5月17日(火)競馬ブログまとめ

昨日は久々に夜のルーティンをやり込んだ日のはずでした。

ところがオーディション音声の録音をすっかり忘れて

慌ててとりました。


ギャラもいいだけに何とか獲得できたら最高ですね。


声の仕事も競馬もプライベートも

充実した毎日を送りたいと思います。


それでは今日の競馬3記事を振り返ってみましょう。


「”日本ダービーエフフォーリアは二冠なるか” 昨年のリブログです」

「ダービーのプレッシャーは半端ない」

いきなり若手がダービーに勝つということは

本当に難しいというのが率直な感想です。


確かに昨年勝ったシャフリヤールは

今年はドバイシーマクラシックを勝つなど強い馬ですが、

このときのダービーは、横山武史騎手が外に出すのが遅れてしまい、

4角で一度ポジションを下げてしまった。


これがなければエフフォーリアはダービー馬になっていました。


ダービーには魔物がいるとよく言われますが、

あの武豊でさえなかなか勝てなかったですからね。


その重圧はいかばかりか。

一年で一番盛り上がるのがこの日本ダービーですからね。

今年もどんなドラマが待っているのか

今から楽しみしかない。


以下はリブログです。


「馬の能力と可能性を見るのが一番」

オークスは結論が出たので、次週のダービーの検証に入ります。


さて、横山武史騎手が、共同通信杯でGⅠを獲ったようなオーバーアクションを見せ、

まず、それ以上はないし、GⅠで勝つような馬だったら、

ここは通過点という態度を見せるだろうと。


でも、人間の性格というのは、そんな簡単に測れるものではなくて、

色んなパターンがあるということ。

要は横山騎手の共同通信杯のガッツポーズをオーバーアクションと感じたのは、

私の感性であって、本人の内側はまだまだ通過点と思っていても、

思わずうれしくて表現してしまったとうことも十分考えられるということ。

ここは反省させられました。


要は、操縦するのは確かに騎手だけれども、

走るのは馬であるということ。

馬の能力や底を見せていない部分を見つけ出すのが最優先ということです。


今回のダービーは、そこをしっかり押さえて予想していきます。


その前に、まずは検証です。


皐月賞の圧勝で1人気確実のエフフォーリアから見ていきます。

新馬戦は札幌2000m。

この日の札幌の馬場は先行有利。

2着に負かしたエスコバルは次走で未勝利脱出も、

500万の葉牡丹賞では惨敗。

この時2着に好走したジャンカルドが

きさらぎ賞で全くいいところがなかったことを考えると、

このレースは評価できない。


2戦目は東京500万。芝2000m。百日草特別。

この日の東京の馬場は内を7頭分は空けていて、かなり荒れている。

差し有利の馬場。

上がり最速ですが可もなく不可もなくの印象。


2着に負けたレインフロムヘヴンは

次走で東スポ杯2歳Sを使いましたが惨敗。


ただ、3着に負けたヴェローチェオロが

梅花賞で0.2差の接戦をしていることから、

エフフォーリアも500万を勝つ裏付けはあった。


しかも5着に負けたヴェイルネビュラがOPを勝っていることから

今回のエフフォーリアもOPで通用する可能師は十分。


結論としては通用するかもしれないが、

強い競馬はしていないので、あくまで入着級かなということ。


共同通信杯。GⅢ。東京1800m。

この日の東京の馬場は先行有利。

先行はしてましたが、ヴィクティファルスがスプリングSを勝ったことで、

この馬もG IIを勝つレベルは間違いない。


皐月賞。GⅠ。中山2000m。

この日の中山の馬場は重馬場。芝をかなり跳ね上げている。8Rから稍重。

中山の馬場は内外差なし。

内がポッカリ開いたとはいえ、強い内容でした。


スタートもよく、先行して最内のロスないコースどり。

