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0050/秋田県強首温泉 樅峰苑16代当主・小山田明さん編 【旅ジャーナリストのかたあきこ『聞き書き、町、人、温泉、1000の言葉』】

「100年前の地震で宿が全倒壊してしまったから、次の200年は壊れない重厚な建物にしよう。そういう思いで先祖が宮大工を京都に派遣して耐震技術を学ばせました。その技術を使って3年の歳月をかけて完成したのが、この重厚な屋敷です。東日本大震災では被害がほぼありませんでした」(秋田県強首こわくび温泉・樅峰苑しょうほうえん/16代当主・小山田明さん)

のかあきメモ>> 人の力と土地の力と幸運で残された宿。震災人災その他様々を乗り越えて今に続く旅館から学ぶことって深い!

久しぶりに「1000の言葉」を更新します。私が旅取材の日常で出会った言葉を綴っていきます。

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