アスコンを終えて&100選的な考察&忘備録
プリンセス及びプリンスの皆さん、第10回目のアスコン大変お疲れさんでした!
そしてこの度は栄誉あるレンダーシアプリンス賞をいただき、応援してくださった皆さんには、ほんま感謝の念に堪えません
もちろん作品自体は自分の実力をぶち込んで仕上げたもんですが、それが公の場に触れることで初めて価値を得て、更にコンテストの中で多くの評価や応援を経た、然るべき結果やと思います
受賞できた9割は皆さんの応援のおかげであります!
ほんまに数多くの励ましの応援ありがとさんでした!
さて前置きはぼちぼちにして本題いこか!
ちょっと現実的な大人の厳しい意見も書くんで、よいこのアストルティアのみんなは別の記事の「えっちなビデオの思い出話」でも読んどくといっすよ!あっあかんあかんやっぱ読んだらあかん!
大人な紳士淑女の皆さんはこんまま、酒でも片手に先へごあんな〜い
文字ばっかやとつまらんのでテキトーな写真ちょいちょい挟みます!
自分が感じた100選選考の基準点
要点を抑えた写真を撮ることができれば、100選はそんな難しいことやないんです…待て待て!プリンスに空き缶とかぶん投げたらあかん!とりま落ち着いて話聞いてくれ!
100選常連の方も、毎回惜しい結果になってしまう方も、これ…要点が身についているか、感じ取れているかで作品の完成度に差を感じます
100選でよう見る方は、勉強したり自然と身に付いたもんやったりとさまざまでしょうが、基本がきちんとなっとるもんです
各人そんな努力や磨いたセンスの上で成り立った作品、結果やと思いますからね
華やかな写真の裏には試行錯誤でかいた大量の汗が滲んどるもんです
100選への評価は以下の各項目をそれぞれ総合的に見て〜て感じすかねぇ
総合的評価やと思いますよ、どっか劣る箇所があっても得意分野でカバーされて評価されたりね
それらひっくるめた総合評価っちゅうこと!
テーマ
ずばり写真の第一印象!テーマすね!!めっちゃ大事!
初めての人があなたの写真を見て「これはどういったシーン、テーマの絵なんやろか」とパッと感じられるかどうかすね!
見てもらう前までに自分の世界に没頭していたあなた自身は、そのつもりでその絵を作って撮ってきたんやから、それがどういったワンシーンなんかわかりきっとるわけです
でも初めてあなたの写真を見る人は、それがどういったシーンを表現したもんなんか、前情報ない状態で初めて目にするわけなんすよ
視覚だけでパッとどういったテーマなんかわかるかどうか…、これなんの絵?と聞かれたら同じことを100人以上はあなたの写真に対して思うわけです
厳しいかもしれんですが客観的な視点で評価してくれた方の意見てかなり参考になるんで大事にしたってくださいね!
あとは統一感かな、その世界観を連想させる背景、小物、ドレアの組み合わせ!
和風の背景でドレアが洋装、小物がメルヘンチックやったらちぐはぐになりますやん?まあそういうもんや
奇をてらうのも一興やけど、それでも受賞する方は上手くまとまった統一感はあるもんです
個人的にパッと見て分かりやすい世界観てのは印象に残りやすいと思います!
テーマとは見る人への印象に残るための大事な要素であるし、自分が作品を作るための指針のためでもあります
それがないとどういったもんを撮りたいんかわからんなって、道に迷いやすくなるかもしれんです
しっかり方針が定っとりゃ、ハウジングやドレア、フィールドロケハンにしろ、選定や撮影で迷走してようわからんもんになってしもたー!てことになりにくいかなと思います
おまけ補足でもうひとつ!
テーマの持つ力、イメージ力も大事やと思います!
もちろんわかりやすいテーマっちゅうのも大事やけど、これがやりたい!!て自分が思えるぐらいの意識を持てるほどの世界観を持つこと!
そうして選び抜いた自分なりの世界観をコンパスにできるかどうか、大前提と言ってもええぐらい重要やと思います!
あ!あとせやな!
暗くて後ろ向きなテーマよりも明るくて前向きなテーマのほうが、アスコンでは好まれる傾向やと感じます!
そのほうが選考も通りやすいと思う!
絶対!とは言えんけどな!
ゲームのカメラ機能
まじこれ基本中の基本すね!
厳しい言い方になって申し訳ないですが、せめてフォーカス、フィルター辺りの機能を理解してないと話にならんと思っていただいたほうがええっちゅうぐらいにはガチっすね!
