見出し画像

9月議会、一般質問に登壇しました。

昨日、一般質問を行いました。テーマとしては3つです。お時間のある時にご確認いただけたらうれしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=_HPI-of8xQU

以下、要約です(ちょっと長めです)


(1)医療的ケア児および障がい児の状況や、市の取り組み

〇各年代における実数はどのように把握しているのか。
〇子どもたちとその家族の日常生活や社会生活へのサポートについて。
〇市として認識している課題はあるのか。


⇒医療的ケア児在宅レスパイト事業の広報啓発や、保育所入所に至るまでの親御さんへのサポート、他自治体でスタートしている通院等交通費助成等に類するようなサポートを、要望として付け加えさせていただきました。
親御さんたちの心身の疲弊、離職防止、兄弟児の負担軽減などに通じる問題だし、彼らが大きくなった時に地域の中で暮らしていく為の道筋作りにもなると思っています。
それに、私たち市民も障がいを持つ可能性や、家庭で介護を必要とする状況になる可能性も多分にあるわけで、そんな時に、頼り・頼られる関係性や地域を作っておけたら・・・と思います。


(2)子どもたちの放課後の居場所について


〇放課後の子ども達の居場所である「学童」の現状と課題について。自治協運営、民間運営(保護者会含め)のそれぞれについて、市として認識している課題は。
〇それぞれの施設における適正人数での運営になっているのか。また、待機児童について把握しているのか。
〇学童保育を利用していない家庭の中にも、保護者が長時間あるいは夜間帯に不在というケースの実態は把握しているのか。


⇒コロナ感染状況下での適正人数化や、指導員さんの心身負担増へのケア、親御さん不在時の見守り人員について、そして子どもたちに必要とされる「サードプレイス」作りについて要望をさせていただきました。
「サードプレイス」は、塾やサークル、スポーツチームなどに入ることが経済的にかなわない家庭があるということ、そして必ずしも勉強が目的ではなく、子どもたちが「ゆるやかにつながる場所」「孤独感を過度に感じることの無い場所」を、公共施設総合管理計画の中で取り組んでもらいたいと考えます。


(3)市民サービスのデジタル化、各課のタブレット導入ついて


〇学校アプリ、公共施設予約システム等の導入についての考え。
〇市議会でのタブレット導入については数年来議論されているところであるが、市役所各課でのタブレット導入についての考え。


⇒オンライン化すれば、日中仕事をしている私たちが日時を選ばずにアクセスできますし、例えばTELでの言い間違い・聞き間違いなどのトラブル防止にもなります。それにタブレットであれば窓口で複数手続きが可能になるし、データの明確な提示も可能になるので、市民サービスの向上&業務効率化になると思います。ツール変更でのコストはかかると思うのですが、ランニングコスト(人的コスト含め)を考えると市民としても反対するものではない、とお伝えしました。


(1)(2)については人員不足などの根源的な課題があるので短期スパンでは困難かもしれないのですけれど、「課題がある」ということを議論のテーブルに乗せることが必要だと思っています。
(3)はおおよその期間が提示されたので、市民としてサービス向上につながったか、注視していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?