Akiko Kinoshita

情熱的にしなやかに働き続ける女性を応援する、 日本唯一の女性向けビジネス教養メディア、…

Akiko Kinoshita

情熱的にしなやかに働き続ける女性を応援する、 日本唯一の女性向けビジネス教養メディア、 『プレジデント ウーマン』編集長です。 女性活躍、ダイバーシティ系の研修、講演やコンサルティング、 女性目線の商品企画、マーケティングなども手掛けています。一児の母です。

最近の記事

アナログすぎる編集長が「デジタルな振る舞い」に挑戦してみた④

   寒すぎた3月も半ばを過ぎ、突如春爛漫というかいきなり25℃越えの夏日も混ざってきた(地球も終わりか?と思う気候変動っぷりです)。   いよいよ最終タームである。ターム3までは毎週、細かな課題が出ていたのだが、ターム4での課題はたった一つ!4月6日の最終ピッチにむけて、3分間の動画を作成するのだ!3つのタームを何とか潜り抜けてきたとはいえ、「骨の髄までアナログな人間」(自称)としては、ガリガリの体からさらに肉がこそげ落ちそうなくらいのプレッシャーである。  まずは、どの

    • アナログすぎる編集長が、「デジタルな振る舞い」に挑戦してみた③

       3月、三寒四温と花粉にひたすら襲撃されながら、ついにターム3がスタートした。ここで使用するのは、Figmaという新たなデザインツール。  まずは、先生の指示に従って動かしてみるが、先生のスマートすぎる操作を見ながらやっているにも関わらず、動かすごとにフレームやテキストがひゅるるんひゅるるん(※イメージです。音は聞こえません)とまるでナワトビのごとく縦横無尽に動き回る。可動性が高すぎて、初心者の手にはまったく負えない……これはまさにターム1のStudioと同じ感覚ではないか!

      • アナログすぎる編集長が「デジタルな振る舞い」に挑戦してみた②

        「デジタルな振る舞い」あっと言う間に2月になりターム2のスタートである。ここからは簡単なプログラミングを学ぶ。  アナログ&ド文系の自分は、たぶんいや絶対に分からなくなるんだろうなと確信しつつ、自分も含めて冬場はインフルになったり風邪をひいたり、編集関係者はもともと裁量労働的な仕事のためとかく在宅や外出組が多いため、たくらんでいたように心優しい若手に聞くことはなかなかまかりならぬ。何とか自力で頑張るしかないようだ。  第一回は、受講生にとってこれがないともはや「生存不能」にな

        • アナログすぎる編集長が「デジタルな振る舞い」に挑戦してみた①

          「私、デジタルスクールに通おうかと思うんだよねーー」  2024年年明け、出社早々にこうつぶやいたところ、斜め後ろの席に座っているK君(20代テレビ局出身)のメガネの奥の目がキラっと光った。 「いいっすね!絶対行くべきですよ!動画の編集とかって誰でもできるんでぜひぜひ覚えてきてくださいよー」いきなり異様なほど嬉しそうなK君。  出版社で紙媒体の編集を手掛けて20数年。仕事はずーっとワード中心アナログ中のアナログである(入社時はまだワープロでございました)。  しかし業界に急速

        アナログすぎる編集長が「デジタルな振る舞い」に挑戦してみた④