6月8日(水)競馬ブログまとめ

今日は2作品の音声録音と買い物が終了。

その他、父のKindle本の執筆を予定。

あとはYouTube第2弾を

どの作品にするかを決めようと思います。


さて、今日の競馬3記事を振り返ってみます。


「”2010年の宝塚記念の無念強い競馬をした馬はどこかで穴をあける” 昨年のリブログです」

「強い馬はどこかでその片鱗を見せている」

GⅠを勝つような馬、

穴を開けている馬の大半はどこかで強い競馬を見せている。

例外で勢いやメンバーが弱くて勝つ馬もいます。


今回はいい例としてナカヤマフェスタを取り上げています。

以下はリブログです。


「ダービーで相当強い競馬を見せていたナカヤマフェスタ」


結論から言ってしまうと、PATでの購入が遅すぎて間に合わなかったという

悔やみきれないレース。


この年はブエナビスタが単勝2.4倍の1人気で、

まず勝つだろうと考えていました。


この馬を軸に流し馬券にするつもりでした。

どこに流したかは忘れてしまいましたが、

ナカヤマフェスタは買うつもりでいたので、よく覚えています。


なぜ投票が遅れたのか忘れましたが、

確実に馬連⑧-⑰は買う予定でした。

5150円もつきました。


この買おうと思った根拠が大事。

セントライト記念は勝ちましたが、

その後の菊花賞、中有日新聞と惨敗続き。


宝塚記念の前走も重賞ではなく、メトロポリタンSというハンデのオープン戦。

ここでは上位陣が追い込みばかりが突っ込んでいたので、

先行して押し切ったこの馬は強い勝ち方でした。

しかし、メンバーが弱くて、強調材料と言えるか微妙。

それでも買おうと思ったのは、日本ダービーの内容があったからです。


この時のダービー(2009年)は不良馬場で、どろんこ状態。

しかも先行決着で終わっています。


ところが!この馬はただ1頭、他の馬とは明らかに違う脚色で差してきています。

これはGⅠで通用する能力の証明です。


宝塚記念の前走がOPということで、8人気と絶好の狙いでした。


GⅠでかなり強い競馬を見せている。こういうのを見逃してはいけません。


残念ながら今年は見当たりません。

そうなると好走の裏付けのある馬が確実だと思われます。




「宝塚記念 パンサラッサ これほど強くなるとは! タイトルホルダーはピンチ」

「圧巻のドバイターフ!」

この馬に一番最初に注目したのはラジオNIKKEI賞でした。

その前の500万勝ちが強く本命候補でしたが、

まさかの大外を引いてしまった。


頭数は少なかったが8枠⑫番は有利な枠ではなかったし、

しかも信頼できない三浦騎手。


7人気で妙味があったのですが、

本命にはできなかったのですが、

強引にポジションを取りに行って2着。


後方からでは厳しかったと思いますので、

悪くない騎乗でした。


それからはOPで2着があっただけで鳴かず飛ばず。


ところが4歳の秋になって2連勝で重賞を制覇。

有馬記念に挑戦するも2.4差13着に敗戦。


5歳になると中山記念で0.4の圧勝。

そしてまさかドバイのGⅠで勝ってしまった。

あの粘り腰は能力がないとできない芸当でした。


今回の宝塚記念は海外帰りで仕上がりが気がかりではありますが

GⅡでメンバーも弱かったとはいえ

2着から4着まで差し馬が突っ込んできている展開で

逃げて強い競馬をしたわけですから

評価しない訳にはいかない。


実績は十分。


中山記念をもう一度振り返ってみます。


中山記念。GⅡ。中山1800m。

この日の中山の馬場は内外差なし。


1000m57.6のハイペースでの逃げ。

3角過ぎから5馬身以上離していました。


直線に入っても脚色は衰えない。

自らハイペースを作りながら粘り切るという

かなり強い競馬。


これがドバイでも発揮された。


もちろん要チェックの馬でしょう。


ここで考えなくてはいけないのは

この馬が出遅れさえしなければ

ハイペースになるということ。


1800mであれだけの競馬ができるので

2200mでも通用はするはずですが、

距離が400m伸びても粘れるのかは疑問。


しかし、この馬がいることでタイトルホルダーは

自分の競馬はしにくい状況となった。


差し馬には十分注意したい。


「宝塚記念 ディープボンド 馬券になる可能性は十分 その理由とは!?」

「逃げたい馬が2頭」

タイトルホルダーとパンサラッサ。