でも大丈夫!使うのめっちゃ簡単やから!
すぐ使いこなせるようになるなる!イケるイケる!
①フォーカス
フォーカスはピンぼけ機能で、遠近をぼかして写真の主役を引き立たせるのが基本的な使い方すね!
これをせな写真の主役が背景に溶け込んでしまって目立たなくなることも!
作品によってはあえて使わんのも方法ですが、知ってて使わんのと知らずに使わんのとではわけがちゃいますからね!
②フィルター
フィルターは多くの方は明度みたいな認識すかね
明るめのインスタント、更に明るいシャイン、落ち着いた暗さのヴィンテージ…
ダーク、ソフト、ポイントカラー、水彩なども写真の印象を与えるためにも使えますね!
同じ構図の絵でも、フィルターひとつでめっちゃくちゃ雰囲気が変わるもんです
作品の世界観の表現の幅を広げるためには欠かせん機能っすね!
③フレーム
フレームももちろん大事な要素のひとつっすね!
作品との相性次第で良くも悪くも完成度が大きく左右するもんやと思います
バチっとその作品にハマればめっちゃくちゃ強い!それは利点ですが、フレームの種類が限定的なんである意味フレームが作品を選ぶかもしれんです
使い方は簡単やけど、使い所が実は難しい…自分の考えはそんな感じすね!
あとはPC版限定の機能らしいですが(自分はプレステ勢!)輝度調整もあるとか!
ええなぁ〜…それらも含めて、おおよそ重要なカメラ機能はそんな感じすね!
ついでに、キャラが目を開けたまま&閉じたままにする目つぶり設定や、カメラに向くカメラ目線設定もめっちゃ使える!
撮りたい作風にもよりますが、基本的にいずれかは使用するもんやと思います
大事なことやからまっぺん言うけど、知ってて使わんのと知らずに使わんのとではちゃいますからね!
構図
ふわっと聞いたことあるーて程度の方も多いかもしれんですが、ゲームでのカメラ…やなくて、リアルでのカメラマン的な意味でのカメラ、レンズワークっすね!
有名なのは三分割法や日の丸構図など!
ネットで無料で公開しとる写真家のブログ色々あるんで、詳しくはそちらを参考にしてみてください!
「写真 構図」でググるとだいたい出てくるやつな!
写真が上手い人…本題においては100選でだいたい上がってこられる方は、被写体周りの空白の取り方が上手かったり、整った構図に収められとるなっちゅうのを感じます
ちなみにアスコンは人物撮影がお題のような趣旨でありますんで、肖像画…ポートレートでググってみてもええかもっすね!
作品に適したカメラ構図×ポートレート構図を構築できるかどうか、それを知っているか、意識できるかでも差はでるもんです
ちなみに作品テーマ×構図の関係は深いもんやと思いますね
テーマが決まらんと構図も決まらんもんやし、構図がなけりゃテーマを表現できん、そういうもん!
キャラ(自己)愛!
アスコンの作品とは、画面の中のカメラの前でこちらを見ているあなたのキャラのためのもの…っちゅう言い方をするのはちょっとクサいかもしれんですが!
皆さんにとってキャラとは自分自身の分身であったり、なんかのキャラの容姿を模したもんであったり、その世界に生きる子供のようなもんやったり…
彼や、彼女の良さをどんだけ引き出せるか、彼らが主役になりきれる世界を作ってあげれるかどうか、そのモチベーション的な意味での愛情っすね!
上手い下手は関係ないんすよ、あなたのキャラの世界はあなたにしか作れんのです
技術的な知識なんてのは、自分の世界観を表現する手段のひとつ!
それよりも自分のキャラをかっこよく!かわいく撮ってあげたい!っちゅうモチベほうが大事や!
モチベさえありゃ技術なんて自然と後から身についてくるもんや!
ええもんを撮りたい!てわざわざ時間をかけてあれこれ調べてやってみるやろ?
自分のキャラのためにさ、そういうもん!
ハウジングかフィールドかバトルか
各所で物議が起こる今日この頃やけど、結論から言うとそれぞれに長所短所はあるもんです
自分の適正がどの分野で生きるのか、見極めることが大事やと思います!
確かにハウジング作品が体感…100選においては7〜8割を占めとるような気がしますが、ハウジングをやりゃあ必ず評価されるとも、フィールドは評価されんとも限らんです
もちろんそれぞれメリットデメリットはある
バトルは自分は専門外やけど、今回はフィールド寄りの括りとしてお話しさせていただきますね!