横山騎手も落ち着いていました。

ガッツポーズは控えめで1本の指を立てました。

まずは一冠目というサインです。

でも、やったぜー!というのが握りこぶしで見て取れました。


経済コースを通り、内で脚を溜められたのも、大きな勝因ですが、

2着以下を突き放す圧勝劇で、この時点でダービーの軸はこの馬。

ただ勝つかどうかは別。

馬の能力は抜けていても、騎手がダービーという大きなプレッシャーに勝てるのか、

それとも跳ね返して二冠を獲るのか大いに注目です。


「日本ダービー ダノンベルーガ 皐月賞のラストの伸びはどうだったか?」

「皐月賞は1枠①番が仇に」

小回りの中山なら1枠①番は普段なら有利に働くが

この日の中山の馬場は内馬場が

少なくとも3頭分はかなり悪く伸びなかった。


皐月賞の馬場状態は外枠が有利で

内外差なしでした。


ジオグリフはパワーのいる馬場が得意で

7枠⑭番という枠も良かった。


内の悪いところを通って4着ですから悪くないし

巻き返しは十分。


この馬は3レースとも違う騎手が手綱を取っており、

今回が同じ川田騎手ならばより期待は高まります。


逆に他の騎手に乗り替わりとなると

ちょっと怪しくなってくるかなあというところ。


まずは皐月賞直前のブログから拾ってみましょう。


皐月賞 ダノンベルーガ 単穴濃厚


「共同通信杯は確かに条件は良かった」

当日は外枠が好走してたし、

外からの差しが決まっていたので、

条件は嵌っていました。


レース後のコメントを拾っておきましょう。

共同通信杯は単穴のダノンベルーガが勝ち、本命のジオグリフが2着。

ダノンベルーガは新馬戦では非常に速い脚を使ってましたし、

ここで松山騎手を起用するならOPでも通用する可能性があるということで、

早い段階から単穴は決まっていました。

強いところと当たっていないので勝つまではどうかという懸念もあったので、

実績も上位で、前走は脚甘しのジオグリフが本命だったわけですが、

パドックでは入れ込み気味。前走で1600mを使ったのが

マイナスに出た可能性があるなと。

それならダノンベルーガから買えよという話なのですが、

そこまでの確信は持てませんでした。

今回は雨も降ってきて馬場も悪く、外が伸びる馬場だったので外枠有利。

新馬戦しか使っていないこの馬は8枠で少頭数というのは、

揉まれずに馬場のいいところを通れる利点も加わっていた。

それだけプラス材料があるなら買っても良かったか。


なるほど。それでも勝ち方は強かったし、

今回は川田騎手が騎乗ということで、

陣営の勝負気配は見て取れます。


もう一度検証してみましょう。


新馬。東京2000m。

この日の東京の馬場は先行有利。

中団からレースを進めて、4角は外を回って、

直線よく伸びて0.3差の完勝。

最後は手綱を緩めてますし、

500万は通用する内容でした。


共同通信杯。GⅢ。東京1800m。

この日の東京の馬場は稍重で内馬場が荒れていて、

内外差なし。

外に進路を取る馬が多く外枠有利。


中団外目を追走。

4角も外を回って、徐々に差を詰め差し切る強い競馬。

一番注目したいのは、馬場が悪い中で、

距離が伸びてもっと良さそうな脚を使っていたこと。


初戦で2000mを使っていて良いレース内容だったし、

今回は条件が良いと思う。


問題は器用に立ち回れるかどうか。

2走とも東京だし、小回りの中山に場所が移って

どれだけ対応できるかですが、

川田騎手なら前を射程圏に入れて競馬できるし、

関西に行くわけではないので、やってくれるのではないかと。


前回に続き、この馬は単穴濃厚です。


なるほど。

問題はその皐月賞で悪条件のもとでも、

どこまで脚を使っているかです。


伸びていれば勝つ可能性も十分です。


皐月賞。GⅠ。中山2000m。

馬場状態は冒頭に書いたとおりで

