ギターの紹介 Ibanezのセミアコ
所有ギターを紹介し、愛機に感謝と愛を伝えるこの機材紹介記事!!
今回は3回目です。
今回紹介するギターはIbanezのセミアコです。
自分への誕生日プレゼント
Ibanezのセミアコはギターを始めて1年半ほど経ったときに自分への誕生日プレゼントとして購入しました。
某メーカーから1年続けられる人が1割なんてデータもあるとかないとからしい楽器のギターですが
私、続けてこられて偉い!!
・・・。なんてそんなことないと思いますが、好きなアーティストさん(特に依与吏さん)同じようにがんばる仲間やギターの先生との出会いやギター系YouTuberさん(特に瀧澤克成さん)たちのおかげですね。
みんなありがとうございます。
”セミアコースティックギター”ってなんぞ?
略してセミアコなんて呼ばれますが、ナンジャラホイって人もいますよね。アコースティックなんて名乗るためややこしいですが、エレキギターです。
完全にエレキギターです。箱ものやホロウボディなんて言われたりもしますね。
生音の鳴りはソリッドのエレキ(前回紹介のテレキャスやストラトなど)よりも空間がある分少し大きいですが、生音は夜でも弾けるレベルの音しか出ません。
似たものにフルアコってのもあります。フルアコは全部中をくり抜いてて、セミアコは中心に木が残っているって感じの違いです。
くり抜いた分空間ができていて、ソリッドに比べると空気感みたいなものが音に混ざるような感じです。温かい音になるとかも言いますが、まぁ音作りを変えればソリッドでも温かい音は出せます。
ただ、テレキャスとは違うキャラクターの音を出すことのできる相棒を購入いたしました。万歳。
セミアコさんとの出会い
テレキャスを購入して1年ほど経った頃から違うキャラクターのエレキギターが欲しくなっていました。その当時は若干テレキャスに弾きづらさも感じていました。
そんな中選択肢に入っていたのが箱モノのギター。
ギターの先生が寺田楽器のVGのセミアコを弾いているのにも影響されたと思います。依与吏さんもエピフォンのカジノをMVで弾いています。
天理楽器や島村楽器で箱モノギターを探しますがやっぱり奈良の田舎ではあっても3本程度しかありません。エピフォンやグレッチ、セブンティーセブンなどを弾きましたがあまりしっくり来なかったです。
しかし、ついにずっと見ていたいと思えるセミアコさんと出会うことができました。
このセミアコさんは天理楽器の郡山店で出会いました。壁掛けでかけてあったセミアコさんなのですが、レッスンの度に見つめてくれるこの子がどんどん気になるようになりました。郡山店はけっこうサイクルが早くすぐに他店と入れ替えられることが多いのですが、運良く移らずに鎮座してくれていました。
優柔不断人間の力を発揮 同僚からの金言
そんなセミアコさんですが、またしても即決はできなかったです。すでに2本所有していて持て余すのではないかと不安でした。
そんなときに同僚の方に欲しい物を買うときの考え方をどうしているのか教わりました。
「帰ってもまだ欲しい物は本当に欲しい物」
という言葉をもらいました。確かにと思って購入への後押しになったのを覚えています。帰ってからまた買いに行くのは手間のかかることです。そんな手間をかけても手にしたいと思えるのは本当に欲しいものなんだなと思いました。
その金言を頂いた日にお店に電話をしました。まだ残っているか確認し、その日の夜に購入することができました。
NEWギターのセミアコさん
新しく迎え入れたセミアコはIbanezのASV10A アートコアシリーズの1本です。価格帯は前回のFenderJapanのギターと同じぐらいでした。
私の持っているセミアコさんは現在廃番となっているようです。
現行のものはカラーリングがもっとべったりとした色使いに変わっています。
購入したギターはプチレリック加工が施されていて、写真ではわかりにくいですが少し塗装が剥がれていたり、傷が入っていたりしています。
甘い音の鳴るセミアコさん。これからもよろしくおねがいします。
おわり
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