ハウジングの利点はもちろん表現の自由度の高さ!
フィールドには存在せん小物も、自由に任意の場所に設置できますからね!
欠点は作者の技術やセンスがモロに表れることすかね!
設置の状況によってはなんだか物足りん絵になってしまうかもしれんです
フィールド及びバトルの利点は、公式美術チームが作り上げた素晴らしい景観を背景にできることすね!
更に屋外やったらハウジングでは出せん自然光も演出に取り入れることができますね!
欠点はロケハン探しが大変やってのと、ハウジングでの技術のほとんどが使えず表現が限定的になりがちなとこすかね!
多くの方はハウジングの方に利点を感じるかもしれんですが、めっちゃ個人的な意見を書かせてもらいますと、真に実力を隠し持つのはフィールドやバトルで撮る方かもしれんですね
一見狭き門かと思える状況で100選に値する作品を撮りあげたっちゅうことすからね!
悪い意味での意見のつもりではないんすけど、ハウジングやったら極端な話、セットで囲んで人物は立っとるだけでもそれなりの絵になるんすよ
あくまで自分だけの意見なんでね、批評しとるわけやないですよ!
でもフィールドにおいてはそれが効かんのです
カメラワークとドレア、人物の動き…とついてクンやモンスターぐらいかな?で世界観を表現せなあかん
家具庭具での誤魔化しは一切効かん、そんだけの基本的な環境で人の目を引くもんを撮ったっちゅうことすからね
少なくとも自分はそう思うんで、フィールドで上手く撮る方の底力はめっちゃくちゃ評価に値すると思います!
自分の持つ強み
自分自身が得意とするもんはなんなのか、これなら周囲とそこそこ互角に渡り合えるかもしれん!てもんを見つけられるかどうかっすね
実力なんて最初のうちは伴ってなくてもかまわんのです
それでも自分なりの「好き!おもろい!」を見つけることが大事やと思います
ドレアなら負けん!ハウジングなら自信ある!
それは各々、バトルやったり、キャラ設定やったり、ネタの引き出しの多さやったり…アスコンに応募する人の数だけ、それぞれが持つ感性があるってもんです
その自身の強みを自分が信じられるか、武器にできるかっすね
生まれ持った才能なんてもんを持っとんのは世界中でほんの一握りの人だけなんすよ
ほとんどの才人は目立たん時代に努力を積み重ねて、ようやく表舞台で目立つもんです
才能なんてもんは生まれ持つもんやない、努力で実らせるもんです
なんもせずにいきなり大したもんはできるわけがないし、生み出すことはできんのです
好きなことして、ちょっとだけ上乗せして頑張れば評価をもらえる
どんなもんであれ、それがあなたが得る才能なんすよ
アスコンに話を戻しますが、ドラクエ10をプレイする全ユーザー数の中でもアスコンに参加するユーザー数なんてのはたった一部なんです
ああーちゃうちゃう、嫌な意味として捉えんでくださいね!
客観的に見た数字だけの話っすから!
そんな全ユーザーに対して狭い世界のアスコンでは、自分の持つ才能さえ武器に昇華できれば、この世界では唯一の個性として輝けるのはそう難しいことやないはずです
そうそう、それが言いたかっただけなんすよ!
技術
昨今さまざまな技術やテクニックが披露されとりますが、まずは真似でもパクリでもなんでもええから自分自身で実際にやってみること!
あ、人様の作品丸パクリで自分のもんとしてコンテストに応募したらあかんですよ!
あくまで個人の範囲での、技術習得のための習作までに留めといてくださいね!
んで、真似して真似して手ぇ動かすうちに、技術は必ず身についてくるもんや!
技術だけを自分の中に落とし込めたら、そっから自分の個性、好きなもんを乗せてきゃええんです
練習として真似をしたから自分の個性は潰れるもんやないんです
ハウジングもフィールドでも、センスも才能も技術もなんもない自分自身が100選の賞を取りたけれりゃ、かっこ悪くてもあがくもんです
そうしてもがいて勝ち取った100選こそかっこええもんはないんすよ!
人の技術を盗むようで気が引けるなんて思わんでもええんです
あなたが相手の技術を学んでいる時、相手も自身の技術を高めとるもんですから
習得した技術に自分の世界観を乗せることができりゃ、もうそれはあなたのもんなんです
PR文
正直に述べますと、評価されるのは写真8割文章2割かなと感じます、100選まではな!
