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視点の変化を大切に味わう事。

ここ2、3日。

Facebook 等で「好きを仕事に!」系列の広告を見る度に感じる事。

「別に好きな事を仕事にしよう! と意気込まなくても、

楽しみとして軽い氣持ちで始めてみてもいいんじゃないの?」

楽しみとして始めるなら、売るための戦略やマーケティング、

事業計画なんていらない。とりあえずやってみて、

そこから体験したものを元に、仕事としてやっていきたい、

いけそうと思ったら、具体的に助けて欲しい事をコンサルなどの専門家に

相談すればいい。


以前の私は、始めたい事をどう始めるか考えがまとまらないから、

起業系のイベントに参加して、考えをまとめようとしてきた。

けど。

当たり前だけど、起業系のイベントの場合、担当者の強みは、

事業計画を練ったり、資金をどう調達するかという具体的な話。

イベントページには、考えがまだ固まっていない方も歓迎。と

書かれているけど、実際問題として、どんな事業をしたいのか

ある程度具体的になっていなければ、起業イベントに参加しても

時間を有効に活用できない。

自分のやりたい事が明確になっていないのに、他の人の事業計画を

聴いても、参考になる事はあまりない。

なんで、今までそう想わなかったのだろう???

なんで、起業イベントに参加すれば、自分のやりたい事が

形になると思ったのだろうか。


ある程度と言うのは、私が思うに

こんな社会を創りたいという会社のビジョンと、

それをやり遂げたいという思いと自分に出来るという自己受容。

そしてじぶんに何ができるのかという自己理解。

それらが固まっていないなら、まずはそちらを固めるのが先。

今日ふと、そう想ったのだ。


なぜ、今日そう想ったのか。

自分に問いかけても、その答えはすぐにはでてこないけど、

なぜかとても大切なことだと感じるので。

考えて思考で答えをだすのではなく、

答えを感じるまで、自分を信頼して、待ってみようと思う。






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