内馬場が悪く内外差なし。


川田は早くから外に出したかったが、

外をブロックしたのが勝ったジオグリフ。

そして、イクイノックスも斜め前にいて、

全く外に出せなかった。


仕方なく4角で川田はインを突くことにし

追ってみたものの、

イクイノックスがぐいっと前に出た。

しかし、前半でポジションを取りに行ったためか、

それとも1頭になってソラを使ったかで脚色が鈍った。

でもこれは2400mだと危ういのではなくて

いつもとは違う乗り方をしたせいでしょう。


あの一瞬で抜け出した脚はGⅠ級です。

ダービーでも勝ち負けです。


肝心のダノンベルーガですが、

失速はしていないものの伸びてはいません。


この内容だと勝ち切るまでは難しいかもしれません。

有力候補ではあります。


「日本ダービー ジオグリフ 皐月賞は条件がまともにハマった」

「距離延長はプラスでないかもしれない」

朝日杯FSの1600mは短すぎましたが、

かといって2400mはいいのかというと疑問が残ります。


というのはどちらかというと気持ちの勝った馬で

スイッチが入りやすい馬は、距離が伸びると

折り合いを欠く可能性があるからです。


もちろん福永騎手ですから折り合いはつけてくるでしょうが、

皐月賞もパドックは入れ込み気味で、

とても本命にする気にはなれない気配でした。


しかも皐月賞はパワーのいる馬場に外枠有利と

好条件が揃っていました。

まさにハマった感が強かったのは否めません。


それを踏まえて、

まずは皐月賞直前のブログから拾ってみましょう。


皐月賞 ジオグリフ 強い競馬は過去にしている

「2000mは未経験で前走は入れ込んでた」

共同通信杯のパドックは気持ちが入りすぎてましたね。

それでもレースでは我慢して2着。

1600mのGⅠを使った後で

気持ちが入りやすくなっていたといえばそれまでですが、

GⅠであのテンションだと厳しいのではないか。


それでも福永騎手が予定されており、

強い競馬も過去にしているので侮れない馬ではある。


まずは共同通信杯直前のブログから拾ってみよう。


共同通信杯 ジオグリフ 距離延長で巻き返しがある

「能力は高いはず」

当日のレース回顧でこんなことを書いてます。

さて、勝ち負けすると考えていたジオグリフ。

後方2番手。

確かに外が伸びる馬場でしたが、

位置取りが後過ぎました。

直線では脚を使っています。

この馬は長距離がいいのかもしれません。


なるほど。


それではレースを振り返ってみます。


新馬。東京1800m。

この日の東京の馬場は先行有利。

そろっとスタートを切りました。4角前もやや気合をつけているので

距離はあったほうが良いタイプかも知れません。

それでも直線で持ったままのアサヒが満を持して追い出しましたが、

そこを速い上がりで差し切ったのですから価値はあります。

しかもそのアサヒは東スポ賞で2着(0.4差)と好走。

着差があったので微妙ではありますが・・・

ジオグリフが札幌2歳Sを勝ったことで、アサヒとの対戦成績から

この馬も中央OPでも通用することを証明したと見ていいでしょう。


札幌2歳S。GⅢ。札幌1800m。

この日の札幌の馬場は内外差なし。

コメントが残ってます。

出遅れ。最後方から4角まくって、大外から楽に差し切る。

重賞まだ勝てる。


3着に入ったトーセンヴァンノが東スポ賞で10着だったことを考えると

メンバーレベルは低かったようです。

レースは、8枠⑨番からスタート。出負け。

最後方から残り800mで外から楽な手応えで上がっていき先団。

直線も大外からほとんど追うことなく4馬身差の圧勝。

相当長い脚を使えることを実証。


これなら坂のある阪神も大丈夫でしょう。


スケール感はセリフォスと同等と見ていいし、

この馬も強い。

初の関西遠征になりますが、

