使える四柱推命解説「群劫争財」比劫(比肩・劫財)と財星 - 韓国式四柱推命鑑定
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命式というのは五行の流れと関連性を探るもので、
五行というものは水木火土金のエネルギーです。
五行をあまり物象的に解釈しても困るが...
だからといって「見えないエネルギー」を恣意的に解釈することも問題です。
占術には六爻占術や九星学などの術法で生の羅針盤を提示したりするが…
重要なのはやはり相談者にやさしく説明し~
なるべく勇気と希望を伝えるべきだといつも思っています。
なので、お客様に用語自体を簡単に説明することは難しくても
五行の関係を少しでも易しく説明しようと努力しています。
今日からアップロードする四柱推命用語は、読者の皆様には多少の理解が難しいとしても、
四柱推命の基本を理解するという考えで、軽い気持ちでお読みいただければ幸いです。
「群劫争財」
比劫(比肩・劫財)と財星の関係
群劫争財というのは劫財が群れをなして日干と財星をめぐって争うという意味で、
自発的に競争に参加することを意味する。
四柱推命で自分の力になる通変星は印星と比肩劫財だ。印星が母親のように自分自身を保護するのなら、比肩劫財は兄弟のような存在だ。
それゆえ、比肩劫財は自分の力となる仲間、兄弟、姉妹、友人になれるが、自分自身の長所と短所を一番よく把握しているライバルになれる。
皆さんは兄弟や姉妹、会社の同僚とどのような関係にあるのか?
ある人は世界で唯一の頼り、力になる存在かもしれないし、ある人はむしろ他人よりも劣る熾烈な競争の中の敵のような存在かもしれない。
比肩劫財が多いということは、自分と同じ趣向を持つライバルが多いということで、自分が愛し、望むこと、例えば自分の配偶者や財物などをその人たちも欲しがって奪われることもある。劫財という用語はそのような理由で生まれた通変星だ。
そのため、群劫争財は状況によって、条件によって結果の差はあるが、
普通、競争と嫉妬による財物の損失と人間関係の中の是非、情報の争奪で決着をつける場合が多い。
似たような意味では群比争財がある。
お読みくださりありがとうございました。
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