すみれの蕾プレイ記 ヒカリ編攻略感想

ついに最後の一人、女性キャラのヒカリを攻略。
ヒカリさんは強く優しく美しい、ヒロインサツキあこがれのオスカル様だ。
キャラデザは、ストレートヘアの弁慶(遙か3)といった感じ。性格は遙か3の朔っぽくて、中身も外見も悪いところが見つからない。
歌劇団の男役でいつも颯爽とカッコいいヒカリさんなのだが、手先が不器用という可愛い面まで持っている。ドレス姿を見る限り、かなり胸もある様子。
それに、サツキと同性というハンデがありながら「あなたのことが好きなの」と直球勝負のヒカリさん。男前すぎてびっくりする。
男の攻略対象の前ではうじうじモジモジじれったいったらありゃしなかったサツキだが、ヒカリの前では割とはきはきしていて、テンポよく話が進む。
ラストは、
「これからはファンじゃなくて、お友達になりましょう」「はいお姉さま」
といった感じ。
専用ルートでは一緒に風呂に入ってじゃれあっていた。でもそんなに過激ではなく、サツキも嫌がってないので「百合描写はちょっと苦手」という方でも嫌悪感なく見られるのではないかと思う。
サツキはもともと男性が苦手という設定なので、どうしても他の攻略対象のルートではビクビクして話が先に進まないし、その間にイライラした男どもに襲われたりする。
その点ヒカリルートだとサツキは最初からヒカリにあこがれていて、そこから彼女のことが好きになるので、無理矢理感がなくていい。
それに、ヒカリを単なるチンコの無い男、みたいなイケメン女性にしなかったのが良かった。ヒカリは女性が恋するような要素も満載だが、前述したような可愛さも併せ持っているキャラだ。
サツキがヒカリみたいなカッコいい女に憧れているように、ヒカリがサツキみたいな可愛い女に憧れているのもいい。唐突な百合エロ展開を恐れていたが、普通に少女漫画みたいなキラキラ恋愛を楽しめる。
だが、二つしかシナリオのないヒカリをあえてメインにする必要はないと思う。サブキャラでルートのあるハヤタやムツキと同じ扱いでもいいのではないだろうか。メインにするなら、他のキャラと同じように多種多様のエンディングを用意すべきだ。
それにせっかくの女性攻略キャラなんだから、他の男子を交えて今こそ3Pシナリオ!があったら良かったと思う。
これならサツキばっかり攻められるんじゃなくて、男子が女子二人に攻められる様子まで見られる。ヒカリさんならやってくれる!
この間の礼に、ご自慢の大道具に縛り付けててめえをヒイヒイ言わせてやらあ!というのはどうだろう。

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