11月14日(月)競馬ブログまとめ

昨日のエリザベス女王杯は極端な馬場となりました。

大雨の影響で降り始めてすぐに馬場が悪くなり、

外枠の差し馬有利となった。

もともとこのレースは人気上位が危うい馬ばかりだった。

不確かなレースは見送るに限ります。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「エリザベス女王杯を振り返って わからないレースは見送れ」

「雨の中の厳しい戦い」

相当な雨が降って芝を跳ね上げていて

重馬場で差し馬有利でした。


大波乱。

ハッキリ言って見送りで正解。


ここまで馬場が悪くなるとわかりません。

1着から3着まではみんな外枠。


そして差し決着。

4角で前にいたウインマリリンも2着同着に粘ってますが

脚色はライラックのほうが断然良かった。


それにしてもきれいに外枠で1着から5着。

しかもウインマリリンが先行して粘った以外は

差し馬ばかり。


しかも5着まではすべて二桁馬番が並んだ。


外枠の外国人騎手の3連単BOXを買っていたらボロ儲けでした。

しかーし、そんな馬券買わん!


結局は見送ったのでいいのですが

軸になるとしたらスタニングローズしかないと考えていて、

馬場が差し有利と判明したので

ほとんど買う気はなかった。


もともと人気を背負った馬が買う決め手がなかったので

消去法で導き出しただけの本命でしたから

乗り気ではなかったのは確か。


ジェラルディーナは不利と考えていた枠が

雨の恩恵でプラスに変わっていたとはいえ、

能力がなければあのパフォーマンスはできない。


前走はハマったという結論は間違いだった。

予想ミスです。


どちらかというと置かれるタイプなので

時計のかかる重馬場もよかったのだろう。


2着ウインマリリンはGⅠでは足りないと考えていました。

ここまで走れるとは夢にも思いませんでした。

やはりレーン騎手の腕もあると思います。

この結果はしょーがない。


同2着のライラックなどはフェアリーSでは強い競馬でしたが

まさか2200mでこれだけ走れるなんで夢にも思いませんでした。

デムーロもこの馬場は良かったとコメントしています。


内枠で最先着したのはデアリングタクト。

内馬場が悪かったとはいえ、やはりまだ戻っていない印象。

下手をするともう終わっている可能性さえあります。


スタニングローズは脚質的に今回は合わなかったので仕方ないし、

やはり秋華賞が目標だったので、お釣りがなかったと見て良さそう。


ナミュールは切れで勝負するタイプだし

距離も長かったと思います。


単穴予定だったピンハイも内枠が災いしたとは思いますが、

やはり馬格が小さいために、

こういう力勝負になると厳しいか。


私が重視した中ではアカイイトが最先着の4着。

もっと早めに4角で動いてほしかった。


パドックも返し馬も非常に良かったイズジョーノキセキ。

4角でも後方にいて、あの位置からでは

すでに勝ち負けは無理な馬場。

ルメールが騎乗して10人気では買い目 も薄かった。


なんにせよ、人気上位が危うい馬ばかりで

ここまで馬場が悪くなると買うだけ散財するだけ。


こういうレースはこれからも見送ります。


「マイルCS 過去10年の8割データで連対馬を探る」

「豪華メンバーでワクワクが止まらない」

ソダシ、シュネルマイスター、サリオス、

ダノンスコーピオン、セリフォス、ジャスティンカフェと

どこからでも狙えるメンバー。


しかも海外の一流ジョッキーの手腕も見どころの一つ。

シュネルマイスターにはルメール。

サリオスにはムーア。

セリフォスにはレーン。


それでは過去10年から連対馬の

その傾向を探っていきましょう。


1着 6枠⑫番グランアレグリア 1人気 ルメール

2着 2枠③番シュネルマイスター 2人気 横山武


1着 2枠④番グランアレグリア 1人気 ルメール

2着 4枠⑧番インディチャンプ 3人気 福永


1着 3枠⑤番インディチャンプ 3人気 池添(リーディング 19位)

2着 7枠⑭番ダノンプレミアム 1人気 川田


1着 1枠①番ステルヴィオ 5人気 ビュイック

2着 1枠②番ペルシアンナイト 3人気 M・デムーロ


1着 8枠⑱番ペルシアンナイト 4人気 M・デムーロ

2着 6枠⑪番エアスピネル 2人気 ムーア


1着 8枠⑯番ミッキーアイル 3人気 浜中

2着 4枠⑧番イスラボニータ 2人気 ルメール


1着 8枠⑯番モーリス 4人気 ムーア

2着 5枠⑩番フィエロ 2人気 M・デムーロ


1着 6枠⑫番ダノンシャーク 8人気 岩田康

2着 4枠⑧番フィエロ 3人気 福永


1着 3枠⑤番トーセンラー 2人気 武豊

2着 2枠④番ダイワマッジョーレ 3人気 蛯名


1着 1枠①番サダムパテック 4人気 武豊

2着 4枠⑦番グランプリボス 1人気 内田博


過去10年から8割データで連対馬を見ると

1~4人気。これは堅い!


