進路をとりたいのも、これと同じ理由だ。自分で新しいものを作って、世の中を動かしたい。何かを成し遂げたい。Aセメスターで要求科目を取らなかったので、留年するかもしれない。進振りで行く学部もまだ定まってはいないが、何かを作るために勉強をしたい。

まだ何も決まっていませんが、今日はこういうことを考えました。お読みいただきありがとうございました。

最近、時速36㎞のEPやSuiseinoboAzのアルバムが出たので、ぼんやり聴きながら上の文章のようなことを考えておりました。以下は音源の感想です。
時速のEP、『ドライビングフォース 改メ』では、ライブでも音源でも何度も聞いているはずなのに、「夢を見ている」の再録音で不覚にも泣いてしまいました。でもEPの中で一番好きな曲は「ジンライム」です。「ポップロックと電撃少年」も同じくらい好きです。
ボアズの『3020』は、「SUPER BLOOM」が良い曲で、何度も聴きました。すごく直球な曲だし、メッセージが強いです。スーパーブルームというのは、ほとんど雨の降らない荒野に10年ぶりくらいに雨が降った時に、それまで眠っていた種が一斉に発芽し、花をつける現象をいうらしいです。とてもきれいらしいですし、気になった方は画像検索されると良いと思います。このスーパーブルームのモチーフが曲中で多重にあるんじゃないかな、なんて思いました。「遠く 心の奥に 空と荒野がある」とか、「誰ももう子供のように 雨を飲めない」とか、「誰もが いつか死ぬ」とかで、いきなり心が動く瞬間や、人間の生の儚さなど、いろいろ表しているように思えました。まだ聴きこめていないので、アルバムのほかの曲と合わせて聴きこんでいきます。あと、この曲に限らず、ボアズの曲を聴いてるとファズの話がいっぱい出てきますが、結局あれって何を表しているのだろうか?ライブへ行って「PIKA」とかで轟音に洗われたりしましたが、まだわからないです。どうも平沢進の曲における「キミ」と同じ匂いがします。

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