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基山へ

九州一人旅4日目は、由布院からローカル単線列車を乗り継ぐ。

JR九州の電車はおしゃれ!

田舎駅もすごいおしゃれ

緑が本当にきれいでにぎやか。
2時間ほどの電車の旅で到着したのが、佐賀県基山町。旅の目的はこのマイナーな場所?に結婚を機に移住してきたよーこさんを訪ねること。

まずは、よーこさんの大好きな場所、町の図書館に連れて行ってもらう。

この図書館がものすごく素敵!人口2万人の町に、光がよく入り木の温もりが落ち着く図書館があるなんて、すごいぞ基山町。
漫画もあるし、勉強室もあって、時間があったら毎日行きたいスペースだ。こんな図書館が使えるなら市民税を払うのも惜しくない。

タイ人シェフの、とっても美味しいタイ料理屋に連れて行ってもらってから、夕方には基山に夕日を見に行く。これがまた完璧な夕日だった。

そして、本日の宿がこちら。駅から徒歩数分の、tips hostel。古民家風でむちゃくちゃ落ち着く。向かいから一枚パシャリ

https://tipshostel.com/

カプセルホテル風に、しっかりプライベートが確保されたドミトリー部屋、和のテイストに、現代の快適さがうまく融合された共有スペース。

仲良し夫婦がますます絵になる縁側と、きれいな水回り。
コロナ禍で、他のお客さんがいなくて、貸切状態だったので、夕ご飯はスーパーで買ってきたお惣菜をくつろぎながら食べ、ごろごろしながらおしゃべりができ、素晴らしかった。

こういう空間って、ありそうでない。
自分たちの生活空間ではないけど、絵に書いたようにごろごろできる安心快適スペース。ニュートラルなので、友達の家より気兼ねなく過ごせる。
このhostelを借り切って、泊まりで同窓会とか、趣味の集まりの合宿とかやったら面白そうだなー。気が済むまでお酒を飲んでもいいし、すぐに酔い潰れても安心。小腹が空いたら夜中にコンビニに抜け出してもいいし、スーパーで適当にお惣菜を買って夕食やつまみにしてもいい。1日でも寝食を共にすると、その人たちとの距離はぐっと縮まるから、共通のビジョンやプランを話し合うにもすごく良い場所だと思う。

翌日は、アバターのワークで内観したことをシェアしたり、ちゃんぽん食べたり、とっても素敵なカフェに連れて行ってもらったり。

オーナーが退職してから始めた喫茶店らしいけど、空間も家具も全てがすごく素敵だった。

基山から博多まで電車で30分。都会にアクセスの良い田舎というのは、つくづく素晴らしいと思う。緑がたくさんあって、人は多くなくて、空気がのんびりしている。9年ぶりに、緑が濃くなった眩しい季節の中、カフェまで自転車をこいですごく幸せだった。

この町で新婚生活を送ることを選んだよーこさんとパートナーのこーじさん。彼らはそれぞれが、アバターのツールを使って自分を見つめ、結婚とパートナーシップに関する望みや、抵抗、過去のトラウマや失敗など、あらゆるものを内観してパートナーに関するビジョンがクリアになった時に、巡り会ったドラマチックなカップル。
そんな、自己や意識の探究仲間がいること、2人が幸せそうなことが、すごく嬉しく、心強いなあと思った。

アバターのワークとツール
https://avatarj.com/

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