美味しそうな話題が楽しいポッドキャスト
ポッドキャスト「味な副音声」が好き。
語り手の平野さんのことは、「ノーレーズンサンドイッチ」のディレクションをされている方、ロイヤルホストとのコラボグッズを作った方、そして藤井隆さんのインストアライブに当たってテンション爆上がりした方、という情報で存じ上げていた。
満員電車の人の圧に耐え抜くために、せめて気分をどこかに飛ばしたいと思い聴き始めたポッドキャスト。
平野さんのお名前を見つけておもしろそうと聴き始めたら、すっかりお気に入りに。それが「味な副音声」。最近の通勤のお供です。
ポッドキャストのいいところは、アーカイブが聴けるところ。
ラジオだとタイミング逃したら聞けないし、radikoもタイムフリーで聴ける回や地域が限られている。自分の都合のいい時に聴きたいだけ聴けるポットキャストは、通勤時間や移動時間だけに聴きたい自分に合っていたと思う。
最近は「ご近所ティー」の回を聴いて、モスが紅茶に力を入れていることを知り、サイドメニューだけオーダーした。
キャンディ産の紅茶は非常に「普通」で、これぞデイリー&食事と一緒に飲む「お茶」であった。そうそう、この普通な紅茶って中々ない。
モスの他には、ローソンのおうちカフェのミルクティー、ミスドのミルクティーがおすすめされていたので、次はそれらを試してみたい。
テーマの食自体にも興味があるのだけれど、こんなに聴くのが楽しいのは、平野さんの食に対する愛の大きさと、それを漏れずに表現する語彙力の力が大きいと思っている。
こちらが想像する文章の1.2節多く語る。「え、ここでこの文章終わらないの?」と毎回思う。ただ繋げているのではなく、文章冒頭からちゃんと着地しているのだからすごい。
さすがエッセイスト!と尊敬。
本をたくさん読んでいらっしゃるんだろうなと思うし、たくさん文字にしてきたんだろうなとも思う。
今はまだ聴いていない回を聴くのが楽しみ。
そのうち、平野さんが大学生の頃に書いたと言う本も読んでみたいな。
「味な副音声」はポッドキャスト以外に、ラジオでも、Youtubeでも配信しているらしい。すでに人気番組だけれども、知らない方はぜひ聴いてみてほしい。
音声だけなのに、目の前に食べ物が出てくるリアリティを体験できるはず。
ぎゅうぎゅうな満員電車の通勤時間もあっという間に過ぎ去ってくれる「味な副音声」に、これからもお世話になります。
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