手書き看板制作しました
昨年の秋に、ご依頼頂きまして。
初の手書き看板を制作させて、いただきました。
その事業が無事スタートすることになったと連絡が来まして。
「みぶさんの字がいい。あなたにお願いしたい」と言ってくれた、友人を思い出しまして。。、
1人なんとも言えない幸福感に満ちておりました。
と言うのも。
わたしは、その彼のようなチャレンジができるタイプではない。
起業して、ビジネスをバリバリやれるような力はないなぁ…と自覚していて。
看護師として、雇われて仕事してることを、結構気に入ってるんです。
主役はわたしじゃなくていい。
陰ながら支えたり、
がんばる人の、
エネルギー源のような存在で在りたい。
それが無理のないわたしだな
それが、自分を活かせるポジションだ。
それが好きなんだ
そう自覚したタイミングでの、事業始動の連絡。。感無量です。
看板は主役じゃない。
でも、優しくそこに在る。
望みを叶えてもらえたなぁ
この看板のイメージも、とまり木のような。
癒しと、優しさがそこから発せられるような場所。でした。
(字の上に、当初は鳥をのせるつもりでした笑)
①紙に筆文字を、描きまして。友人にその画像をスキャンしてもらいまして。
拡大コピーしてもらいました。
そして、コピーしてもらった紙を、このように貼り合わせて。
②指定された板に、マジックで型取り。
画材は、アクリル絵の具です。
画家さんから、以前アドバイスを頂いてまして。
アクリル絵の具に、マットメディウムを混ぜて使ってます。
『木の質感を活かしたい』というお願いだったので、テカりが出ない方がいいと判断して
マットを選びました。
メディウムを混ぜると、絵の具も滑らかで。
ひび割れ予防になるし、乾きも早いです。
(型取りして、スプレー塗料も試してみましたが、イマイチでやめました)
③ここで助っ人。
美術部で、看板制作もしたことのある娘です。
度胸があって、ビビりません笑
町の壁画制作に、お邪魔したときも、全く緊張もせず。。その度胸と、丁寧な作業を信頼しています。
(一部のみ作業)
④しくじりが許されない部分。字の縁取り。
これは、さすがに全てわたしがやりました。
ぶっつけ本番の作業は、エキサイティングで
とても楽しいですね。
⑤そして、葉を描いていきます。これは
下書きはなく。参考写真などを用意しておいて、いきなり筆入れしています
そして完成です。
笑顔や、優しさ。
癒しのエネルギーが溢れたデイサービスに、なりますように。
そのエネルギーの中、描かせて頂いて。
描いてハッピー
事業がスタートしてハッピー
出逢いに感謝だなぁと。
しみじみ思います。
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