4月18日(月)競馬ブログまとめ

皐月賞は不完全燃焼に終わりましたが、

悲観しておりません。

「馬の能力」を筆頭に「枠順」「騎手」「当日の馬場」

それに加え、新たにこれからずっと

「オッズの歪み」を加えた予想をしていきます。


来週は3歳牝馬のフローラSがありますが、

ここはお休みして、NHKマイルカップの検証を

していきたいと考えています。


天皇賞春は実績をみてオッズの歪みを追っていって、

これだ!と思えば買うし、ピンとこなければ買いません。


次の目標はNHKマイルCです。


さあ、今日も張り切っていこう!


「”フローラS指標となるユーバーレーベン” 昨年のリブログです」

「後のオークス馬の話」

結局、フローラSもフラワーカップ同様3着止まり。

しかし、先行決着でこの馬は後方からよく差してきていました。

GⅠ阪神JFでも後方・大外から脚甘しでしたので、

能力はあることは証明されてました。


以下はリブログです。

参考にどうぞ。


「GⅠ0.1差は能力の証」


正確な馬の検証が勝利に導くと信じやっていきます。

騎手も大事で、それが合わさってこそ、自信のレースとなります。


新馬戦は東京1800m。

この日の東京の馬場は不良馬場で、芝をはねており、内を空けて走っている。

先行有利。

1枠①番から出遅れ。後方から徐々にポジションを上げ、

4角ではコーナーワークで先団後。

直線では伸びている2着馬を差し切ったのですから内容は強い。

しかし、上位入線馬が芝では未勝利勝ちが2頭とレースレベルは低い。

500万は勝てるが、その上はどうだろうかという評価が妥当でしょう。


2戦目は札幌2歳S。GⅢ。札幌1800m。

この日の札幌の馬場は先行有利。

馬体は+20キロ。大きく馬体を増やしてきた。

ここで阪神JF、桜花賞とGⅠを連覇しているソダシとタイム差なし。

同じく前にいての競馬ですので評価でき、

この時点で、この馬もGⅠで通用する可能性があることを示しています。

しかも、また出遅れ。

最後方からの競馬で1000m通過から一気着止まり。に先団。

4角ではソダシ、バスラットレオンと3頭並んで直線。

早めにソダシに外から来られたバスラットは厳しい競馬をしました。

そして、ソダシはGⅠ馬で、バスラットは先日のニュージーランドTで0.9差圧勝。

3歳GⅠでも通用する可能性は高い。


3戦目はアルテミスS。GⅢ。東京1600m。

この日の東京の馬場は差し有利。

馬体重がまた増えて+6キロ。

馬体が重かったのか?しかし、レースを見ると、

これは柴田大知騎手の騎乗ミスではないか。


せっかくいいスタートを切ったのに、最後方まで下げ、

4角は最内から、外へ出すのにかなりタイムロスしている。

前が開いた後はしっかり伸びているので、悲観する内容ではない。


このレースはGⅠを勝ったソダシが先行していて、先行馬が評価できる。

その証拠に先行していたウインアグライアが

牡馬相手のOP若駒Sを勝ったことからもわかる。

ただし、ソダシから0.6差ですから、ウインを大きく評価するのはどうか。


4戦目は阪神JF。GⅠ1600m。

この日の阪神の馬場は先行有利。

馬体を絞って-14キロ。

ここは先行したソダシが勝ち、差してきたサトノレイナスが2着で、

そっくりそのまま桜花賞の1着2着だったことから、

上位に来て差のなかった馬はGⅠでも通用する可能性が高い。

メイケイエールは気性的な問題があり桜花賞では負けましたが、

ユーバーレーベンは後方から外を回って差してきているので、

内を通って差してきたサトノレイナスより評価できます。


前走はフラワーC。GⅢ。中山1800m。

この日の中山の馬場が悪く先行有利。


こんなコメントが残ってます。

11R ユーバーレーベン 散水の影響か芝を跳ね上げていて、先行有利の馬場で、

               中団後から差してきている。GⅠ3着の実力は本物。


成長期だが輸送もないのに-6キロ。

これは気になります。


出負け。どうもスタートがよくないのは気になります。

強いメンバーと互角に戦うなら小回りは向かないタイプか。


M・デムーロが騎乗停止で、この日は丹内が騎乗。

中山なので4角で仕掛けるのはいいが、大外ブン回し。

まあ、この騎手では仕方ない。

ほんのちょっとだが仕掛けは早かったのではないか。


脚はしっかり使っていたので問題はないが、

東京になって、2000mと距離が伸びるので、

取りこぼすとすればそこ。


しかし、GⅠで通用する馬がGⅡとはいえ、

500万レベルのレースならば、ここは難なく突破する公算は高い。

しかも賞金的に勝っておきたい。

少なくても権利が取れる3着以内にはらないと話になりませんので、

人気でもこの馬中心となりそうです。

後は相手関係。


2000mは走っていないので、そこは注意したい。

この馬から買うかどうかはまだわかりませんが、

