「被順位付け」(テキスト)

どんな人でも傷つくことがあります。
蔑ろにされることです。

たとえそんなつもりは無くても時は等しく流れる以上、
2番目、3番目としての優先順位が存在していきます。
そしてそれは私たちの心を少しづつ削っていきます。

私たちは常に誰かを傷つけ、誰かに傷つけられています。
徐々に人間関係を閉じていく人や、優しいまともな人が
ある日突然堰を切ったように狂いだすことがあるのはこのためです。

最後の一押しのきっかけだけを聞くと、
「たったそれだけのことで?」
と思うかもしれませんが、その下には膨大なすり傷があるのです。

だからどうか、おかしくなる前に必ずこう言いましょう。

「お前たちのことなど知るか」

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