それぞれ自分でペースを作って逃げたいタイプ。


しかし、まずパンサラッサが行くでしょう。

タイトルホルダーは2番手に控えるはず。


展開は読めないので

あまりそこを起点に予想するのは微妙ですが、

ペースは2200mでも速くなる可能性が高いと見ます。


もちろんシミュレーションとして

スローも考えておいた方がいい。


ハイペースになるとディープボンドには好都合。


なぜか。


スタミナを要する展開になるからだ。


しかも梅雨の時期でもあり、馬場が悪化すれば

なおスタミナが生きる。


昨年の宝塚記念ではなく大阪杯ですが、

2000mではとても距離が短すぎると思われていたモズベッロが

馬場の恩恵もあったが後方から追い込んで2着。


今回のディープボンドもそういう点では

2200mはこの馬には短いのですが、

スタミナのいる展開になれば、

ズブい点が相殺される可能性がある。


まずは天皇賞春の直前のブログから拾ってみましょう。


天皇賞春 阪神大賞典を斬る!

「一頭だけ力が抜けてた」

切れのないこの馬が切れ味があるように見えたのは

うまく溜められたからなのか、

それとも他のメンバーが弱すぎたのか、

どちらかでしょう。


長距離に関しては自信満々のディープボンド。

今回も好勝負必至なのですが、

それでも、もしもこの馬の力だけ能力が違っていたら

切れ味に関しては疑問だし、

取りこぼしもあるのではないかと。


しっかりレースを検証してみます。


阪神大賞典。GⅡ。阪神3000m。

この日の阪神の馬場は稍重でスタートし

9Rから良馬場でした。

内外差なし。


ディープボンドは珍しく中団からの競馬。

試し乗りでしょうね。


それでも直線ではズブさを見せ、

和田騎手が猛烈な勢いで追っていました。

やはり反応はもう一つ。


これならば付け入るスキはありそうです。


3着のシルヴァーソニックは6歳になるのですが、

悪くない競馬。


非常にいい位置で競馬をしていましたが、

直線では狭い内を突こうとするも壁。

そこから外に出して伸びてきています。


ただし、交わすほどの勢いはなかったので

勝つまではどうか。


川田騎手が引き続き乗るようなら警戒は必要。


ディープボンドの相手は日経賞組が濃厚。


最強世代と言われている4歳世代と

一流騎手の組み合わせで良さそうだ。


・・・なるほど。

長距離ならGⅠで勝つ力は充分ある。

それは有馬記念で証明されてますし、

この馬に展開や馬場が向く可能性が高く

かなり面白い存在と言える。


それでは天皇賞春を振り返ってみます。


天皇賞春。GⅠ。阪神3200m。

この日の阪神の馬場はBコースで芝をかなり跳ね上げ

断然先行有利。


8枠⑱番の枠もかなり不利でした。


こんなコメントが残ってます。

天皇賞春は悔しい結果となりました。

タイトルホルダーがあそこまで強いとは

思わなかったので予想ミスです。

今日の馬場なら思い切って離して逃げた戦法は嵌まりました。


今日の馬場は断然先行有利でした。

馬場も荒れ芝を跳ね上げ、

少なくとも後方の外からでは届かない馬場。


ディープボンドは8枠⑱番は厳しかった。

本来なら4角早め先頭が理想でしたが、

タイトルがそれをさせない競馬。


それでもラストで2着に上がったのは自力がある証拠。

期待通りの走りでした。


不利があったにもかかわらず

強い競馬を見せていた馬というのは

次走も好走する可能性がある。


その伸びしろがあるのかどうか、

そこを確認していきます。


レースは、スタートで速いタイトルホルダーがすんなり逃げ。

やはりズブいディープボンドが大外枠が響き、

外をずっと回してました。


この時点でスムーズにインをぴったり回ったタイトルホルダーと

外を回ったディープボンドですので、

7馬身差とはいえ、それは馬場の恩恵もあったし、

タイトルの⑯番よりもさらに外の⑱番と

スタートダッシュの差があったので、

ほとんど差はないと見ています。


つまりタイトルホルダーにチャンスがあるなら

この馬にも十分チャンスはあると確信してます。


さて、今日も穏やかな日でしたが、

このあともしっかり夜のルーティンまで

自分の努めもしつつ、競馬も考えながら

明日もゆるゆる豊かな時間を作っていこう。

それではまた。

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