有力候補であることは間違いありません。


「ダービーに向けて 皐月賞を切る」

「内馬場が悪く最内枠は不利」

いつもなら有利であったはずの内枠ですが、

内3頭分は直線で空けて走ってました。


外からのほうが伸びる馬場。


つまり今日は1枠①番ダノンベルーガに取っては

走る前から厳しい条件でした。


川田は外に出したかったに違いありませんが、

その外をガードしていたのが福永の勝った7枠⑭番ジオグリフ。


ダノンベルーガは仕方なく内に進路を選択、

案の定伸びず4着。

しかし、悪い伸びない馬場を通って0.3差は評価していいし、

もともとは切れで勝負するタイプなので、

中山よりも東京のほうが走るはず。

距離延長も共同通信杯の内容からプラスに働きそうで、

ダービーでの有力馬になることは間違いない。


勝ったジオグリフは、馬場が悪かったのと、

外枠を引いたのは幸運でした。


パドックではチャカつき気味だったし、

馬場入りも後入れで、気性的に問題があるのかなと。

まずは1着はないだろうと。


それでも札幌2歳Sでは強い競馬を見せていたように

力のいる馬場はこの馬にとっては

絶好のコンディションだったというわけ。


そこに気づいていれば、1着想定もできたのではないか。


1600mの朝日杯は距離が短すぎて脚余し。


能力は高いと思っていたので2着はあるなとは考えてました。

福永騎手ですしね。

陣営が期待していなければ、この騎手は乗せない。


テンション高めが気になるのでダービーでは勝つまではどうか。

2400mは皐月賞の走りを見る限りでは大丈夫そうですが、

スピード競馬は合わない気がします。

本命はないですね。


パドックではチャカついてましたし、本馬場入場も後入れで

こういう馬は距離伸びていいとは思えない。

馬場が渋って力のいる馬場になったのと、

外枠有利の条件がマッチしただけのこと。


2着のイクイノックスは8枠⑱番はいくら外が伸びているとはいえ、

後方から外を回ってでは届かないので、

スタートから出していきました。


ルメールが非常にスムーズにそこそこいい位置が取れたと思います。


しかし、それよりも内の前目にいたのがジオグリフでした。

ダノンベルーガをブロックしながら、好位置を取る。

さすがは福永騎手です。


ルメールは馬場を考えた最大限のレースをしたと思います。


一度は抜け出して、差を広げましたが、

満を持して脚を溜めていたジオグリフに食われた格好で、

枠順やある程度前に出していったことを考えると

よく走ったと思います。


ダービーではもっと脚を溜められるし、

切れる脚を使うことは間違いなさそう。

もちろん有力です。

末脚は脅威です。


3着のドウデュース。まさかの後方からのレース。

終わってみればの話ですが、

凱旋門賞に登録しているということからも考えて、

初めから皐月賞は考えていない乗り方で、

疲れが残らない終いだけを生かす競馬。


それでも3着まで来るのですから、力はあるし、

ダービーで勝つとはいえませんが、

いい脚は使えているので距離は持ちそうです。

好勝負必死でしょう。

この馬はダービー狙いです。


4着のダノンベルーガ。

川田騎手は悔しかったでしょうね。

外をブロックされ、外に出せなかった。

終始馬場の悪いところを通らされて0.3差4着。


切れ味が鋭い馬だけに、荒れた馬場はよくない。

それでも好勝負しているわけですから、

ダービーではエンジン全開で、勝ち負けに参加してくることは

容易に想像できます。


当日の馬場を読み、1枠は厳しいと読んだのは正解でした。


5着の1枠②番アスクビクターモアはレース内容からすると

力負けですね。


5枠⑩番ジャスティンパレスは、当日馬を見た時、

馬が幼いのが明白でしたので、

難しいかなと。


2枠④番キラーアビリティは1人気を争っていいはずなのに

4人気にとどまった。


これはオッズに違和感があったのですが、

気性的に少し問題があり、

パドックでは厳し厳してまずまずと考えていましたが、

返し馬のときには口を開けてテンションが高めでした。

これは駄目かもと。


きのうのブログにも書きましたが、

GⅠ馬キラーアビリティよりも人気になった

イクイノックスとダノンベルーガに注目したのは間違っていませんでした。

この2頭は十分強い競馬をしていると思います。


ダービーも上位拮抗ではありますが、

なかでも切れ味の鋭いダノンベルーガとイクイノックスは有力でしょう。


ドウデュースはもちろんダービー狙いが明白なのですが、

切れ味勝負になると、上記の2頭に敵うかどうか。

それでも間に入ってくる可能性はあると思います。


ダービーはこの3頭を中心にレースは展開されるはずです。


NHKマイルC セリフォス 折り合いさえつけば勝ち負け

「この馬はGⅠ級」

さて、私の今年からの勝負レースは3歳以下ということで、

今日からはNHKマイルカップを検証していきます。


