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思い出ノート

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あんな時、あんな場所、あんなことがあったなぁと、懐かしい思い出の数々を、ランダムに引っ張り出して振り返ります。
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#アート

角川ミュージアムで、本の宇宙に包まれる

2020年秋にオープンした複合施設「ところざわサクラタウン」。その敷地にできた角川武蔵野ミュージアム。2021年の5月下旬に訪れた。コロナによる緊急事態宣言で、東京都内の美術館や映画館が閉鎖状態。自粛生活が続き、気持ちが沈んでしまい、どこかで精神的な刺激が得られないかと探していた。 埼玉県の所沢は蔓延防止地区だったので、制限付きではあったが、ミュージアムが開館していた。 武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分ほどの場所にあるサクラタウンは、角川ミュージアム、令和神社、ジャパンパビ

霧の彫刻を鑑賞

2016年の3月、岐阜県美術館で「第8回円空大賞展-森羅万象宿精霊-」を鑑賞しました。円空は、岐阜で生まれた江戸時代の修行僧で、神仏の彫刻で知られている人物。彼の時空を超えた慈愛の心と独創性溢れる作品への敬意から制定されたのが岐阜県の「円空大賞」だそうです。 第8回(2015)の大賞を受賞したのが、霧の彫刻で知られる中谷芙二子さんでした。 展覧会では中谷芙二子さんのキャリアの一端を知ることができる展示や、屋外の敷地を幻想的に漂う霧の作品などを鑑賞しました。 中谷さんの霧の作