騎手も信頼できる騎手で良さそうだ。


枠の出現率は

4枠が4回でトップ。


1枠2枠6枠8枠が3回。


3枠が2回。


5枠7枠が1回。



「マイルCS ソダシ 距離短縮で挑むのは正解」

「前走は展開も向いた」

この馬はスローの瞬発力勝負に弱い。


前走の府中牝馬Sは2ハロン目が速く、

ラストでスタミナがいる展開になり、

早めに動いたアンドヴァラナウトが苦しくなる展開だった。

上がりがかかるレースになっています。


マイルならばそれほどスローになることもないが

それでも弱点があるということはプラス材料ではなく、

危険をはらんでいるということ。


吉田隼人騎手はスローならば、もしかして逃げて

自分でペースを作っていくかもしれません。


いずれにせよ、スローの瞬発力勝負に弱いという弱点がある以上

本命には推しづらい。


それでもGⅠ3勝は無視できませんので

当然消すことはできない。


丁寧に検証していくしかない。


まずは札幌記念前のブログから拾ってみます。


札幌記念 ソダシは連覇なるか

「昨年の勝ち馬」

昨年は強かったです。

外から被されて早めに動いたにも関わらず

押し切る横綱相撲。


しかもラヴズオンリーユーに勝ったのですから

本当に強かった。


秋華賞は不得意のスローペースで瞬発力勝負で

大敗しましたが、この馬は強い。

洋芝も合ってます。


問題は昨年よりは斤量も重く、

今年はマークされる立場。


この馬は底を見せていません。


オークスは長距離にも関わらずかかっていましたし、

それでもラストは伸びてました。


秋華賞はスローペースに泣かされました。


チャンピオンズカップは距離というよりも

初のダートで一線級の相手にGⅠでは条件的に厳しかった。


フェブラリーSは何とか格好をつけて3着。


「条件は昨年のほうが有利だった」

斤量面でもそうですが、

臨戦過程を見ると昨年はオークスの2400mから距離短縮でプラスでしたが、

今年はヴィクトリアマイルからですので、

ペースが速い中でレースをしたあとで

この馬の気性を考えるとかかる可能性もあり

取りこぼしも考えておく必要はありそうです。


この馬に関しては力量上位は間違いなく、

スローペースと距離延長が走りにどう影響してくるか、

それに昨年は8枠で勝ちましたが少頭数でしたし、

内枠に入れるかどうか、そこが重要となります。


ヴィクトリアマイルだけ振り返ります。

先行有利の馬場でした。


3枠⑤番でロスなく先行して抜け出しましたが、

残り100mでグンと突き放す強い競馬。


マイルでこれだけ完勝するとちょっと不安がよぎりますね。

牝馬限定戦でしたしね。


まあ能力がありますので買わざるを得ない馬です。



・・・なるほど。かかりやすい馬だけに

距離延長はマイナスに働く可能性があるということか。


確かに折り合いに不安がある馬ならそうなりますね。

オークスでもかかってましたし。


それで府中牝馬Sの1800mを選んだのかもしれません。

それは賢明な判断ですね。


札幌記念は上がりのかかるレースだったので

この馬には絶好の展開だったはずですが、

0.6差5着。


やはり距離延長が良くなかったのではないかと。


パンサラッサがいつもの1000m通過が57秒台で逃げずに

59.5とペースは思ったほど速くなかった。

それも誤算だったに違いない。


この臨戦過程なら好走確率は高いと見るべきでしょう。


前走のアイルランドT府中牝馬Sを振り返ります。

GⅡ。東京1800m。

この日の東京の馬場はAコースで内外差なし。


ローザノワールとライティアが2頭飛ばしました。

3番手以下は少し離れていました。


ほんのちょっとなんですが福永のアンドヴァラナウトが早めに仕掛けて

内から一度はソダシを交わしかけたのですが、

そこからソダシが底力を発揮し先頭、1着と思われましたが、

展開のアヤでイズジョーノキセキに交わされた。


このレース内容なら、マイルCSはスローにならない限り

高い確率で好走しそうです。


今週末は東スポ杯2歳SとマイルCSと2レースを予想します。

東スポ杯は登録だけで11頭と少頭数ですが、

クラシックに出走する馬が続出しているだけに
予想にも力が入ります。

頭数が少ないということは、

それだけ強い馬がいる可能性が高いということ。

マイルCSも豪華メンバー。
次の土日も競馬を存分日楽しみましょう。

それではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?