【四柱推命】陽的性向と陰的性向の大まかな基準
四柱推命の基本テーマは陰陽だといっても過言ではない。
季節、五行、通変星(十神)に先立って生まれた理論であり、
四柱推命だけでなく、四柱推命の根幹である周易の基本原理でもある!
もちろん、人を陰と陽。
二分法だけで分類するのはとても単純な分析だが···
人を単純に大きな枠組みで分ける時に有用な方法だ。
そして、陰と陽の意味を正しく知ってこそ、その次の五行や通変星をはじめ、その他の四柱推命を学ぶ時により深い四柱推命理論を会得することができる。
陽というのは自ら動いて、単純で、強く、名分が優先する性向であるならば、
陰というのは誰かによって動かされ、複雑で、弱く、実利が優先される性向だと言える。
男性自体が陽、女性自体が陰だけど…
男性が陰の命式の気運を多く持つことも、女性が陽の四柱命式の気運を多く持つこともできる。
男性が陽、女性が陰だ。。。
このような分類は徹底的に生物学的な部分に分類したもの!
生物学的に生まれた体以外に、天から授かった命式の気運は別の問題だ。
それで、私がいくつかの基準を提示するので、該当事項が多いと皆さんはその様な部類の人だと考えてもいい。
◆日干が甲, 丙, 戊, 庚, 壬など陽の日干なら陽的性向、日干が乙, 丁, 己, 辛, 癸など陰の日干なら陽的性向
◆月令が寅卯辰, 巳午未の春生まれと夏生まれは陽的性向、月令が申酉戌, 亥子丑の秋生まれと冬生まれは陰的性向
◆身強の命式なら陽的性向、身弱の命式ならなら陰的性向
◆食傷と財星中心の命式なら陽的性向、官殺と印星中心の命式なら陰的性向
◆四凶神中心の命式なら陽的性向、四吉神中心の命式なら陰的性向
◆冲と剋の中心の命式なら陽的性向、合と生中心の命式なら陰的性向
◆命式の原局に陽の干支が多いと陽的性向、陰の干支が多いと陰的性向
大まかにこの基準だ。
該当事項が多い方が、まさにその性向だ。
単純な分類のようだが、
自分を大まかな大枠で見る方法だから使い勝手の分類法だ。
果たして、
皆さんは陽的性向でしょうか? それとも、陰的性向でしょうか?
お読みくださりありがとうございました。
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