そのくらい跳ね返す力は持っていそうです。


そして朝日杯FS。GⅠ。阪神1600m。

この日の阪神の馬場はこの日の阪神の馬場は外が伸びる。内外差なし。

後方2番手からの競馬。

直線外に出すと、これからのビル頭ところでドーブネに前をカットされ

外へ寄れてます。

そこから脚を使っていますので0.5差負け5着ですが、

それほど悲観しなくても良さそう。

距離も1600mは短い馬。


直線も長い東京で距離延長なら巻き返しは必至でしょう。

ルメール騎手ですし本命候補。



共同通信杯。GⅢ。東京1800m。

この日の東京の馬場は内馬場が荒れていて内外差なし。

外に進路を取る馬が多い。

外枠有利。


こんなコメントが残っています。


共同通信杯は単穴のダノンベルーガが勝ち、本命のジオグリフが2着。
ダノンベルーガは新馬戦では非常に速い脚を使ってましたし、
ここで松山騎手を起用するならOPでも通用する可能性があるということで、
早い段階から単穴は決まっていました。
強いところと当たっていないので勝つまではどうかという懸念もあったので、
実績も上位で、前走は脚甘しのジオグリフが本命だったわけですが、
パドックでは入れ込み気味。前走で1600mを使ったのが
マイナスに出た可能性があるなと。
それならダノンベルーガから買えよという話なのですが、
そこまでの確信は持てませんでした。
今回は雨も降ってきて馬場も悪く、外が伸びる馬場だったので外枠有利。
新馬戦しか使っていないこの馬は8枠で少頭数というのは、
揉まれずに馬場のいいところを通れる利点も加わっていた。
それだけプラス材料があるなら買っても良かったか。


なるほど。

確かにパドックで入れ込み気味でしたよね。


それでも1800mのパワーの入る札幌の馬場で

強い競馬はしてますし、

前走よりは落ち着いて走れるとは思います。

しかし、今度は2000mですし、

流れが厳しくなれば折り合いはつくかもしれませんが、

その前の歓声などで入れ込んだりしないとも限りません。


やはり落ち着いているに越したことはありません。


それではパドックで入れ込んでいた状態で

どんな走りをしたかチェックしてみましょう。


少頭数の11頭。

スタートは互角。

少し頭が高くテンションがやや高い走り。

先行馬を見る位置。


直線ではじわじわ伸びるもジリ脚。

エンジンがかかるのが遅いので、

パワーのいる馬場か距離や直線が長いかの方が

好走率は高まりそうな走り。


中山のように速い馬場はどうもピンとこない。


それでも札幌2歳Sは強かったし、

朝日杯FSも脚余しなら馬券になる可能性がある

と考えた方がいい。


なにせ福永騎手ですからね。


しかし、勝つまではどうかと。

本命はない。


皐月賞。GⅠ。中山2000m。

この日の中山の馬場は内3頭分は明らかに悪く

外枠有利で内外差なし。


ダノンベルーガをうまく内に封じ込めて

前にいたイクイノックスを見ながらの競馬で

この馬にはまさに理想的な展開と馬場でした。


一度抜け出したイクイノックスを

外から差し切る強い競馬でした。


ですがイクイノックスはルメールが機転を利かせ

馬場を考えて前で競馬することを選択。


末脚が強力な武器でありながら

8枠⑱番から先行してもこの競馬内容。

改めてこの馬のポテンシャルを感じる内容でした。


しかも東スポ杯以来でGⅠは初挑戦でした。


それを考えると東京に変わるのはジオグリフは

小回りのほうが向いているタイプですので、

ダービーは明らかにイクイノックスに軍配が上がります。


さて、今日も穏やかな日でした。

今日はこれから煮豚を作ります。

美味しいの作るぞー!

明日も最高の日になりますように。

また明日。

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