やはりまず写真すね、1ターン目で写真は必ず見られるが、2ターン目で文章までは読まん人もおるでしょう
厳しい話、どんなに文章に素晴らしいことが書かれとっても、写真がほぼ全てを決めると思ったがええかなと自分は感じます
じゃあPR文てなんなん?空欄でもええんか?
んなこたぁないです!矛盾した言い方に聞こえるかもしれんですがまあ落ち着いて聞いてや
100選までの選考基準だけの話になりますが、それまでやったら審査側が見るのは適さない表現の有無程度やないかなと思います
極端な例で言えば、R指定に抵触してないかーとか、○す○ねなどの伏せ字的な表現してないかーとかすかね
あとは前向きな内容が好まれるかもしれんですね
PR文が真に効果を発揮してくんのは100選以降の話やと思います
その写真の世界観を掘り下げて更に上へアピールするためのもん
バイキやピオリムみたいなもんすよ、かける相手がおらんのに強化魔法だけあってもどうにもならん、でも適した状況でかけたげると効果倍増!そんなもんや!
え?例えがようわからん?うっそやぁ〜ん
あとせやな、かっこええ言葉遣いや言い回しも素敵やけど、無理してまで小難しいことは書かんでもええんです
自分の言葉で文章を書いて世界観を膨らませてください
それが一番あなたの作品らしくてかっこええし、美しいもんです
過去の作品が教科書!
ザーーーッと書いたけどまとまっとるかなぁ、伝わったかー?まあええやぁ
まあとにかくや!
100選は年功序列やないんです
参加年数は関係ない、何年も落ち続ける方も、ぽっと出で受賞かっさらう人も同じく評価される場なんです
100選までの選考の前にあんのは、自身の実力で具現化した作品だけ
審査側のお気に入り枠なんてもんはあるわけがない
上手い人の写真は目に止まる完成度やから目立つだけなんすよ
技術も撮り方のセンスも…過去の受賞作品を見て学ぶこと、それが一番で堅実な100選への近道やと思います
写真、特にアスコンにおいては、こうしなさい、こうすればええという指南書、教養書なんて存在せんのです
過去の作品達そのもんが教科書なんです
教科書から学ぶのはなんも卑怯なことやないやろ?
カメラマン用の書籍や雑誌を参考にすんのも充分ありっすね!
ドラクエ関係ない書籍にはなりますが!
自分もしっかりしたもん一冊買いました!
各作品を見て、ええなと感じたところを例えば書き出していく…すると自分なりに、受賞する作品とはどんなもんかっちゅう共通点が見えてくるはずです
受賞なんてのは運の要素も大きいですが、それでも不確実な運だけに全てを任せたらいかんのです
きちんと下地に実力があって、更にそこへ運も上乗せしたほうがより強いやないすか!
楽しむことが大事!
アスコンもドラクエ10を楽しむゲームのコンテンツのうちのひとつなんすよ、楽しむことがまず大事!
受賞ばかりにこだわったらあかんのです、力が入りすぎて視野も発想も狭くなる
ついでに100選なれたら焼肉でも行こかぁ〜ぐらいのリラックス加減で望む程度でええと思います!
自分にしっかりええもんを撮れるぐらいの実力があれば、結果なんて後から必然的についてくるもんなんすよ
アスコンとは受賞を競うコンテストではあるかもしれんですが、それ以上にこの機会を通して、同じ遊び方が好きな仲間である皆さんと仲良くなるほうが大事なことやと思います
100選にならんかったから友達ができない、疎外感を感じる、自分の作品は評価されんかった…そんなことはないんです
あなたの作品に目を留めてくれた人、ええな好きやなと思ってくれた人は必ずおるもんです
あなたから見えんだけで、必ず!
それに100選だろうがそうでなかろうが、自分の作品を褒めてくれる方のことはちゃんと覚えとるもんですよ
どんどんぐいぐい褒めて覚えてもらって、ついでにコツとか教えてもらっちゃいましょ!
交流会でお写真ご一緒して、Twitterに載せたついでにお礼や作品の感想も付けとく!
ハーイもう先方に気持ちバリバリ伝わったなコレ!!
まずはイイネ!するんや!そっからなんとかなる!!
とまあ色々書きましたが、そんな自分も完璧になんでもできとるわけやないです、まだまだ精進中!
これからもお互い切磋琢磨っすよ!
ハァーまあ今年書きたいのはこんなとこかなぁ、ええやぁ今日のとこはこれで
長々と読んでいただきありがとさんでした!ほな!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?