アライバルがスプリングSでタイム差なしの2着ですから

セリフォスもGⅡレベル以上は確定しています。


朝日杯で接戦したドウデュースが

皐月賞で脚余しで内容のある競馬をしているので、

GⅠレベルと見るのが自然か。


それではまず朝日杯FS直前のブログから拾ってみましょう。


朝日杯FS セリフォス 3戦3勝で底を見せていない この馬の強さは本物

「C・デムーロ騎乗予定」

この騎手に頼むのだから、陣営としては当然期待しているでしょう。

阪神も経験しているし、1600mもクリア。当然注目の馬です。


全3戦を見ていきます。


新馬戦。中京1600m。

この日の中京の馬場は内外差なし。

先行決着。

阪神JFに出走するベルクレスタがどういうレースをするかで

この馬の勝ちが上がるか下がるかが決まります。

レースは、先行2番手で直線で早め先頭に立ち、楽な手応えでまた引き離す競馬。

最後は馬なりだったので強い内容。500万は勝ち負けできる。

ひょっとするとOPまでイケるという内容。


新潟2歳S。GⅢ。新潟1600m。

この日の新潟の馬場は先行有利。

差し決着。

こんなコメントが残ってます。

新潟は昨日に引き続き先行有利の馬場でした。勝ったセリフォスは中団、2着のアライバルも中団前でした。それでも川田の馬は1枠①番引いてましたから、ロスなクインを回り、最内から抜けてきました。コーナーワークで差を詰められる計算があったのでしょう。脚も溜まりますしね。これは納得なのですが、アライバルが外枠だったせいもありますが、外を回りながらもう少し前に行くと思いきや、中団前のまま。これはもう、内と外の差がモロに出てしまいました。アライバルは外からエンジンがかかるのも遅く、ようやく能力を発揮して2着には上がりましたが、セリフォスには完敗。この0.2差はコース取りの差が出ただけ。よく差してきています。先行有利の馬場なので内枠有利と考えていたので、取りこぼすとすればそこかなと考えていた通りになりました。やはり当日の馬場状態は重要です。


新馬戦は先行して、このレースでは1枠①番から差しに回っています。

スタートはもう一息。後方だったがスルスルいつの間にか中団の最内。

直線では最内を抜けて差し切り勝ち。

経済コースを通ったとはいえ、速い脚も十分使えることを証明。

ラップタイムを見ると後半のほうがすべて速くスローでしたので、

ここであの位置から差し切るのはなかなか難しい。

この時点で中央場所の重賞でも通用しそうだということがわかる。


デイリー杯2歳S。GⅡ。阪神1600m

この日の阪神の馬場は内外差なし。

阪神JFに出走すれば好勝負と読んでいたソネットフレーズを負かしている。

阪神JFでステルナティーアがもし強い競馬をするようなら、

ソネットのほうが上位と見ているだけに、

それだけでセリフォスはかなり有力となりますが果たしてどうなるか。

結果をしっかり見ておきたい。


レースは、速い上がりが使えるということを前走で確認できたからかわかりませんが、

後方2番手からの競馬。

4角ではかなり大外を回り、直線だけの競馬で伸びてきた。

まさに負担をかけない競馬。

着差はわずかでしたが、この内容からすると自信満々で朝日杯FSは出走してくるでしょう。


騎手、距離、コース、速い上がり、スケール感もあり、

本番でも勝ち負け十分の1人気になりそうです。


なるほど。

それでは朝日杯を見てみましょう。

朝日杯FS。GⅠ。阪神1600m。

この日の阪神の馬場は内外差なし。外馬場が伸びる。


やや出負け。

C・デムーロが激しく押してすぐに先団へつけた。

つまりスタートで脚を使っている。


それでかかり気味になってしまい、

今度は手綱を引いて押さえています。


直線では馬場のいい外へ出したのはよかったですが、

これはいい騎乗とはいえません。


それでも完璧に折り合っていたドウデュースに

展開のアヤでは負けましたが十分強い競馬。


厳しい内容のレースだったにも関わらず

この馬は伸びてますし、GⅠでも通用すると思います。

マイルもベストでしょう。


今回も好勝負必死です。


さて、今日は少し雨が降りました。

皐月賞はまさに馬場が明暗を分けることになり、

一番悔しい思いをしたのは

外に出したくても出せなかった川田騎手でしょう。


もちろん僅差で負けたルメール騎手も最善の騎乗をしたものの、

やはり枠順の不利には勝てなかった。


この騎手は7枠までならスムーズに先行できる

特殊技能を持ってます。


それでもフルゲートの大外枠は厳しかった。


一度は抜け出しての外から差されたわけですから、

枠順を呪ったことでしょう。


ダービーはこの2頭は必ず巻き返してきます。


3歳戦はますます熱い。


今年はホームランをかっ飛ばしちゃいます!

何本出るかはお楽しみ♬

また明日。

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