今日は不等分割

こんにちは！鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。

このnoteには、日々のダルクローズ・リトミックのレッスン風景を綴っていきます。

今日は、「さいたまダルクローズ・リトミック研究会」９月２２日のレッスンについてお話します。

 

リトミックは前回に続きバイナリービートの分割を行いました。

前回は等分割、この日は不等分割を行いました。

まず５つの不等分割をつくり出し、クラップやステップで行います。

不等分割はアクセントが大事で、それをしっかり感じ表現する必要があります。

不等分割は長短の組み合わせでできています。

それらを身体のバランスを取りながらステップするのはとても面白く楽しいものです。

さて、５つの不等分割を音符にして整理した後、３グルーブに分かれて５つの不等分割の動きをつくってもらいました。

ほんの少しばかりアドバイスさせていただきましたが、どのグルーブもアクセントを大事に扱いながらそれぞれの不等分割をしっかり表現されており、感心しました！

動画に撮っておけば良かった・・・、と思ったくらいです。

ソルフェージュは「主音」をテーマに行いました。

主音とは、その調の第１番目の音のことです。

メロディーや和音から調性を感じ取り、引っ張られて主音に着地します。

ダルクローズ・ソルフェージュは、調性感を身につけるための練習を数多く行います。

主音の練習もその一つですね。

積み重ねていくうちに、調性感が身についていくのが実感できると思います。

鈴木顕子

Shigeru Kawai のピアノの前で

〈研究会 今後の予定〉
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