金色のコルダ3(PS2版)プレイ記 東金千秋攻略感想

※これは2010年にブログに書いたもので、PS2版の感想です。
個人の感想ですよ〜。

攻略5人目は東金千秋。
昨日感想書いた土岐と東金は幼馴染で同じ学校なので、しょっちゅうつるんでいる。
この二人を見ているとつい「氷帝」の二文字が思い浮かんでしまうのは私だけではないと思う。なにしろ俺様系の金持ちと、なんとなくけだるげな喋りをする関西弁のメガネなのだ、それも仕方ない。
しかも東金は神南のカリスマである。
「神南!神南!神南!」とコールする神南生徒の足踏み&手拍子から、「勝つんは?」と土岐が出てきて、指をバチコーン鳴らした東金が「俺だ!」と叫んでも何の違和感もない。
それが神南であり東金だ。
テニプリに縁のない方には訳がわからなくて申し訳ないが、東金は華やかで俺様気質ではあるものの性格は悪くない。金持ちすぎて天然入っているところ(後輩芹沢の扱い方等)など、可愛げも持ち合わせている。強引なくせにちょっとこっちが積極的に動くと、照れ顔も頻繁に披露してくれる。
それに土岐と同様、各イベントが濃くてすごくいい。東金はヒロインをぐいぐい引っ張っていって、欲しいものは迷わず欲しいというタイプなので、こっちもイライラせずに見ていられる。
ヒロインのことを最初は「演奏に花がない地味子だ」と馬鹿にしてくるのだが、コンクールで敗れた後は潔く負けを認めて「神南に転入してこいよ」と言うのもいい。
そういう無茶も東金なら可能にしてくれそうだからだ。
あと、ヒロインかなでがなんとなくおっとりしたタイプのようなので、強引な東金とのカップリングが人気(コルダサーチ調べ)なのもよくわかる。
エンディング前に二度もキス(口に)をかましたのも、ネオロマ史上初の快挙じゃないだろうか。
エンディングも自信たっぷりでなおかつ、お前は内臓系の病気かよというくらい赤面もして見せる。
前の二回のキスは、ソロ部門に出場する東金への激励と優勝した後の祝福という意味だったのだが、エンディングでは「今度は恋人のキスだ」という。
この声のテンパリ具合からして、多分キスの時にはズキュウウウウンという効果音がしたと思う。
イベントも楽しいし、東金自体も普通にカッコいいので、直してほしいところが特にない。
気になるところといえば、ソロ部門。通常時には冥加が優勝するのだが、東金ルートでは冥加と東金が同時優勝することになる。
しかし問題はその時に出てくるスチル。
剣を構える東金と受けて立つ冥加。
服装はもちろんマントと甲冑!!
で、出たーーーー!!
東金の甲冑姿もアレだけど、冥加!その衣装は…!
それ「ファム・ファタル」言うた時の脳内衣裳やないか!しかも自分、あの恰好は「騎士」だと思ってたんですけど、東金は「冥王!」つってました。
ということは、あの「騎士と姫君」的なスチルは実は「冥王と、地の底に降り立った天使か女神」というような図だったのか。ペルセポネー的な…。
そうか…、全く冥加の妄想力はすごいし、君がかなでを好きなことはよくわかった。
東金ルートの感想なのに、冥加のことばかり書いてしまった。
でもほんと、東金はかっこよかったと思う。

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