【不育症の妊娠ブログ】#08.NIPTを受けた話

今回の妊娠ではNIPTを受けようと妊活を始めた当初から決めていたけれど、どこで受けるかは本当にとても悩みました。

認可施設だと13/18/21トリソミーの検査しかできないけれど、無認可施設だとそれ以外のいろんな検査もできるし2回検査ができたり早期から検査ができたりするし、値段もさまざま。

ただ、無認可施設ってちゃんとした産婦人科がやってるのではなく美容外科とか皮膚科とか全然関係ないところがやってるところが多くてなんだか漠然とした不安があったのと、
たくさんの検査項目をやって全てが陰性なら問題ないけど、どこかの項目で陽性ないし可能性があるという結果が出た場合にどうすべきかという結論が出せなかったし、
そもそも3疾患以外の検査結果の精度もよく分からないし。。

結果の重みがとてもある検査なので、ちゃんとした施設でしっかり説明を受けて納得してからやりたいよね、と夫婦で話し合い
不育症の治療もやってもらってる認可施設である成育医療センターで受けることに決めました。


成育医療センターでは事前に自宅で動画学習をした後でNIPTカウンセリングを夫婦で受けます。

カウンセリングではNIPT検査でわかることや検査方法(判定方法)、結果の精度についての考え方など、とてもわかりやすく遺伝カウンセラーの先生が説明してくれました。

その後でNIPTを受けるかどうかを最終決定して受ける場合は採血、という流れなのですが
なんとヘパリンカルシウムを打ってると結果が出ないことがあるらしく(判定保留)
注射の効果が一番薄れている時間帯に採血をした方が良いとのことで、翌朝また出直すことになりました。

多分無認可施設だったらヘパリンカルシウム打ってるかどうかの確認とかされなかったんじゃないかなと思うと、それだけでも認可施設を選んだ甲斐があったなぁと思います。
(無認可施設でもちゃんと確認してたらすみません。。)

翌朝。
通常朝と夕に打つヘパリンカルシウムですが、その日は朝の注射を打たずに成育医療センターへ。
そして採血が終わったらすぐにトイレで注射を打ちました。

そして2週間後、結果を聞きに夫と再び成育医療センターへ。

待合室で待っている間は流石に緊張したのですが、呼ばれて診察室に入った瞬間の和やかな空気感から「あ、多分大丈夫だったんだな」と感じて、
着席するとすぐに先生が机の上に裏返してあった紙を表に返し「結果は陰性でした。よかったですね。何か質問などありますか?」とだけ聞かれ、特になかったのでそれだけで終了しました。

結果が陰性だったことにももちろんホッとしたけれど、
このNIPTの結果が出るまでは実家以外に妊娠を報告しないでいたため
あぁ、これでようやく義実家と会社に妊娠報告ができる。。という意味でもホッとしました。

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