見出し画像

路線バス周遊パスでゆく 綱渡り沖縄 3日目 奥武島→摩文仁→北谷美浜アメリカンビレッジ

画像1

玉城の宿「海坐」を0900頃に出発。まずは泊まった部屋から見えた奥武島へ。

画像2

画像3

画像4

画像5

沖縄はこういうところがあちこちにあって、歩いていて全く飽きない。

画像6

画像7

画像8

玉城食堂」。「海坐」からすぐ近く。

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

とかなんとか、いろいろ寄り道しながら、「海坐」から2km弱の道のりを徒歩で奥武島まで。

画像18

奥武島への入口には有名なもずくそばの店「くんなとぅ」。

画像19

画像20

画像21

画像22

江ノ島みたいな感じの島ですね。

画像23

画像24

天ぷらで有名なのだそうですが、私が島を訪れたのは10時台なので、まだお店は開いておらず。

画像25

画像26

画像27

奥武観音堂。

画像28

漂着した中国人から贈られた観音大士像をまつっているとか。

画像29

1.5kmほどを歩いて、奥武入口バス停へ。

画像30

って、なんだよauナビウォーク!

画像31

行き止まりじゃねえか!

画像32

しかもあの犬どもに激しく吠えかかられるのを振り切って来たのに……。

auナビウォークには今回の旅に限らず、これまで何度も窮地に追い詰められてきました。それでも20年ほどに渡って使い続けているのは、それ以上に、ルート検索で役に立って来たからですけどね。

この時は時間に余裕があったから、まあ良いけど……。

画像33

画像34

画像35

「奥武入口」バス停を1107に発車する琉球バス交通50番百名線[東風平経由](那覇バスターミナル行)に乗り、具志頭(ぐしちゃん)へ。

画像36

画像37

途中、港川人で有名な港川界隈を通ります。具志頭歴史民俗資料館は残念ながら休館日。

画像38

「具志頭」バス停前には「南の駅やえせ」という施設がありますが、目的地はここではなく。さらに1km超を歩きます。

画像39

画像40

観光客が来るところとは思えませんね……。

画像41

ランチはこちら。「珈琲三昧ぽえむ」。

画像42

画像43

言わなくても分かることですが、地元の人しかいません。そこが良い。

画像44

ランチは肉と魚が選べましたが、魚にしました。野菜たっぷりだな。

画像45

この紅芋のケーキはなかなか美味かった。

画像46

画像47

画像48

画像49

店を出て、「与座」バス停に着いたのが1300頃。auナビウォークによれば1314発のバスがあるはずだが、そんなの時刻表にないぞ!?ジョルダン乗換案内で検索したら、次のバスは1404発!やられた。auナビウォーク、ダイヤ改正未対応でしたね。これなら歩いた方が早いな。

ということで、3kmほどをまたしても徒歩で。

画像50

画像51

画像52

画像53

画像54

本当に静かで良い。

が、途中、こんなところでソフトバンクの勧誘電話にあう。9月末の引っ越しの際、自宅のwi-fiを不動産屋さんのススメに応じてソフトバンクにしたのですが、同社はとにかく顧客を囲い込もうという姿勢が全面に出ていて、どうにも……。

画像55

目的地はあそこ。

画像56

平和祈念公園。訪沖は3度目でしたが、平和祈念公園は初めて。上の地図は私がバスを乗ったり歩いたりしただいたいの道のりを赤ペンでたどってあるのですが、ちょっと分かりづらいですね。

画像57

画像58

画像59

画像60

画像61

沖縄県平和祈念資料館。

画像62

この日は琉球歴史・文化の日のため見学無料。

展示内容としては、「モノに語らせる」型になっていたと思います。私は広島平和記念資料館をリニューアル前の2016年とリニューアル後の2019年にたまたま訪れているのですが、「モノに語らせる」型展示から「モノで語る」型展示への鮮やかなリニューアルでした。それと比べると沖縄県平和祈念資料館はやや展示の仕方が古いかな……と、どうしても感じてしまいました。

もちろん、資料自体の重要性は言うまでもありません。特に戦争体験者の証言については、時間が許せばもっと読みたいと思いました。また、展示室から出たところにある「海と礎の回廊」の美しさにはやはり息を飲みます。「国破れて山河あり」をどうしても思い起こさずにはいられない。

画像63

画像64

画像65

画像66

「平和祈念堂入口」バス停を1535に発車する琉球バス交通82番玉泉洞糸満線[役場経由](玉泉洞駐車場行)→「玻名城入口」バス停で50番百名線[東風平経由](那覇バスターミナル行)→「那覇バスターミナル」で28番読谷線[楚辺経由](読谷バスターミナル行)と乗り継いで、1800頃に「謝苅(じゃあがる)入口」バス停着。

画像67

画像68

画像69

画像70

北谷町美浜「リンケンズホテル」は2度目の利用。

部屋に荷物を置いて後、沖縄在住の友人の自動車で拾ってもらい、

画像71

画像72

画像73

沖縄最大のショッピングセンター、「イオンモール沖縄ライカム」。

画像74

その中にある「ジャンボステーキHAN'S」でステーキなどを食す。

画像75

画像76

サラダやライス、ドリンクやスープ、ソフトクリームなど食べ放題込で2,200円。200円分は1歳下の友人に奢ってもらう。

その後は近くにある「プラザハウスショッピングセンター」という、日本最古のショッピングセンターと言われる場所に連れて行ってもらいました。

画像77

画像78

画像79

画像80

なかなか雰囲気の良いところでしたね。

この後さらにコザの街並みなどを自動車の中から見学し、友人と別れ、宿に戻る。

画像81

「リンケンズホテル」は北谷町美浜の「アメリカンビレッジ」に隣接。そしてこの「アメリカンビレッジ」こそが私の沖縄本島最愛の地。訪沖3回とも欠かさずにここを訪れています。

画像82

画像83

初めて訪れる前は、正直言ってあまり良い印象は持っていなかったのですよ。沖縄で「アメリカ」だと?いったいどういうつもりか?

画像84

画像85

しかし実際に来てみると、たいへん良いのですよ。街を歩けば、日本語、英語、韓国語などが、全くフラットに聞こえて来るのですね。若い地元民と思われる人たちが海沿いに座って延々と喋っていたりとか、街角で歌う人の周りに観光客が静かに集まっていたりとか。

画像86

画像87

画像88

み、民族のサラダボウル……!と私は思いましたね。これぞ「アメリカ合衆国」!と。それ以来、この本島で最も浮かれた街が大好きになりました。

画像89

画像90

那覇バスターミナルのファミリーマートで買っておいた有名な『沖縄タイムス』朝刊を読んで就寝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?