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短パンフェスで思ったこと。

これは書いておかないと。

どうもアキーコです。
2019.5.28 長野県白馬村のエイブル白馬五竜スキー場であるイベントが開催されました。
それは【短パンフェス】
伝説の1日になると始まる前から言われていましたが、本当に伝説の1日になったと思います。

私は飲食店ブースの【タナ☆カレー】の2人のお手伝いをしに行きました。
ロシアの電気屋さん田中忍さんの調合するスパイスと、兵庫の秘境田中あつみさんの作る牛すじを使ったスパイシーなビーフカレー。
ダブル田中の作るカレーだから【タナ☆カレー】

お手伝いを頼まれたのは短パンフェス出店者を短パンさんが募っていた時。
今年の初めかな。そして、本格的な話になったのは3月頃。
でも、私は準備中はほぼお手伝いすることもなかったようなので、当日に備えて体調を整えるだけに力を注いでおりました!笑
(ケータイの体調は整える事が出来ませんでしたけどね。。。前日にiphoneがご臨終になりました。。。。)

でね、当日までには詳しく何か当日の流れとか連絡くると思ってたんですが、えーと持ち物のみの連絡で特に何もなかったの。笑
だから、本当に当日何するのか、、、。
カレーを販売するから、お皿に盛って売るくらいの大まかすぎる事しか想像できなかった。笑

当日の入りの時間を伝えると、気を遣ってくれている2人はもっと遅くていいよーって。
「仕込みも簡単だからー」って言われたの。
だから、私はとりあえず朝はやる事ないなって思いつつ、のんびり2人と話ながらその日の流れとか聞きながら確認しよーって思って行ったら。。。
えーと、2人の雰囲気は想像と違いました!!
必死やーーーん!!2人とも必死やーーーーん!!
後々、考えれば当たり前だよね。
飲食店をやっている訳でもない2人が、普段作った事ないようなカレーの量を仕込んでるんだから。
緊張もプレッシャーも私には計り知れないものだよね。
それは当日の朝、2人の見て感じました。

普段のSNS投稿からは楽しみな感じが伝わってくるから。そっちが大きいかなって勝手に思ってたの。

私はいつも決めている事があります。
誰かのお手伝いをする時や誰かが主導になって動く時は
「その人がやりたいようにやらせること」がモットーです。笑
それは当たり前と言えば当たり前だけど、意外に自我は強めなのでね私。思った事ばかり言ってしまうと「私がやりたいように」になってしまうから、それはダメなの。
それは、その人がやりたい事ではなくなってしまうから。もちろん、意見を言ってと言われれば必要な時は言う。
でも、それを採用するしないは、相手が決める事だから。仁サキト
だから、今回もタナカレーを手伝う時も何も言わなかった。指示待ちしてました。
でもね、当日朝、緊張やプレッシャーやなんやかんやでね、2人からはうまく指示出てこないの。
(ごめん、普段ウチコの謎の速さに慣れてきてるせいかも…w)
私はわからなすぎるから、焦る事もなくカレー美味しそーと思ってるだけ。笑
しかし2人は焦っている。。。
私は内心、その空気についてイケてない感じがさみしいような、謎の感覚がありました。
出店者側としてサイトにも名前を載せてもらいながら、前日入りはせず、その他の準備もしてないので多分気持ちは追いついてなかったのかも。
遊びに行く感覚が強かったのだと思う。
実際その感覚はタナカレーが完成しても続きました。
でも、フェスが始まり、タナカレーを買いに来てくれるお客さんが次から次へと。
もー子や忍さまを見て「買いにきたよー」「食べたかったんだー」って、食べて「美味しい」「辛いー美味しい」って言う方を見て、自分も嬉しいことに気づきました。
私の作ったカレーでもない、ただ盛っているだけ。でも、大好きな友人2人のコラボカレーがどんどん売れていくのはとっても嬉しい事でした。(´∀`*)

そんなこんなでタナカレーは一日で150杯売れました。

終わってみれば、朝のような気持ちは薄れて、完売できなかった事にも悔しさを感じ、
でも、2回も3回も買いに来てくれた人がいることに嬉しさを感じ。
みんな美味しいーーーって言ってくれている事にも嬉しさを感じました。

そして、フェスが終わり、今日常に戻って仕事をしていて思うのです。
あぁ、あの2人は素人なんだよなーって。(もちろん私も)
普段は電気屋さんと牛飼いさん。
「カレーを作って売る。」なんて行為はしてないし、人を使うとか人に教えるという事もしてない人たちだったと。
「慣れない事だらけ、、初めてだらけだったんだ。」ってわかっていたのにわかってなかった。
もっとやれる事あったなって、思ったりしたけど、、でもきっとあの瞬間、その場その場ではあれが出来る精一杯でやっていたし、何よりもー子と忍さまから「ありがとう。居てくれて助かったよー」って言葉がもらえただけで、そこに居た価値はあったんだなと今頃思っています。笑

何を言いたいかわかんないブログになったかもだけど、、、
このブログを書いて自分を整理しようと思ったの。
きっとただ人に合わせたいと思いつつも、私はすぐには合わせられないんだなと。笑
そして、合わせられない自分にモヤモヤしたりして、すぐめんどくさく考えがちだって事。

そしてそして、出店者側の体験をさせてくれた2人にはとても感謝しています!!
頼ってくれてありがとう。お役に立てて良かったです。またいつかいつかどこかでタナカレー復活。。。。
何ヶ月も前からの準備、お疲れ様です!
2人だからこそ出来たタナ☆カレー🍛です!!

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